奴隷少女は触手がお好き(59)








淫らな館(9)告白



翌日、アルマはシルルヴィーアの部屋に呼び出された。緊張しながら入っていくと、シルルヴィーアは「こちらへ来なさい」と命じ、寝室へとアルマを招き入れた。

寝室の中は決して暗くはなかったが、窓の外は曇り空で、室内は憂いを帯びた雰囲気に沈んでいた。

「その椅子に座って」

シルルヴィーアに促され、アルマは逃げ出したくなった。その椅子は普通の椅子ではなかった。腰を下ろすべき位置に、明らかに男根だと分かる突起物が突き出ていたのだ。念の入ったことに、その男根は本物に似せて、半透明の素材で作られており、卑猥な生々しさを醸し出していた。

「あ、あの…シルル様…これに、座るんですか?」

「そうよ。昨日、私の寝室を覗いた罰です」

怯えた様子のアルマに、シルルヴィーアは表情のない紫色の瞳を向けた。アルマはその美しい瞳を見つめ返したが、やがて耐え切れなくなり、椅子の方へ視線をそらした。

男根はアルマをじっと待っているようだった。アルマが椅子に座ろうとすれば、男根はその女陰を貫くだろう。ちょっと想像しただけで、アルマの頬は真っ赤になった。

沈黙が重かった。シルルヴィーアは催促の言葉を口にはしなかったが、その沈黙こそが無言の命令だった。彼女がいつまでも待つだろうということはアルマにも分かっていた。そして、自分が結局は椅子に座るだろうということも。自分は性奴隷なのだ。

ごくりと唾を飲み込み、アルマは椅子の前にひざまずいた。そそり立っている男根をそっと手でつかむと、一瞬、本物かと思わせるような、程よい弾力があった。口を近づけ、男根を舐め始めた。先端を口に含み、全体に舌を這わせる。唾液で男根全体を濡らしていった。

そうやって男根を舐め回しているアルマは、淫らな性奴隷以外の何物でもなかった。そして、そんな姿をじっとシルルヴィーアに見つめられているという事実は、アルマの羞恥心を掻き立てた。

空いている方の手でスカートの下をまさぐると、もう濡れ始めていることが分かった。指先を割れ目に少し含み、ゆっくりと掻き回す。すぐにくちゅくちゅという、いやらしい水音がし始めた。

もうこれ以上、引き伸ばすことはできなかった。アルマは立ち上がった。スカートをたくし上げ、椅子の端に手を突いて体を支えながら、ゆっくりと腰を下ろしていった。股間を覗き込んで男根の位置を確認する。割れ目に男根の先端が触れた。目を閉じて、腰を沈めると、ずぶずぶと男根が入ってきた。

「ぅ…んっ!…くっ…うぅ…」

背筋にぞくぞくとしたものが走り、アルマの意識は白黒に明滅した。手足が痺れ、感覚が消えうせていく。代わりに、自分を貫いている物の存在が、痛いほど感じられた。その逃れられない被虐的な快感に、アルマの全身は淫らに震えた。

やがて、アルマは泣きたくなるような恥ずかしさに襲われた。シルルヴィーアが見ている前で逝ってしまったのだ。おそるおそる、上目遣いで見上げると、シルルヴィーアの少し欲情したような瞳とぶつかった。

シルルヴィーアの手が伸び、アルマの頬にそっと触れた。それから少女の顔が近づいてきて、唇と唇が重なった。アルマは再び軽く逝ってしまった。短い口付けを終えた少女を、呆然と見つめる。

シルルヴィーアは静かにいった。

「…私、犯されるのが好きなの。触手なのに。小さいころは、私を犯してくれるメイドなんていなかったから、私はいつもこの椅子に座っていたわ」

アルマの脳裏に、自然とその光景が浮かんだ。幼い少女が、一人きりで、自分の椅子に犯されている姿。自分と同じように、この目の前の少女も犯されていたのだと思うと、アルマは感じてしまい、びくりと体を震わせた。溢れ出した愛液で、椅子の上がぬるぬるし始めた。

「…あなたも犯されるのは好きでしょう? 初めてあなたを見たときに感じたの。あなたも私と同じだって」

アルマは「ちがいます」と首を振ることができなかった。少女の瞳は真剣だった。どうしていいか分からずにいると、シルルヴィーアはベッドに腰掛けて命じた。

「スカートを上げて。入っているところを見せて」

アルマはいわれるがままにスカートをたくし上げた。相手に見えるように脚を広げる。割れ目は男根で押し広げられ、淫らに蠢いていた。じゅくじゅくと愛液が溢れ出し、椅子を濡らしていた。アルマは恥ずかしさに全身が火照るのを感じた。

「あなたが逝くのを見ていてあげる。いやらしく腰を振って…そうよ…いやらしい自分を誰かに見られるのは、とても感じるでしょう?」

シルルヴィーアの瞳は熱っぽい輝きを帯びて、アルマの心に食い込んできた。アルマはまるで彼女の操り人形になったかのように、腰を蠢かせた。男根がお腹の中を掻き回す。

「はっ…はあっ…ぁあ…んっ…くっ…うぅ…やぁ…ぁ…」

アルマは次第に朦朧としてきたが、見られているという意識は片時も脳裏を離れなかった。理性が曖昧になるに連れ、アルマの動きは淫らさを増した。股間がよく見えるように体を仰け反らせ、腰を突き出した。股を限界まで広げ、リズミカルに腰を上下に動かす。そそり立つ男根が、膣壁をゴリゴリと抉り、脳天が痺れるような快感が背筋を走りぬけた。

「あっ! あぁあっ! あっ、あひっ、やっ、あっ、はっ、はあっ、はひっ、気持ちいいっ、気持ちいいですっ! あっ! あっ! あぁあああっっ!!」

意識が一瞬途切れ、アルマはがっくりと首を垂れた。再び視界が開け、世界に色が戻ったとき、最初に目に入ったのは自分の股間だった。椅子の上で二本の太腿は、直角以上の角度で左右に大きく開かれていた。その間には男根を咥えた割れ目があり、椅子の上にいやらしい液体を垂れ流していた。口から溢れ出した唾液が、その上に糸を引いて垂れていった。アルマは自分がしたことの恥ずかしさに、体を震わせた。

「アルマさん」というシルルヴィーアの呼びかけに、おそるおそる顔を上げる。少女は新たな淫具を手にして、アルマに差し出していた。

「立って、今度は私の番。これをつけて、私を犯して」

アルマは椅子の端に手を突いて、ゆっくりと体を持ち上げた。男根が引き抜かれる瞬間、アルマのいやらしい割れ目が一瞬男根の先端を締め付け、アルマは思わず小さな声を漏らした。

ぼんやりした頭でシルルヴィーアが手にしているものを見つめた。双頭の張形で、一方を陵辱者の股間に、もう一方を犠牲者の股間に挿入するようにできている。昨晩、シルルヴィーアを犯していたものと同じものだろう。犠牲者に挿入する側の男根は、その反対側よりも大きく作られていた。

選択の余地はなかった。アルマはそれを受け取ると、小さい方の男根を自分の割れ目にゆっくりと挿入した。散々犯された女陰は、くちゅりと音を立てて、驚くほどスムーズに男根を飲み込んでいった。新たな男根に堪えながら、アルマは付属のベルトを締め、淫具を自分の体に固定した。

今やアルマの股間からは、触手様の男根にも劣らない立派なものがそそり立っていた。アルマが止めようとする間もなく、シルルヴィーアがアルマの足元にひざまずいて、まるで卑しい性奴隷のように男根をしゃぶり始めた。それが終わると、シルルヴィーアはこちらに背を向け、ベッドに手を突いて小さなお尻を突き出して見せた。

「お願い、アルマさん」

シルルヴィーアに促され、アルマはためらいがちに少女の腰をつかんだ。動悸が激しい。これから主人を犯すのだ。背徳的な官能と、昨晩のように滅茶苦茶に犯されているこの少女を見たいという嗜虐的な興奮が背筋を這い上がってきて、アルマは一瞬目がくらんだ。

シルルヴィーアの純白のドレスの裾は短すぎて、このようなポーズでは本来の役割を何も果たしていなかった。下着を着けていない股間は丸見えで、濡れた女陰が蠢いてアルマを誘っていた。

先端を割れ目に押し付けると、シルルヴィーアの体がびくりと震えた。少女の幼い性器との対比で、男根はあまりにも太く、長く見えた。このようなものを入れられたら、壊れてしまうのではないだろうか。だが逡巡したのは一瞬で、凶悪な男根に犯されてよがり狂う少女のイメージが勝ちを収めた。

腰を前に押し出すにつれて、男根はずぶずぶと少女の中へ没入していった。同時に反作用が反対側の男根をアルマの中へさらに潜り込ませようとする。

「くっ…うぅ…」

アルマは自分が感じすぎないように注意しながら、慎重にシルルヴィーアを貫いていった。

「あっ…あぁああ…はぁ…はぁあっ…んっ!」

シルルヴィーアが背筋を仰け反らせて、感極まったような声を漏らした。

男根が根元まで突き刺さると、アルマはゆっくりと腰を振り始めた。ぐちゅっ、ぐちゅっ。いやらしい音を立てて、太い男根が少女の可憐な女性器を何度も貫いた。シルルヴィーアの中はもう十分すぎるほどに濡れていて、男根が出入りするたびに、いやらしい液体を溢れさせた。

シルルヴィーアはひっきりなしに声を上げた。その声は可憐で、みずみずしく、犯されている苦悩と、恍惚とした歓喜が入り混じっていた。

その声はアルマを興奮させた。少女を責め立てる男根の動きは鋭く、激しくなり、シルルヴィーアはもう姿勢を保つことができずに、ベッドに突っ伏した。その声は半ば悲鳴と化し、小さな手は必死にシーツにしがみついていた。

アルマは容赦なく少女の後ろに自らの腰を打ちつけ、その性器を蹂躙した。背筋を熱いものが這い上がり、絶頂が間近に迫った。アルマは発情した犬のように喘ぎながら、より強く少女を貫いた。

最後の一突きと共に、アルマの体はシルルヴィーアは覆いかぶさるようにして倒れこんだ。二人の少女は、しばらくの間、折り重なって倒れたまま、苦しそうな呼吸を繰り返す以外には、身動きしなかった。

やがてアルマは、再び嗜虐的な衝動を感じて目を開けた。目の前にはシルルヴィーアのやわらかそうな銀色の髪があり、その隙間からほっそりした白いうなじが覗いていた。少女の肩はアルマの体の下でかすかに上下しており、繋がったままの男根を通じて、彼女の性器の蠢きを感じ取ることができた。

アルマは両手をシルルヴィーアの体の下に入れ、薄い乳房をまさぐり始めた。最初はドレスの上から。だが胸元を止めている紐がすぐに解け、アルマの手は直接少女の乳房を揉みしだき始めた。

シルルヴィーアがくぐもった声を上げ始め、それはすぐに切なげな喘ぎ声に変化した。一方の手を下腹部の下へと潜り込ませ、男根が没入されている股間をまさぐった。クリトリスを探り当てて、そのふくらんだ肉芽を指先で擦り始めると、シルルヴィーアの声は再び犯されている少女にふさわしいものへと高まった。

犠牲者に対する愛おしさに突き動かされて、アルマは目の前にある少女の首筋を舐め回した。涎を塗りたくるようにして舌を這わせ、小さな耳を口に含んでしゃぶった。

シルルヴィーアが乱暴な愛撫から逃れようとして身を悶えさせる度に、二人を繋いでいる男根が、女陰の中で暴れまわった。再度の絶頂によって、男根と少女の体がおとなしくなると、アルマは男根を引き抜いて立ち上がり、無力な少女を仰向けにひっくり返した。

シルルヴィーアは激しい陵辱のためにぐったりとし、閉じられた瞳からは涙が溢れ出していた。半開きの唇は空気を求めて喘ぎ、乱暴にはだけられた乳房はゆっくりと上下していた。

アルマは少女の太腿を抱え上げると、しばしば自分がそうされるように、左右に押し広げて股間を丸出しにさせた。淫らなポーズをとらされた少女は、妖精めいた無機的な容姿にもかかわらず、驚くほどに卑猥な感じがした。少女の中心で、ピンク色に充血した割れ目が、愛液を垂れ流しながら蠢いている。

アルマはためらわなかった。腰を合わせて男根の先端を割れ目に当てると、容赦なく少女を貫いていった。

「あっ…あぁああああっ!」

シルルヴィーアは体を仰け反らせて声を上げた。

「あっ、あひっ、あっ、ああぁ、ぁあああっ!」

じゅぶっ、じゅぶっ、男根が出入りするたびに、少女はよがり狂った。アルマはぞくぞくした。犯されているのはもはや主人ではなかった。それは快感に反応する一個の淫らな玩具だった。アルマが犯しているのは肉人形に過ぎないのだ。

アルマは恍惚としながら少女を犯し続けた。自分が犯している無力な存在に対する愛おしさが込み上げてきて、より激しい陵辱へとアルマを駆り立てた。何度も目の前が真っ暗になった。だが、アルマは何かに憑かれたように、少女を貫き続けた。まるで体が自分のものではなくなったかのようだった。もはやその虚ろな瞳は何も見てはいず、犯している相手が誰だかも分かってはいないようだった。半開きの唇からは唾液が垂れ、犯されている少女と同じように、ひっきりなしに喘ぎ声を上げていた。



シルルヴィーアの変態は一瞬だった。ぬるりとした粘液の感触を股間に感じて、アルマは反射的に腰を引いていた。男根が勢いよく少女の女陰から引き抜かれて跳ね上がり、愛液が飛び散った。そのときにはもう、シルルヴィーアの股間からは何本もの触手が伸びて、アルマの下半身に絡みつき始めていた。

それ以上逃げることはできなかった。左右の太腿にはしっかりと触手が巻きついていた。アルマはバランスを崩して、シルルヴィーアの上に覆いかぶさるようにして四つん這いになった。触手はスカートを捲り上げながら、メイド服の中へ潜り込み、そのまま乳房まで這い上がってきた。

シルルヴィーアは散々に犯された少女にふさわしく、アルマの下で苦しそうに呼吸を続けていたが、その触手はまるで別の生き物のようにアルマを犯し始めた。股間に固定されていたベルトが外され、アルマの女陰からじゅぷりと愛液を引いて張形が抜け落ちた。それと入れ替わるようにシルルヴィーアの花弁が割れ目を押し広げながら入ってきた。

「あっ、あっ、あぁあああああっ!!」

固い張形とは違う、柔らかで、繊細で、粘液にまみれた肉の淫具が、悶えながら潜り込んでくる感覚に、アルマはたちまち絶頂に達した。アルマの膣肉の締め付けの中で花弁もよがり狂い、勢いよく愛液を噴出した。生温かな液体が腹の中を満たし、割れ目からどぼどぼと溢れ出した。

「…ごめんなさい…我慢…できなくて…」

シルルヴィーアが喘ぎながらか細い声でいったが、アルマの耳にはもう届いてはいなかった。じゅぶっ、じゅぶり、ぐちゅっ、お腹の中でシルルヴィーアの花弁が蠢き、のたうち回る。アルマは背筋を仰け反らせてよがった。触手はアルマの全身を舐め回すようにしてメイド服の下を這い回り、塗りたくられた粘液でメイド服がべったりと肌に張り付いた。

「あっ…あぁあっ…あっ…あひっ…あぁあああ…ぁ…あっ…あぁああっっ」

愛液と粘液の催淫成分が浸透するにつれ、アルマの全身は燃えるように火照り始めた。快楽に目がくらむ。涎が溢れ、ぼたぼたとシルルヴィーアの上に落ちて、その美しい頬を汚した。花弁がアルマの中を行き来するに連れて、アルマの体が激しく揺れた。やがてアルマはいやらしく腰を振り始めた。腰の蠢きと、触手の蠢きが重なり合って、より激しい快感がアルマを襲った。

「あっ! あぁあっ! あぁあああ! あっ、あっ、あっ、あっ、あぁああああああっ!!!」

アルマは悲鳴のような喘ぎ声を上げながらも、なおもいやらしく全身をくねらせ、腰を蠢かせ続けた。



陵辱がいつ終わったのか、アルマには分からなかった。気づいたとき、それはすでに終わっており、目の前には人間の姿に戻ったシルルヴィーアがいて、こちらをのぞきこんでいた。

アルマは心地よい疲労を感じて、そのままじっとシルルヴィーアを見つめ返した。相手もまた、何も言わずにアルマを見つめていた。

二人の瞳には、まるで親しい友人でも見ているかのような信頼の眼差しがあった。互いに犯し、犯された。もう、普通の主人と奴隷ではないのだ。

「ありがとう、アルマさん」

シルルヴィーアが静かにいった。

「シルル様…」

アルマは何かに突き動かされるように、シルルヴィーアを抱き寄せ、その唇を吸った。シルルヴィーアは目を閉じて、されるがままになっていた。それがすむと、シルルヴィーアは話し出した。

「…私、よく夢を見るの…館中のメイドたちが、私を犯してくれるの…今はエミミアーナさんとユーナリーナさんだけだけど、いつかは…アルマさんはどう? 大勢のメイドたちに犯されたくはない?」

「そんな…恥ずかしいです」

「私も恥ずかしい…でもアルマさん…みんなに見られながら犯されて、とても気持ちよさそうだったわ」

「それは、そうですけど…」

「私もアルマさんみたいに、人間に生まれたかった。そうしたら、アルマさんみたいに奴隷になって、毎日ご主人様に犯してもらうの」

アルマはおもむろに上半身を起こした。それにつられるようにしてシルルヴィーアも体を起こした。

「シルル様、奴隷になってみますか?」

「え?」

「簡単じゃないですか。シルル様はこの館のご主人様なんですから、そうするように命令するだけじゃないですか」

「私は触手よ。そんなおかしな命令は出せないわ」

アルマはいたずらっぽく微笑んだ。「おかしな命令でも、従うのが私たちの仕事ですよ。それに、みんなシルル様が大好きですから、シルル様が望むなら、みんな何でもします。エミさんとユーナさんだってそうじゃないですか。私だってそうです」

シルルヴィーアは上目遣いでアルマを見つめ、それから何を想像したのか、頬を上気させながらいった。

「あなたがそういうなら、やってみるわ」


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