YURUのドレスデン奮闘記
(01:27.09.04〜03.10.04)
はじめに
初回だから、結構いっぱい書いてますけどね。まぁ、日記三日坊主の俺がやることだから、すぐに消滅するかも知れないし。ビール飲んで帰った日や、面倒くさい日は、多分、書かないだろうしね。でも、せっかくドイツに来て、夜時間がありそうだから、日記でも書いてみることにしました。何回も言うけど、俺は日記三日坊主の常習犯だから、日記が欠落することも多いけど、それは、俺がくたばった、ということではないので、ご心配なく。また、ビールでも飲んで、酔っ払っているな、と思って。
27.09.04(Montag)
さて、やっと、国外逃亡の日がやってきた。昨日は、夜10時まで引越し作業をやった挙句、寝坊しないように、徹夜をしようと思って頑張っていたら、いつの間にか寝てしまい、友達に起こされた。もう少しで、去年の沖縄行きと同じ運命をたどるとこやった(大丈夫か、俺?)。何はともあれ、朝7時前に成田空港について、チェックインして、少し小腹がすいたので、人生最後のおにぎりを食って、搭乗口へ行ったら、隣にルフトハンザがおったよ。これに乗れたら、ドイツ直行やのになぁ。これも、貧乏留学生の運命やね。俺はと言えば、これから、韓国・ソウル経由で、15時間かけてフランクフルトまで参ります。
これに、乗れたらなぁ...
成田から、正味2時間のソウル・インチョン空港は、まだ新しくて、きれいな空港やったよ。それでもって、今度はインチョン12時40分発のフランクフルト行きに搭乗。11時間以上乗らなあかんのに、fullに近い着席率やった。俺思うんやけど、格安航空券で行くと、いつもエンジンの近くに座らされるのは、気のせいやろか。今回は、最初から窓側の席が割り当てられてて、しかも、どちらの便も、窓からエンジンしか見えへんかったで。やっぱ、値段相応やね。多分。

インチョン空港/コンコースとアシアナ/ジャンボ
フランクフルトに着く頃には、結構へたばってたね。さすがに、15時間もかかるとね、18切符で実家帰るより辛いわ。空港駅からSバーンで中央駅へ、ホテルに荷物を置いて、いざ夕飯の買い物へ。近くのスーパーで水を買って、駅の売店で、チーズパンとクロワッサンを購入、ホテルへ戻る。シャワー浴びて、水飲んで、少し寝ながらパソコンしようかなと思ってたら、どうもそのまま寝たらしい。
(終わり)
28.09.04(Dienstag)
今日は、6時半に起きて、準備して、昨日、夕飯食い損ねたので、朝飯爆食いした。8時過ぎにチェックアウトしようと思ってフロントに行ったら、なんとそこには、日本人のフロントマンが居たね。「お国はどちらですか?」と聞かれて、思わず、「日本」と答えてしまった。ちがうちがう、こういうときは、県名を答えるんやろう。慌てて、「滋賀」と言った。でも、こんなとこで、日本人に会えるなんて...何だか、「ほっ」としてしまうのは、俺だけやろか。
おなじみICE(フランクフルトにて)
9時20分発のICEで、ドレスデンへ。到着は昼の1時47分。シュテファン教授と、同僚のマーティンがホームで出迎えてくれた。シュテファン教授が、寮に入るまでのつなぎに、ゲストハウスを用意してくれていたので、そこに荷物を置いて、IFBへ。IFBで、シュテファンと少しディスカッションをして、IFBの同僚をいっぱい紹介されたが、名前はほとんど覚えられなかった。秘書さんの名前はフラウ・シュテフェン。シュテファンと似ている...その後、生まれて初めて、ドイツ語のWINDOWSで、ヤフー開いて、古関先生と家族に英語でメール。

シュテファン教授が用意してくれたゲストハウス、結構いいでしょ。
スーパーでQooを見つけた。
その後、夕飯までには時間があるなと、先日学会で行ったホテルやら、買い物がてら、バスとトラムを乗り継いで、市内散策。スーパーで、サラダとパンと、りんごジュースと水を購入。りんごジュースは、思っていたよりも甘すぎた。今度は、オレンジジュースを買おう。早く寮に入って、気の利いた料理を食べたいね。
(終わり)
29.09.04(Mittwoch)
今日は、午前中、大学周辺の寮を管理している事務所に行って、寮を決めてきた。場所は、なんと、その事務所のお隣やった。雨が降ってて、写真は撮れなかったんやけど、伝統ある(古い)、安い寮です。キッチンとトイレ、シャワーは共用。月149ユーロの寮です。どうも、この事務所が扱う中では、一番安いらしい。事務所のおばちゃんに、cheapestと言われた。
それから、昼休みの散策に、ドレスデン中央駅の北側の広場に行ってみた。結構、広場で、ソーセージ食ってる人が多い。結構安いしね。それから、デパートの前で、合唱するおっちゃんグループがいたので、少し聞いてみた。そしたら、結構うまいんだな。10分位、その場で聞いてた。また、1、2週間に一度はここに来て、歌を聞きながら、昼食をとることにしよう。
結構うまいんだよ、このおっちゃんグループ。
その後、広場にあるスポーツ用品店でスニーカーを購入。80ユーロのナイキのスニーカーが半額になっていたので、それにした。実は、日本から、黒の革靴しか持ってきてなかったので、やっと気楽に履ける靴を手に入れたよ。明日、早速、試してみよう。
やっと手に入れたナイキのスニーカー
(終わり)
30.09.04(Donnerstag)
今日は、というか、ドイツに入ってから、曇りの日が多い。曇りの日の朝は、結構寒い。長袖のシャツ着て、ウィンドブレーカー首まで着てても、ちょっと寒いくらい。もう少ししたら、セーター買わなきゃ。
IFBでは、毎朝9時半から、コーヒーブレイクだ。だいたい、みんなが会議室に集まって、コーヒー飲みながら、あれこれ話をする。パンを食う人もいれば、新聞読む人もいる。俺は、まだ、みんなの話していることがあまり、というか全然理解できないので、みんなが笑うときにいっしょになって笑うだけ。一年後には、みんなの話に付いていけるかな?
午前中、IFBの部屋で、これから、大学やら何やらに出さなきゃならない数多くの書類について、いろいろ考えていたが、一向に考えがまとまらず、昼になった。そこで、昨日、マーティンが、いろいろ聞きたければ、AAA(大学の留学生担当課)に行けと言っていたので、とりあえず、今ある書類を持って、AAAに行ってみた。健康保険加入、学生登録、むにゃむにゃ...どうしようかと、AAAの廊下をうろうろしていたら、一人のねえちゃんに声をかけられた。どうも、AOK(健康保険の一種)の人らしい。そういえば、入学手続き書類にAOKの名前があったなぁ...じゃ、これでいいか。早速手続き開始。約5分で終了。こんなに簡単でいいのか?本当に大丈夫か?と思いながらも、その契約書を持って、今度は学生登録に挑戦、事務員の指示に従って、社会保険料納入、申し込み用紙に記入をして、待つこと約50分。狭い廊下に、留学生がいっぱいいるもんだから、空気が薄い。だんだん、立っているのがいやになって来る。早く帰りてぇ。そのとき、事務のおっちゃんに部屋に入れと言われた。なんか、難しそうなおっちゃんやなぁ、と思ったけど、結構話せる人やった。いい学生生活を、の一言がとてもうれしかったね。
無事、健康保険と学生登録の手続きを終えることができた。これは、奇跡に近い。やっぱ、人生、なるようになるもんなのかねぇ。その後、明日からお世話になる寮の前を通って、一度、IFBに寄ってから、夕飯の買い物に出た。

学生寮の管理事務所(左)と明日からの住まい(中・右)
ドレスデンに来てから、毎日、違う店で買い物をしている。どのスーパーが安いのか、どの店のソーセージがおいしいのか、現在調査中である。今日は、ちょっと遠出をして、少し郊外のスーパーに行った。そしたら、なんとロング缶のビールが54セント。安い。思わず2本買ってしまった。でも、考えてみると、出発の前夜から、アルコールは一滴も口にしていない。フライト中は、寝不足の影響で体調があまりよくなかったので、水ばっかり飲んでたし、ドイツに入ってからも、時差ぼけの影響で、体の調子がいまいちだったので、アルコールは飲まなかった。だから、今日は、自分へのご褒美です。あと、こちらでは、野菜のほとんどが重さ売りなので、その日必要な分だけ買えていいね。今日は、トマト1個とバナナ1本を買った。トマトなんか、1個5セントやったね。格安。
というわけで、なんか、今日は、結構いっぱい書いたなぁ。明日はいよいよ入寮の日です。楽しみやね。
(終わり)
01.10.04(Freitag)
今日は、朝からお引越し。ゲストハウスにお別れをして、寮へ着いてはみたものの、ハウスキーパーが見つからないよう...と思って、中へ入って見ると、長蛇の列が...多分、これかなぁ、なんて、変な想像でその列に加わり、小一時間並んだ挙句、係りの人に聞いてみると、ここじゃないと言われてしまった。どうも、列の途中にあった部屋がハウスキーパーの部屋らしく、そこへ案内された。けれど、はじめに行ったときは、ハウスキーパーがおらず、案内してくれた係りの兄ちゃんもどこかへ消えてしまい、慌てふためく俺。大きいトランクを持って、10分ほどうろうろして、もう一度部屋に行ってみると、今度はいたよ。助かった...どうなるかと思ったぜ。無事部屋に着いて、一通り説明を受けた。ハウスキーパーのおじさんは、あまり英語に明るくなかったが、なんとか、身振り手振りで、一通りの説明は完了。やっと、安住の地を手に入れたぜ。GET!(ダンディ坂野風)
そして、部屋を片付ける間もなく、今度は学生証を取りに、昨日行ったAAAへ行き、それから生活雑貨の買い物へ。とりあえず、なべとフライパン、皿と、フォーク、ナイフを購入、一度寮へ戻る。そして、今度は、週末の食料購入へ。寮近くのスーパーへ行き、月曜の朝までの食料購入。あと、トイレットペーパーと、洗濯洗剤も。そろそろ洗濯しないと、パンツがない...
そうそう、今日、AAAへ行ったときに、インドから来たケピー君と友達になったよ。昨日も、少し話したんだけど、今日は、書類待ちで隣の椅子に座ったので、10分位話をした。彼は、ドレスデン工科大学のマスターコースに登録し、コンピュータサイエンスを学ぶそうだ。こっちに来て、はじめて出来た知り合いである。何とも、しゃべりやすい人だ。あと、今更ながら、英語をやっといて本当に良かったよ。もし、英語できなかったら、俺はここにいないね。

我が住まい
あと、さっき、駅に行く途中、鉄道模型の店を見つけた。僕のポケットマネーじゃ、決して手はでないけど、見るのはただだから...ドレスデンのトラムのHOゲージもあったよ。帰国の時、財布にお金が残ってたら、一台買うことにしよう。
(終わり)
02.10.04(Sonnabend)
今日は休み。少し、疲れがたまっていたので、朝寝坊。朝飯を食って、今日は、ドレスデン散策の第一弾を決行した。前から気になってたことだが、トラムは一方方向にしか走れないのに、終点がある。では、終点に着いたら、どうやって方向転換するのか?その単純な疑問を解決しに、中央駅前から7番トラムに乗り、終点まで行ってみることにした。7番トラムの終点は、郊外の高台にあるのだが、終点の先は、ループになっており、トラムはそこをくるりと周って方向転換するのである。7番トラムの終点は、始発駅でもあり、2番トラムと42番トラムも、そこを始発駅としているので、今度は2番トラムに乗り、市街へ引き返すことにした。トラムに揺られること約20分、ALTMARKTに着く。ALTMARKTは、ドレスデンの中心街の一角にあり、たくさんの店が軒を連ねているところだが、週末には、広場にたくさんの屋台も出る。今日は、そこで昼食を取った。メニューはソーセージとポテトの盛り合わせ。いかにも太りそう...でも、やっぱりソーセージはうまい。
トラムの終点

ALTMARKTで見つけた芸術品。木の板を切ったり、めくったりして作る。
それから、今度は1番トラムと73番バス、最後に72番バスを乗り継いで中央駅まで帰ってきた。今日は、曇り時々雨って感じで、あまり景色を楽しめなかったけど、読書が進んだ。どうも、俺は、部屋で読書をするというのが性に合わないらしく、乗り物に乗っているときが、一番読書がはかどる。
あと、今日は、夕飯に、トマトケチャップパスタを作った。ケチャップ、もっと甘いかと思っていたけど、日本とあまり変わらない感じ。けど、パスタは安いね。500gで50セントしないからね。これから、お金なくなったときは、パスタかな...
明日も休みだから、余っているジャーマンレールパスを使って、旅に出ようと思う。昨日、駅に行って時刻表を見てたら、4時間半位で、Nuernbergという街に行けるようだ。どういう街か知らないけど、とりあえず、水と弁当と、本を持って出かけよう。あと、デジカメも。
こんな看板見つけた。一番右は、500系?
(終わり)
03.10.04(Sonntag)
今日は、朝5時半に起きた。小旅行と言っても、あまりお金使えるわけではないので、弁当を作った。弁当と言っても、薄くスライスしたパンにハムとチーズをサンドしたやつを2個と、丸いパンを2つに切ってきゅうりとハムとトマトケチャップをサンドしたものを2個作って、朝飯と昼飯にすることにした。あと、デザートのバナナも忘れずに。
6時53分発のNuernberg行きに乗るつもりで駅に行ったのだが、実はこの列車、日曜日はお休みだったのね...うかつだった...でも、このまま帰るのもしゃくにさわるし...とりあえず、ドイツの地図とにらめっこしていると、Leiptigから西へ行ったところにある、Magdebergという街が目に付いた。それに、そこから少し足を伸ばせば、古関先生の故郷であるBraunschweigである。どうせ、行き当たりばったりの気ままな一人旅だから、ひとまずMagdebergを目指すことにした。売店でコーヒーだけ買い求め、7時19分発の列車に乗車。Leiptigで乗り換えて、Magdeburgに着いたのは、11時少し前だった。
池内紀著「ドイツ 町から町へ」によると、天を刺すようにそびえる大聖堂が、この街のシンボルらしい。市電もいいが、今日は天気もいいので、歩いて大聖堂を目指すことにした。途中、Magdeburg式ALTMARKTを発見。いろいろな店が軒を連ねているが、よく目につくのは、衣服を売る店と、トラックのミニチュアを売る店、そして、おなじみソーセージの店である。どうも、おれは、こういう市場的な雰囲気に弱い。いろいろ買いたくなる衝動にかられる。弁当持ってるにも関わらず、ソーセージを売る店の列に並び、Bratplots(ハンバーグに近い肉の塊)を食す。やはり、うまい。この時だけは、体重も気にならなくなるのよね...いかんいかん、なるべく控えねば。

Magdeburgの街並み(左)、Altmarkt(右)

Elbe川のほとりにて(左・中)、大聖堂(右)
Bratplotsを食った後は、Elbe川に沿って歩きながら、大聖堂を目指す。川沿いを歩くのは、とても気持ちいい。休日、こういう所を、のんびりと歩くのは、最高の贅沢だ。実は、このElbe川は、ドレスデンの街中も流れているのです。だから、今度は、ドレスデンのElbe川のほとりで、昼食を楽しもうと思う。
大聖堂は、やはりでかい(あたり前か...)。ただ、まだ、under-constructionで、観光客もまばらだ。一枚写真を撮って、商店街を通りながら、再びElbe川のほとりへ。お待ちかね、自家製昼食の登場だ。まぁ、安物の材料で作ったものだから、味もそれなりだが、腹をふくらすにはちょうどいい。

自家製昼食(左)、braunschweig駅にて(中)、駅前広場の蒸気機関車(右)
昼食後、駅に戻った。時間は1時過ぎ。本来1時ちょうど発のOldeburg行きが20分ほど遅れているようだ。これ幸いと、この列車で、Braunschweigへ。駅を出て、ここに?年前、古関先生がいたんだなんて感慨にふけって、駅前でトラムなど、数枚の写真をとった後、駅に戻って、Abfahren(Departure)の看板を見ていると、ICE、Berlin行きの文字が...今から、Berlin経由でドレスデンまで帰れるかなぁ?DBのサービスカウンターに行って聞いてみると、3時のICEに乗ると、8時前には、ドレスデンに到着できることが判明。駅の本屋で絵葉書を1枚購入して、3時のICEに乗車。それから、Berlin Ostbahnhofで、ECに乗り換えて、ドレスデンには、定時少し遅れて、7時47分到着でした。
今日は、Magdeburgでかなり歩いたので、少し疲れた。でも、とても楽しい小旅行でした。さて、今度の週末はどこへ行こうかな...それはもちろん、Nuernbergでしょう。今日、行けなかった分、今度の土曜日に、行こうと思います。
(終わり)
終わりに
まぁ、こんな感じです。ときどき、適切でない表現、言い回し(関西弁)がありますが、ご了承ください。この日記は、1週間に一度か、2週間に一度か、1ヶ月に一度か、そのときの気分で適当にUPします。それでは、また、いつの日か。
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