奴隷少女は触手がお好き(33)








少女狩り(2)お嬢様の味見



目覚めると、そこは貴族の館と思しき豪奢な部屋の中だった。

身動きが取れなかった。両腕は椅子の背に回されて縛られている。両脚は肘掛に縛り付けられ、股間を大きく開けたM字の形に固定されていた。卑猥な姿だったが、それはいかなる衣服も身に着けていないという事実によって、いっそう強調されていた。

(そんな…)

アルマは絶望に襲われるのを感じた。自分は誰かのたくらみの犠牲になったのだとすぐに分かった。それも淫らな目的を持ったたくらみなのだ。自分はその一人または複数の相手の性欲の捌け口にさせられるのだ。そう思った途端、アルマの心臓は早鐘のように鼓動を打ち始めた。

「アルマレーナさん、目が覚めたようですね」

アルマは突然声をかけられてびくりとした。振り返ると、ソファから見知ったメイドが立ち上がるところだった。

「サラランドさん! 放してください、お願いです」

「それはできないわ。この街では、美しい娘はみんなお嬢様の奴隷にならなければならないの」

「私、奴隷じゃないです」

「分かっているわ。でも、いずれあなたもお嬢様の奴隷になる。私がそうだったように」

「サラランドさん…」

サラランドはアルマの肩にそっと手を置き、やさしく微笑んだ。

「大丈夫、心配しないで。お嬢様は綺麗な女の子が好きなだけなの。恥ずかしいことはあっても、あなたを傷つけるようなことはなさらないわ。あなたは気持ちよくなって、それから最後にはあなたもお嬢様を好きになる。私のように」

「でも、こんな格好いやです」

「そんなことを言っても無駄よ。あなた、そうやって縛られたりするの好きでしょう。分かるのよ。そんなに濡らしているんだから。お嬢様をお呼びしてくるわ」



サラランドと一緒に入ってきた少女は、まるで人形のように愛らしく、美しかった。アルマやサラランドよりも何歳か年下だろう。ドレスで飾り立てられたドレスの胸は、かろうじて分かるほどにしかふくらんでいない。渦を巻いた金色の髪が、窓から差し込む光に美しく輝いていた。

「ローララーナお嬢様…この街の領主様よ」

サラランドが紹介したが、アルマはぼうっとその少女に見とれていた。

ローララーナは少し潤んだような大きな碧色の瞳で、じっとアルマを見つめた。

「あなたのお名前は?」

「あ…アルマレーナです」

アルマは慌てて答えを返した。それからアルマは急速に恥ずかしさがせり上がってくるのを感じた。この美しく着飾った愛らしい少女の前で、自分はなんという卑猥な姿をさせられているのだろう。

「では私はあなたのことをアルマと呼ぶことにするわ」

サラランドが誇らしげな様子で口を挟んだ。

「いかがですか、お嬢様」

「気に入ったわ。とても綺麗。胸はもっと大きい方が好みだけど、この乳首の色はいいわね」

「髪はどうします。犯すとき邪魔になりそうですけど。切りましょうか」

「いいえ、このままでかまわないわ。綺麗な髪だもの。切ってしまってはもったいないでしょう」

アルマは二人の少女が、まるで自分のことを何かの美術品のように品評しているのを聞いて、小刻みに体を震わせた。この二人の前では、自分は単なる物に…観賞され、犯されるためのモノに…過ぎないのだ。だがその震えは恐怖によるものではなかった。自分がモノでしかないというイメージは、アルマの中に得体の知れない快感を生み出していた。

「…見た目だけではなく、感度もなかなかのものですよ」

サラランドがいい、手を伸ばしてアルマの乳房をそっと掴んだ。

「あっ…や…ぁああ」

突然のことに、アルマは思わず声を上げた。

「本当だわ。可愛い声で鳴くのね。私も触っていいかしら」

「もちろんです。この娘はお嬢様の物なのですから」

「奴隷契約にサインさせるまではそうではないわ」

ローララーナは言いながらも、開いているもう一方の乳房に手を伸ばした。体温の低いひんやりとした手のひらが乳房を包み込むと、アルマは必死で堪えた。

「あっ…うぅ…んっ…く…ぅ…」

「綺麗な肌ね。吸い付くようだわ」

「見てください、お嬢様。もうこんなに濡らしていますよ」

「この娘、触手ではないわよね?」

「ええ、人間です。ですが、感じやすいので、こんなにも溢れてくるのでしょう。中も見てください」

サラランドは椅子にかたわらにひざまずくと、アルマの割れ目に指を添えて、左右に広げて見せた。

「いやぁ…」

アルマは恥ずかしさのあまり、固く目を閉じた。溢れた涙が頬を伝って流れていく。だが、二人の少女はアルマがどう思おうが無頓着だった。中を覗き込んでいるのだろう。ローララーナの少し興奮したような声が聞こえた。

「…綺麗なピンク色」

「入れてみますか」

「いいの?」

「まだご昼食には間があります。少しくらいならかまいませんよ」

衣擦れの音がした。アルマが目を開けると、サラランドがローララーナのドレスを脱がせているところだった。ドレスどころか下着までも脱ぎ去り、白昼の陽光の中に未発達な少女の完全な裸体があらわになった。

それからメイドは少女の足元にひざまずき、その股間に顔を近づけて、秘所に口付けした。ぴちゃぴちゃといやらしい音がし始める。舌を伸ばして割れ目やクリトリスを愛撫しているのだ。

「んっ…」

ローララーナの幼い顔が、美しいピンク色に上気し始めた。

「…もういいわ」

サラランドは一礼して引き下がった。

アルマは部屋の中の空気が一変したのを敏感に感じ取った。目の前の少女はもはやただの愛らしい少女ではない。自分のようなか弱い娘を獲物とみなす、容赦のない陵辱者なのだ。

少女の幼い割れ目から何かが顔をのぞかせた。それは割れ目を押し広げながら顔を突き出し、それから数十センチの長さに伸び上がった。

アルマは戦慄が背中を這い上がるのを感じた。恐怖が心臓を締め付ける。それはただの触手ではなかった。先端が卑猥にふくらんだ見間違えのようのないグロテスクな形状。それは紛れもない男根触手だった。

再びサラランドが指を添えてアルマの割れ目を左右に広げた。

「どうぞ、お嬢様」

「ありがとう」

まるで午後のお茶を前にしたときのような会話。だが今まさに賞味されようとしているのはアルマそのものなのだ。

男根はゆっくりと首を伸ばし、淫らな粘液を滴らせながら、広げられた女陰へと近づいた。

ちゅぷり。音を立ててその先端を入り口に押し付ける。

「遠慮はいりませんよ。もう十分濡れていますから」

「いいえ、サラが持ってきてくれたプレゼントだもの、大切にするつもりよ」

男根は入り口を押し広げるように、その先端をゆっくりと回転させた。あたりに粘液が付着し、それに応じてぐちゅぐちゅという愛液だけのときとは違う音が響き始めた。

ぐいと男根の先端が押し込まれた。

「ぅ…いやぁ…」

アルマは目をつぶり、いやいやと首を振った。だが、拘束され身動きの取れないアルマにはどうすることもできない。男根はくねりながら、ゆっくりとアルマの中へと潜り込んでくる。

「うぅ…あっ…くっ…ぅ…んんっ…」

アルマは体をこわばらせて必死で耐えた。

やがて男根は奥まで達し、膣の中は太い異物で完全に満たされた。肉の壁が収縮し、微細な襞が粘液に滑る淫らな感覚が伝わってきた。

「すごく…締め付けてくるわ…サラ…素敵よ」

ローララーナの興奮を無理やり抑えつけているような声が言った。

「ありがとうございます、お嬢様」

「この娘、初めてかしら。動いてもいいと思う?」

「どうでしょう。感じ方を見ると初々しいですね。初めてかもしれません。ゆっくり動かしてみてください」

体の中で男根が動き始めた。穏やかな前後運動。

「うっ…ぁあっ…あぁあ…やっ…ぁあああ…」

アルマは縛られている状態で可能な限り背筋をのけぞらせた。勃起した乳首がびりびりする。犯されている下腹部が熱くなり、腰全体へ快楽の痺れが広がった。

「よかった…感じてくれているみたい…あっ」

「どうしました、お嬢様」

「今、逝きそうになったわ…この子…すごく気持ちいい」

ぐちゅ…ぐちゅ…男根が動く度にアルマの秘所がいやらしい音を立てる。男根が押し込まれると、アルマの体は椅子に押し付けられ、体全体に被虐的な圧迫感を与えた。男根が引き戻されると、アルマの膣はそれを離すまいと切なげに締め付け、割れ目から大量の愛液を溢れさせた。

「あっ…はあっ…あっ…ああっ…あぐ…うっ…ゃああっ…あっ…」

男根に貫かれるのに合わせて、アルマの口からは悲痛な喘ぎ声が漏れ出た。自分は今、無残にも椅子に縛り付けられ、陽の光の中で無理やり犯されている。そして、それにもかかわらず、どうしようもないほど感じてしまっているのだ。

次第に男根の動きが速まった。それにつれて、ローララーナの息遣いが荒くなる。

「うっ…だめ…出そうよ…」

じゅぶっ…じゅぶっ…じゅぶっ…勢いよく男根が突き入れられるたびに、愛液が飛び散ってローララーナの体にかかる。

「あっ…あぁあっ…やっ…いやぁあっ…ああっ!」

アルマの体は今や淫らに蠢き始めていた。腰が浮き上がり、男根をより深く銜え込もうとする。快感はより深く体の中に入り込み、背筋には絶え間なく快楽の電流がほとばしった。

「ああっ…あっ、あっ、あっ、ああっ、うぐっ…ぃあっ…あっ…あぁああっ!」

「でるっ…でるわ…はあっ…あっ…サラ…私、いっちゃう…いっちゃう!…あっ!…っ!!!!」

「いやっ!あっ!あぁあっ!いやぁああああっ!!!」

頭の中が真っ白になり、全身が絶頂の痙攣に震えた。そして体の中で何か熱いものが噴出し、膣を越えて子宮の中へと到達したのが分かった。男根が脈打ち、その熱いものは何度も勢いよくアルマの中へと吐き出された。内側からの圧迫感が、まるで満腹になったかのような錯覚を覚えさせる。

どれほどの時間がたったのか。絶頂が去り、アルマはゆっくりと目を開いた。いつの間にか涎が垂れて胸元まで濡れている。

触手はまだアルマと繋がったままだった。陵辱者であるローララーナは、全身の力が抜けたかのように、サラランドに抱き支えられている。

「お嬢様、大丈夫ですか」

「大丈夫よ。とても気持ちよかっただけ。ありがとうサラ」

「抜きましょうか。アルマさんも逝ったみたいですし」

サラランドは主人の小柄な体を抱いたまま、一方の手を伸ばしてアルマに刺さったままの触手をゆっくりと引き抜いた。男根の先端が抜け切ると、ぷちゅっという音と共に、大量の精液がアルマの割れ目から噴き出して、椅子と絨毯を汚した。

「一杯出しましたね」

サラランドが誉めるようにいった。

「…もっとしたいでしょうけれど、我慢なさってください。続きはまた今夜、好きなだけできますから」

それからサラランドは主人の体を丁寧に拭い、ドレスを着させると、ローララーナと共に部屋を出て行った。

アルマは陵辱され、汚されたままの無残な姿で、広い部屋の中に一人取り残された。その惨めさを思うと、涙が出てきて止まらなかった。そして、それにもかかわらず、アルマの体はよりいっそうの陵辱を求めていた。女陰が蠢き、残っていた精液が溢れ出して股間を流れ落ちていった。


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