奴隷少女は触手がお好き(57)








淫らな館(7)犬



「こ、これでいいかな」

アルマは恥ずかしそうにフェルンルンナの前に立ち、おっかなびっくりといった様子でたずねた。

フェルンルンナはアルマの周囲を一周し、「ええ、だいじょうぶよ」と微笑んだ。

アルマの姿はいつものメイド服ではなかった。そもそも、服といえるかどうかさえ怪しかった。二の腕まで届く長い手袋、太腿まである長いソックス、腰を引き締めるコルセット。それらは黒で統一され、愛らしいフリルで飾られていた。だが、それだけだった。乳房も、下腹部も、剥き出しのままだった。むしろ、そういった部分を強調するためだけの服装だった。そして最後に、大きな首輪が嵌められ、伸びた鎖の先端はフェルンルンナが握っていた。

「いきましょう、アルマさん」

フェルンルンナがドアを開けると、アルマは四つん這いになり、部屋を出た。

今日のアルマは「犬」だった。立って歩いてはならず、言葉をしゃべることも禁止だった。

「今日はアルマちゃんが犬なんだ」

隣室のエミミアーナが現れ、アルマは恥ずかしさに体を固くした。

「いいことを教えてあげるわ。お嬢様は足を舐められるのが好きよ」

エミミアーナはアルマの頭を撫でながらいった。それから彼女はアルマの剥き出しの肩や、お尻を撫で、最後に手をアルマの体の下に入れ、無防備な乳房にさりげなく触れた。アルマはそれだけで感じてしまい、乳首はたちまち固くなった。

廊下を這っていく途中、他にも何人かのメイドとすれ違った。恥ずかしさと、他のメイドたちにも「犬」として体を弄繰り回されるかもしれないという不安のために、アルマの全身は火照り、剥き出しの性器ははた目から分かるほど濡れてしまった。

シルルヴィーアの部屋にたどり着いて、アルマはようやくほっとすることができた。

「今日はアルマさんなのね」

シルルヴィーアは興味なさそうにいい、すでに運ばれていた朝食を食べ始めた。彼女の足元には「犬」用の食事も用意されていた。フェルンルンナにうながされて、アルマは四つん這いのまま、口だけで犬用の食事を食べ始めた。食べ終わるころには口のまわりがずいぶん汚れてしまったが、シルルヴィーアが手ずから綺麗に拭ってくれた。

シルルヴィーアが領主としての仕事を始めると、アルマは退屈になり、ソファのかたわらで眠り込んだ。気がつくと、仕事は終わったのか、シルルヴィーアはソファに座って本を読んでいた。

フェルンルンナはいつの間にかいなくなり、部屋にはアルマとシルルヴィーアの二人きりだった。アルマは無意識のうちに、シルルヴィーアの足を見つめていた。少女の足はほっそりとしていて、複雑な模様のレースのストッキングと、刺繍のついた布の靴に包まれていた。エミミアーナの言葉が思い出され、アルマは動悸が激しくなるのを感じた。

アルマの視線に気づいたのか、シルルヴィーアは本を置き、靴とストッキングを脱ぎ捨てた。それから脚を組んで座ると、再び何事もなかったように本を読み始めた。

アルマは四つん這いで近づき、魅せられたように少女の剥き出しになった素足を見つめた。少女の裸の足は、芸術品のように美しく、桜色の爪が宝石のような光沢を放っていた。アルマはちらりとシルルヴィーアの表情を伺い、それから思い切って親指を口に含んだ。

少女の体がびくりと震えるのが分かった。同時に、アルマの背筋に、得体の知れないぞくりとした感覚が走り抜けた。アルマは指の形を確かめるように、慎重に舌を這わせていった。次第にアルマは大胆になり、深くシルルヴィーアの足先を口に銜え込み、指と指の間に舌を挿入して舐め回した。

アルマが夢中になって舐め回すにつれ、シルルヴィーアの息遣いは荒くなり、間違えようのない快楽の喘ぎが漏れ始めた。そしてついに、少女の体に絶頂の震えが走り、アルマはようやく口を離した。

アルマは興奮も冷めやらぬ様子で、息遣いを荒げていた。口元からは、本物の犬のように、唾液が滴っていた。ぐったりした主人を見つめるその瞳は、まるで獲物を狙う野獣のようだった。

やがてシルルヴィーアは体を起こすと、アルマの鎖を手にとって言った。

「お散歩に行きましょう」

他のメイドに見られる恥ずかしさは依然としてあったが、背徳的な興奮がそれを打ち消していた。むしろ、今のアルマにとって、羞恥は、その興奮をより増大させるものでしかなかった。

アルマはシルルヴィーアの傍らを、四つん這いになって進んだ。顔を上げると、少女の短いドレスの裾の下に、下着をつけていない股間が見えた。少女の秘所は濡れ、太腿の内側に沿って愛液が流れ落ちていた。

二人がたどり着いたのは、人気のない塔のバルコニーだった。シルルヴィーアはバルコニーの壁に背をもたれかけさせて立ち、ドレスの裾をたくし上げた。あらわになった幼い割れ目は、ぱっくりと口を開け、淫らに蠢いていた。

シルルヴィーアが鎖を引っ張ると、アルマは夢中になって少女の性器をむさぼっていた。

「ぁ…ぅ…はぁ…ぁ…うっ…んっ」

少女の押し殺した喘ぎがアルマの興奮を掻き立てた。割れ目に舌を深く挿入して愛液を掻き回し、固くなった肉芽を唇で挟んで舐め回す。アルマの舌と少女の性器が絡み合い、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てた。溢れ出した愛液で、アルマの顔は淫らに汚されていった。

やがてシルルヴィーアは絶頂に達し、ずるずると壁に沿ってへたり込んだ。放心した様子の少女はあまりにも無防備で、アルマはほとんど無意識のうちに、主人の唇をむさぼっていた。

「アルマさん…」

シルルヴィーアが目を開けて話しかけると、アルマは我に返り、慌てて体を離した。恥ずかしさと罪悪感が込み上げてきて、体が震えだす。

「乗ってください」

シルルヴィーアは崩した膝を軽く叩きながらいった。アルマは主人に怒られるのではないかと恐れている子犬のように、四つん這いのままシルルヴィーアに近づいた。少女の小さな膝の上には乗れそうもなかったので、アルマはシルルヴィーアから見て横向きになるようにして、腹部を彼女の膝の上に預けた。

シルルヴィーアはアルマの頭をやさしく撫で始めた。アルマの全身から緊張が抜けていった。だが、少女の手が肩から背中、そして剥き出しの臀部へと移動すると、アルマはびくりと体を震わせた。シルルヴィーアの指先が、お尻の谷間に沿って移動し、敏感な性器へと達したのだ。

「アルマさん…濡れているのね…」

シルルヴィーアの静かな指摘に、アルマは恥ずかしさのあまり死にたくなった。主人に欲情し、ぐちょぐちょに濡れた性器をさらしたまま、四つん這いで這い回っていた自分の浅ましい姿が思い返されたのだ。

そんなアルマの思いとは無関係に、シルルヴィーアの指先はアルマの性器を弄んでいた。どこかで小鳥の鳴き声が聞こえていた。そして自分の性器が立てるいやらしい音が、それに重なった。

「あっ…はあっ…はあっ…くっ…うぅ…んんっ!」

アルマはいつの間にか体を蠢かせ、乳房をシルルヴィーアの膝に擦り付けていた。淫らな一匹の愛玩動物と化したアルマは、やがてよだれを垂らしながら果てたのだった。



散歩の後は何事もなく過ぎた。

晩餐の時間には、「犬」としてお決まりの仕事が待っていた。食事中の主人の股間を舐めるのだ。アルマは椅子の傍らで、四つん這いのままうずくまり、淫らなショーを眺めながら待っていた。やがて鎖が引っ張られると、テーブルの下へと潜り込んだ。

食事をするシルルヴィーアは、お嬢様らしく行儀がよかった。だが、テーブルの下の彼女は淫らこの上なかった。両脚を大きく広げ、そのためにドレスの短い裾は捲くれ上がり、下着を着けていない股間がこれ見よがしにさらけ出されていた。

その股間に顔を近づけると、彼女の愛液のほのかな甘い香りが鼻腔に充満した。テーブルと彼女の体の間から差し込んでくる明かりで、椅子の上に愛液が広がっているのが分かった。無表情に見えても、淫らなショーによって、十分に感じていたのだ。

アルマは興奮を抑えながら、少女の割れ目を舐め始めた。激しい愛撫は禁じられていた。程よい快楽を主人に提供するのが、今のアルマの仕事だった。いやでも聞こえてくるショーのいやらしい声と、目の前で蠢いてアルマを誘っている幼い女陰に興奮を掻き立てられながらも、アルマはこの少女を滅茶苦茶にしたいという誘惑に耐え続けた。

ようやく晩餐が終わったとき、アルマは疲れきってぐったりとうずくまっていた。やがてフェルンルンナがやってきて「アルマさん、お嬢様がお呼びよ」と鎖を引いてアルマを連れ出した。

シルルヴィーアはソファに寄りかかった気だるげな姿勢で、アルマを待っていた。四つん這いでアルマが近づくと、彼女はアルマの頭を撫でていった。

「アルマさん、ご褒美を上げます」

それから彼女はフェルンルンナに向かって「アルマさんを犯しなさい」と命じた。

フェルンルンナの顔は真っ赤だった。アルマを呼びにきたときからそうだったのだが、アルマにはそれを気づく余裕がなかったのだ。彼女はアルマから視線をそらしたまま、メイド服のスカートを、恥ずかしげにたくし上げた。

アルマはかすかな悲鳴を上げた。フェルンルンナの股間から、凶悪な男根が生えていた。それは男根型の張形で、数本のベルトでフェルンルンナの股間にしっかりと固定されていた。そそり立っている男根の反対側にも張形は伸びており、それはフェルンルンナの女陰に深く銜え込まれていた。

「アルマさん、ごめんなさい」

フェルンルンナはすまなそうにいいながら、背後からアルマの腰に手を添え、割れ目に男根を押し当てた。

アルマは反射的に這って逃げようとした。だがそれは儚く、そして無様な抵抗だった。フェルンルンナの手はしっかりとアルマの腰をつかんでいた。彼女はアルマの体を自分の方へと引き寄せ、それにしたがって、アルマの中にずぶずぶと男根が押し入ってきた。

「いやぁっ!」

アルマは悲痛な声を上げた。男根が肉襞を蹂躙しながら侵入してくるにつれ、アルマの細い腰はいやらしく仰け反った。閉じた瞳から涙があふれ、口元から唾液が垂れた。

先端が膣の奥まで達すると、フェルンルンナはゆっくりとピストン運動を始めた。

「あっ…あぁ…」

アルマが薄目を開けると、シルルヴィーアが熱っぽい視線でこちらを見つめていた。恥ずかしさで全身が燃え上がり、アルマは泣きながら哀願した。

「いやぁ…みないで…おねがい…」

だが、彼女の弱々しい訴えは、次第に激しくなっていく陵辱によって掻き消されてしまった。膣内には愛液が溢れ出し、それに伴って男根の動きはスムーズになっていった。フェルンルンナが激しく腰を振り、男根が奥に当たってはアルマの全身に衝撃を走らせる。ぐじゅっ、ぐじゅっ、といういやらしい水音とともに、二人の少女の喘ぎは次第に大きくなっていった。

アルマの体は陵辱者の意のままになったかのように、リズミカルに動き始めていた。まるで自分から求めているかのように、男根の動きに合わせて、いやらしく腰を振り始めたのだ。

シルルヴィーアはソファから立ち上がると、アルマの傍らにひざまずき、その肩をそっと撫でた。アルマはとろりとした目を開き、快楽に支配された少女特有の、悩ましげで、エロティックな視線で主人を顧みた。

シルルヴィーアは犯されているアルマの髪から頬、首筋から乳房までをそっと撫でまわした。それから唇を割って数本の指を突っ込み、口の中を掻き回した。そうされている間、アルマは涙をためながら、彼女の愛撫に堪えていた。

「本当に…気持ちよさそうね…」

シルルヴィーアは誰に言うともなくつぶやいたが、その声は、犯されているアルマにも、犯しているフェルンルンナにも届くことはなかった。

フェルンルンナが切迫した悲鳴のようなよがり声を上げながら、アルマの深奥を乱暴に責め立てると、アルマは何か別の生物でもあるかのように淫らに、激しく体をくねらせた。それから二人の少女は、糸が切れた操り人形のように、くたりと折り重なって倒れた。

シルルヴィーアは気を失ったアルマの口から指を引き抜き、その涎にまみれた指先を、丹念に舐め回した。


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