奴隷少女は触手がお好き(58)








淫らな館(8)秘密



台の上には、入浴を終えたばかりの、まだ肌から湯気を出しているシルルヴィーアの裸身が横たえられていた。入浴係の六人のメイドたちは、最後の仕上げに取り掛かっていた。主人の体のすみずみを、自らの舌で清めるのだ。

メイドたちは少女の美しい肌を、めいめいに舐め回していた。静かな室内に、ぴちゃぴちゃという淫靡な音が途切れることなく続いている。その音に、メイドたちが発する荒い息遣いの音が重なっていた。

仰向けになったシルルヴィーアの胸は、大きく上下していた。半開きになった口元からは、苦しそうな息が漏れている。

「ぁ…」

シルルヴィーアの唇から、小さな喘ぎ声がこぼれた。アルマはどきりとして顔を上げた。シルルヴィーアの頬は桜色に染まっていた。感じているのだ。閉じられた瞼がかすかに震えていた。

アルマはまるで眠っている少女を大勢で犯しているかのような錯覚に囚われた。罪悪感が胸の中にわだかまる。だが、他のメイドたちが、何事もなかったように舐め続けているのを見て、アルマは仕事に戻った。シルルヴィーアの整った顔を丹念にねぶっていく。額から瞼へ。耳から頬、そして唇へ。

「ぅ…あっ…ぁ…んっ…」

堪え切れなくなったように、シルルヴィーアが喘ぎを漏らした。見れば、一人のメイドが彼女の股間を舐め回していた。別のメイドが、足の指を口に含んでいる。

前半分がすべて舐め終わると、シルルヴィーアはうつ伏せになり、メイドたちは後ろ半分も前と同様に舐め回した。

シルルヴィーアの体は時折びくびくと震え、アルマは少なくとも三回、この少女が逝ったのを感じた。



アルマは自室に戻ると、明かりもつけずにベッドに突っ伏した。体が熱い。シルルヴィーアの喘ぎ声が耳について離れない。ベッドと体の間で押しつぶされている乳房の中心で、固くなった乳首がジンジンと痺れたような快感を発していた。

こんなとき、いつもならフェルンルンナと一緒に、淫らな行為に耽るのだが、そのフェルンルンナがいなかった。谷間の街にある実家へ帰っているのだ。

アルマは窓から差し込む月明かりを頼りにフェルンルンナの引き出しを漁り、彼女がいつも使っている、太い張形を探り当てた。

「大きい…」

口の中に含んで十分に濡らす。それからスカートをたくし上げて、自分の割れ目に押し当てた。

先端が触れただけで、アルマは体をびくりと震わせた。この張形を入れるのは初めてだった。フェルンルンナが「入れてあげましょうか」というのを、いつも断っていたのだ。こんな太いものを入れられたら、自分がどうなってしまうか分からない。それを見られるのが恥ずかしかった。

「あ…あぁ…くっ…」

アルマは天井を仰いで、苦しそうに喘いだ。ずぶずぶと太いものが入ってくる。必死で力を抜こうとするが、あまりにも大きなそれに拒否反応を示すかのように、絶え間なく膣がひくついている。

ようやくそれが根元まで収まると、アルマは精根尽き果てたかのように、ぐったりとベッドに仰向けになった。おなか一杯に異物を詰め込まれたような満腹感があった。それはずっしりとアルマの中に存在していた。おそるおそる腹部を撫でると、いつもフェルンルンナへの挿入で見ているように、それと分かるほどのふくらみがあった。同時に、圧迫された膣が激しく反応し、アルマはたまらず悲鳴のような声を上げて仰け反った。

「ハァ…ハァ…すごい…」

口から涎が溢れ出したが、アルマは身動きすることができなかった。動けば、また今のような激しい快感が全身を揺さぶるだろうという甘美な恐怖があった。

アルマは目を閉じて全身から力を抜き、自然に任せた。激しい快感は次第に遠のいたが、下腹部の疼きは決して消えることはなかった。

快感のさざなみに揺られながら、アルマの脳裏にはシルルヴィーアの痴態がよみがえっていた。大勢のメイドに、全身を舐め回されている少女の姿。あんなふうにされたら、どんな気持ちがするのだろう? それを想像した途端、膣がきゅっと窄まり、敏感な肉襞が押し潰される感触とともに、全身に電流が走りぬけた。

「はあっ! あっ! あぁああっ!」

再びアルマの体は弓なりに仰け反った。頭の中が真っ白になる。だが激しい快感は終わることなくアルマを責め立て、アルマはベッドの上を息も絶え絶えになりながら悶え転がった。

うつ伏せに突っ伏し、頬を強く枕に押し付けながら、シーツを両手で固く握り締める。無意識のうちに膝をついて腰を高く突き上げた。

「くっ…はっ…はあっ! あぁああっ! うっ…うぅ…」

いやいやをするように腰を振るが、男根はアルマを深く貫いたまま、抜け落ちる様子もない。アルマのいやらしい女陰が、それをしっかりと銜え込んだまま放そうとしないのだ。

「あぁ…だめっ…だめぇ…おかしくなっちゃう…おかしくなっちゃうよぉ…」

アルマは泣きながら喘いだ。顔はもう涙と涎でぐちゃぐちゃになっていた。自分の意思とは無関係に体がびくびくと跳ね回る。まるでお腹の中の男根が暴れまわっているようだった。



いつの間にか気を失っていた。頬に当たるシーツが涎で重く濡れていた。張形は自然に抜け落ちたらしく、その固いものは太腿の下敷きになっていた。

アルマは起き上がると張形を手に取り、じっと見つめた。もう一度それで自分を貫く勇気はなかった。小さくため息をつくと、今度はいつもフェルンルンナに入れてもらっている、穏当なサイズの張形を取り出した。

その張形で何度か絶頂を迎えた。それからアルマは、仰向けになってぼんやりと天井を見つめていた。自慰に耽るうち、快感よりも寂しさがアルマの胸を満たしていた。この館にやってきて以来、一人で眠りに着くことなどなかったのだ。

アルマはむくりと起き上がると、そっと部屋を出た。当然のことながら、廊下は静まり返っていた。もう深夜なのだ。窓から差す星明りで、廊下は薄暗い幻想的な空間に生まれ変わっていた。

アルマは胸が高鳴るのを感じた。スカートをたくし上げ、張形を割れ目に押し込んだ。犬のように四つん這いになり、音を立てないように注意しながら這い進み始めた。

今やアルマは興奮の中にあった。誰もが寝静まった夜の館を徘徊するのは、好奇心を刺激する冒険だった。そしてそれを、あそこに張形を挿入したまま実行するのは、自らを貶める被虐的な痴態だった。自分はいやらしい奴隷なのだという自覚が、一歩進むごとにアルマの胸に食い込んできて、アルマの女陰は止め処もなく愛液を垂れ流した。

廊下を這っている間に、アルマは軽く何度か逝った。罰のために置いてある椅子のところまでたどり着くと、その椅子に座り、いつかのように股を広げて、他のメイドたちに嬲られるさまを想像して自慰に耽った。それからアルマは、他にも館の中のさまざまな場所で自慰に耽った。

シルルヴィーアの寝室の前を四つん這いで通り過ぎようとしたとき、アルマは誰かの声が聞こえたような気がして歩みを止めた。

耳をすませた。誰かのかすかな喘ぎ声が聞こえる。好奇心を刺激され、アルマはそっとシルルヴィーアの部屋の扉に耳をつけた。

「ぅ…ぁ…ぁ…っ…」

その可憐な少女の声にはもちろん聞き覚えがあった。シルルヴィーアの声だった。アルマは胸を押さえながら、慎重に扉を押した。扉はゆっくりと動き始めた。鍵はかかっていない。アルマはそのまま静かに扉を開け、その細い隙間から中を覗き込んだ。

アルマは衝撃を受けて、馬鹿みたいに口を明けた。中ではアルマが想像もできなかったことが行われていた。シルルヴィーアの華奢な体を、二人の女性が犯していたのだ。一人が背後から少女の体を押さえ込み、一人がその股間に、腰につけた張形を突き入れていた。ピストン運動のたびに女性の腰がいやらしく振られ、シルルヴィーアの体が衝撃を受けて震えていた。

「あっ…あぁ…はあっ…あうっ…ひっ…ぁ…あぁああっ」

シルルヴィーアの悲痛なよがり声に、アルマは感じてしまっていた。膣がきゅんとなり、挿入されたままの張形を締め付けた。

「くっ…うぅ」

アルマは口に手を当てて、声を押し殺した。

そうしている間にも陵辱は続いていた。シルルヴィーアがひときわ高い声を上げて、ぐったりと背後の女性にもたれかかる。股間を貫いている張形が引き抜かれると、彼女はうつろな瞳を開いて陵辱者をぼんやりと見上げた。

「お嬢様、どうしてほしいですか。口に出しておっしゃってください」

シルルヴィーアの股間を犯していた女性が声を出したので、それがエミミアーナだということが分かった。

「さあ、お嬢様。いつものようにおねだりしてください」

背後の女性の声はユーナリーナだった。話している間にも、シルルヴィーアの未発達な乳房を、乱暴に揉みしだいている。

シルルヴィーアは何かに憑かれたような震える声で哀願した。

「お願い…お願いです…もっと…もっと私を犯してください…いやらしい私のあそこを、ぐちゃぐちゃにしてください…」

「本当にいやらしいですね、お嬢様は」

エミミアーナがいい、シルルヴィーアの体を抱えるようにして、ベッドに仰向けに横たわった。その上にシルルヴィーアの小柄な体が、四つん這いになって覆いかぶさった。

「さあ、お嬢様、もっといやらしくお尻を突き出してください」

ユーナリーナが中腰になって、後ろからシルルヴィーアの腰に手を添えた。その股間には、エミミアーナと同じように、張形が突き出している。シルルヴィーアがいわれたとおりにすると、ユーナリーナは思い切り少女の秘裂を貫いた。

「あぁああああっ!」

シルルヴィーアは全身を仰け反らせて悲鳴のような声を上げた。その声が終わらないうちに、ユーナリーナは激しく少女の性器を突きまくった。

「あっ! ああっ! あぁあっ! あひっ! あっ! あぁああっっ!」

シルルヴィーアの華奢な肢体が淫らによがった。涙が止め処もなく溢れ、喉元には唾液が垂れ落ちている。その姿はあまりにも淫らで、そして美しかった。

アルマは激しく陵辱されている少女の姿に興奮し、自らの股間に挿入された張形を動かした。シルルヴィーアが貫かれるタイミングに合わせて、激しく自分自身を責め立てる。

「んっ…んぐっ…ぅ…く…」

必死に声を押し殺した。だが、張形のピストン運動にしたがって起こる、いやらしい音までは消すことはできなかった。静かな廊下に、ぐちゅぐちゅという響いた。

溢れ出して来る愛液で、張形と手がべとべとになった。快感で頭が朦朧とし始め、視界が涙でぼやけた。だがアルマは、瞬きもせずに、激しく犯されている少女の、この上もなくエロティックな姿を凝視し続けた。

シルルヴィーアが次第に絶頂へと近づき、半狂乱へと化していくにつれ、自らを貫くアルマの手の動きも激しさを増していった。もっとも感じる部分を容赦なく突きまくった。シルルヴィーアが逝くのと同時に、アルマもまた絶頂の痙攣に震えた。

少女の体が断末魔の喘ぎとともに、ベッドにくたりと突っ伏した。その瞳は、長い間犯され尽くした少女にふさわしく、光を失い、涙に濡れて、うつろに見開かれていた。だが、その瞳は、まっすぐアルマが潜んでいるドアの隙間に向けられていた。アルマは「わっ」と小さな悲鳴を上げ、その場を逃げ出した。


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