YURUのドレスデン奮闘記
(02:04.10.04〜10.10.04)
04.10.04(Montag)
今日は、朝10時から、留学生向けの、Reception Ceremonyに行ってきた。東大もそうだけど、やはり留学生が多いね。ただ、説明のパワーポイントが全部ドイツ語で、しかも、話す人もドイツ語しか話さねぇ。これって、留学生向けのはずなのに。しっかり、ドイツ語勉強しとけってことなんだろうね。でも、いくつかのスライドには、入学書類に書いてた単語があったので、全く分からないわけではなかった。あと、留学生数の多い国Best5のスライドがあったけど、1位は、2位に圧倒的な差をつけて、中国でした。新幹線だけじゃなく、いろいろなものがunder constructionな中国では、TUドレスデンのような工科大学への留学も多いのだろう。
Ceremonyのあとは、Studentewerkへ行き、10月分の寮費をCashで払ってきた。通常、寮費は銀行引き落としなんだけど、僕の場合、ビザと住民登録を済ませていないと口座を開けないので、今回だけ特別措置として、現金での支払いにしてもらえた。でも、早くビザ申請と住民登録を済ませなきゃ。
その後、寮で昼食を済ませて、IFBへ。早く、このノートパソコンを、IFBのネットワークにつなげて欲しいんだけど、IFBのネットワーク管理者が難しいと言っている、とマーティンが言った。早く、日本語打てる環境で、日本の知り合いに連絡を取りたいんだけど、もう少し時間がかかりそうだ。
今日は、帰りに、スーパーでじゃがいもを買った。なんと、2.5kgで約50セント。最初、うそやろ、と思ったが、本当にその値段やったね。ラッキー。今日は、YURU風のジャーマンポテトといきますか。
YURU風ジャーマンポテト(ただ、boilしただけ)
(終わり)
05.10.04(Dienstag)
今日は、朝7時前に起きて、飯食って、住民登録に行った。昨日、マーティンに教えてもらった住所に行くと、そこは日本の区役所と同じような場所だった。さすがにここはNo English、さすがにやばいかと思ったが、前期通ってたドイツ語教室の、書類書きの練習が役に立ってしまった。知る限りの単語と、あとは、事務のおばちゃんと一緒にパスポートをにらめっこしながら、何とか住民登録を完了。これで俺も、正式なドレスデンの住民だ。
住民登録の後、すぐにIFBへ帰ろうかと思ったが、事務所の看板にauslanderamt(外国人局、パスポート申請をするところ)らしき部署があるのを発見。これ幸いと、同じ建物にあるその部署を訪ねてみると、ずばり、ここでビザの申請ができると言われてしまった。住民登録も終わったので、ついでにビザの申請もやっちゃおう。順番がきて、窓口に行ってみると、申請書類を渡され、書いてこいと言われた。英語は書いてあるが、もちろん日本語なんて一つもない。最初泣きそうになったが、知っている英語をフル活用して、なんとか記入終了。窓口へ持っていくと、受け取ってもらえた。ひと安心。
それから、トラムに乗って、IFB近くのパン屋で昼食を買って、IFBへ、午前中はメールの処理をして、昼食後、来週の研究のプレゼンに向けて、少々準備っぽいことをして、5時退社。買い物をして寮へ。
しかし、今日の夕飯は散々だった。ベーコンの塊みたいなのをスーパーで買い、それを薄く切ってスパの具にしようと思ったのだが、全然切れない。それに気づいた時には、スパが半分くらいゆで上がってしまっていたので、結局、塩味スパとその塊を焼いたものをそのまま食うことになってしまった。もう、最悪だ。最後の方は、スパ食べてると言うより、水で流し込んでた。しかも、その肉の塊が、妙に塩味がきつくて、吐きそうになった。なんか、ドイツに来てから、あまりブルーになったことはないけど、さすがに今日ばかりは凹んだね(YURUよ、こんなことで凹んで、どうする)。やっぱ、スパはトマトケチャップが一番安心。
今日は、夕食前まではハッピーだったが、夕食が散々だった。明日は、もっと普通に、パンとかにしよう。
会社の帰りに見つけた、モーツァルト。
(終わり)
06.10.04(Mittwoch)
今日は朝から、IFBへ行き、来週のプレゼンの準備。それから、昼飯は、駅北口の広場までパンを買いに言った。パン屋のとなりにある本屋で、1500ピースのパズルが、なんと、4.95ユーロだったね。思わず買ってしまった。こちらに来てから、夜少し暇なので、今日から?少しずつ進めることにしよう。帰りに、違う本屋で、いくつかパズルが置いてあったので見てみると、普通は大体1000ピースが5ユーロくらい、1500ピースが8ユーロくらいだった。しかし、そう考えると、日本のパズルは高いよな。ラッセンのパズルなんて、トイザラスで買っても。4000円くらいするからね。ドイツのパズルは安いよ。
買ったパズル
あと、会社の帰りにトラムに乗ってたら、いきなり緊急信号で、中央駅手前で緊急停止。その後、中央駅までのろのろ運転して、中央駅到着、僕はそこで降りたけど、また、緊急信号がなった。その後、運転手が客を降ろし始め、後ろの車両へ行き、一人のおじさんと、何やら難しい話。どうも、あのおじさんが、やらかしてしまったらしい。買い物へスーパーに行って、帰ってきた時も、まだ、停まってた。何も中央駅で、しかも、夕ラッシュの時に停めなくてもいいのに。今日は、トラムのダイヤが乱れまくりだね。高野っちに運転整理を頼まなきゃ。
(終わり)
07.10.04(Donnerstag)
今日は、IFB近くのAsianレストランで、マーティンたちと昼食。もちろん、メニューに書いてあることなんか、あまり分からないんだけど、同僚の人に、英語で説明を受けながら、炒めたご飯&ポークを頼む。約5分後、料理が出てきた。食ってみると、なんと、焼き飯の味ではないか!これぞ、食べなれた味、っていう感じで、少々嬉しくなる。ポークは、東大中央食堂の、ポークフリッターに似ていた。それに、割り箸も付いてきて、久しぶりに、日本に戻った気分。その割り箸の袋の裏には、箸の使い方の説明が書いてあって、マーティンが、「これは、正しいか?」と聞いてきたので、それを見ながら、「正しい」と答えた。その後、一緒に食事をした5人の同僚と、ミニ箸レッスンの状態になる。マーティンは、前に使ったことがあるみたいだったが、他の4人は悪戦苦闘。皿の上のにんじんが、今にも、砕けそうになった。やっぱり、箸を使うのは難しいらしい。
昼から、鼻水が止まらなかったにも関わらず、なんかミニトリップをしたい感じになってきた。5時前に退社して、少し歩き、9番トラムと4番トラムで、西へ行ってみることにした。途中、美しい街並みと、Elbe川の夕日を見つけたので、途中下車、少し小腹がすいたので、パン屋に寄って、少し腹に入れる。やはり、ドイツには、日本にない、街の良さがある。ドレスデンには、トラムとバスが似合う。自家用車は似合わないと思った。
そうそう、ミニトリップから帰る途中、トラムに飛び乗ってきた子供にいきなり話し掛けられ、しゃべれないと、手を振っているにも関わらず、乗っている間中、おしゃべりに付き合わされた。俺は、分けが分からず、ただ、相槌を打っているだけだった。いったいあの子、何を言いたかったのだろう?

ドレスデン郊外?の街並みと夕方のElbe川
寮に帰るころには、鼻のぐしゅぐしゅが、頂点に達していた。少しやばいらしい。日本から持ってきたパブロンを飲んで、寝ることにする。
(終わり)
08.10.04(Freitag)
今日の朝は、昨日の風邪が少し良くなっていたが、もう一つ、鼻のぐしゅぐしゅが治っていなかったので、パブロン飲んで出勤。午前中は、少しメールの整理など、昼飯には、朝、レタスとサラミとチーズでサンドイッチを作ってきたので、それを食った。午後は、来週のプレゼンの準備。昼飯後、シュテファンに、来週月曜に時間を取ると言われたので、それに向けて準備を進めた。スライドは大方できたが、カンペを作んなきゃ。特に、PSETのマニュアルの部分なんか、日本語のマニュアルでさえ、自分で作ってないのに、英語で、相手に説明せねばならないとは。日曜日は、おそらく、一日英語だね。
夕方、退社後、週末の食料を買いに寮近くのスーパーへ。何か、また、トマトケチャップじゃないパスタに挑戦しようと、簡単に作れるソースのカルボナーラを買って、またまた懲りずに、やってみることにした。が、しかし、できたのはカルボナーラじゃなかった。こんな水っぽいカルボナーラはないよ。でも、食ってみると、見た目ほど味は悪くない。今日のパスタは、まぁ、50点。どうも、計量カップがないので、水を適当に入れたのがまずかったみたい。あと、ちょっと食いすぎて気持ち悪かった。
明日は、先日行けなかった、Nuernbergへ行ってきます。6時53分発のICで4時間半くらいです。また、お弁当作ろうっと。
水っぽいカルボナーラ
(終わり)
09.10.04(Sonnabend)
今日は、朝5時過ぎに起きて、朝飯と昼飯の弁当を作って、寮を出た。先日同様、駅でコーヒーだけ買って、列車に乗る。もちろん、先日乗り損ねた、6時53分発のIC、Neurgberg行きである。列車は終始がらがらで、俺は、コンパートメントの一つを占領して、朝飯食ったり、音楽聴いたり、居眠りしながら、Neurnbergに着いたのは、11時半頃であった。今日、列車に乗ってみて気づいたのだが、この列車、牽引しているのは、ディーゼル機関車なのね。Dresden-Neurnbergの区間は、一部が非電化区間なので、そうなっているらしい。
Neurnbergに着くと、まず、中央広場(Hauptmarkt)に向かった。教会の正面にあるこの広場には、曜日を問わず、多くの屋台が出る。ソーセージの店はほとんどないが、野菜や果物を売る店が多い。観光スポットの一つでもある、この中央広場だが、本当は、地域の人の良い買い物場所なのだろう。そのせいか、この街には、あまり、スーパーマーケットを見つけられなかった。

中央広場と教会
広場内をうろうろしていると、大事なことに気が付いた。帰りの列車の時刻を調べていなかった。実は、Dresden-Neurnberg間は、かなりのローカル線で、ICは2時間に一本しかない。しかも、先日のように、曜日によっては、列車がなかったりする。さすがに、帰れなくなるとやばいので、中央駅に戻ることにした。その途中、観光案内所を見つけ、City MapをGET!。このNeurnberg、かなりの観光地らしく、各国の言語で、City Mapが用意されている。もちろん、日本語のパンフレットもあり、よき旅の案内役を見つけた。中央駅で時刻を調べると、4時40分と、6時40分に、Dresden行きのICがある。それのどちらかに乗れればいいなと思いながら、さっきもらったCity Map片手に、散策に戻ることにした。
Hauptmarktを通り抜け、旧市庁舎を横目に見ながら坂道を上がり、カイザーブルク城を目指す。この辺りの街並みを見ていると、神戸・元町の雰囲気を思い出す。坂道に並ぶ洋式建築、元祖もそれと似た神戸・元町も、よい観光スポットである。

カイザーブルク城と展望台からの景色

Nuernbergの町並み
やっとの思いで、カイザーブルク城の展望台に到着すると、そこは、Nuernbergの街を一望できる、すばらしい場所であった。天気もよく、最高の気分。ちょっと風は冷たいが。写真を撮り、展望台近くのベンチで昼食を取ることにした。ちょっと観光客が多く、恥ずかしかったが、空腹には勝てなかった。サンドウィッチをほおばりながら、次どこに行こうかと考えた。すると、City Mapに「交通博物館」の文字が。古関研のメンバーたるもの、ここに行かなければならぬ、なんて思いながら、行きとは違う道を歩いて、交通博物館を目指すことにする。
途中で絵葉書を買い、街並みを散策すること約30分、交通博物館に着いた。ここは、中央駅から、歩いて10分程のところにあり、鉄道・郵便・通信の歴史が展示されてる博物館だ。鉄道の方は、DB Museumとなっていた。入館料は大人が3ユーロだが、学生証を提示すると2ユーロになる。ここでも、学生証の恩恵を受けることができた。
中に入ると、実物のパンタグラフ(昇降可)、踏切、てんてつ装置、信号機など、マニアにはウハウハな展示が並ぶ。僕は、マニアじゃないので良く分からないが、秋葉原の交通博物館同様、運転シミュレータや、模型のパノラマもあり、家族連れでも、十分に楽しめる。模型の方は、一時間に一度、運転ショーがあり、これも、子供の狙いの的だ。しかも、この模型の線路、きちんと閉塞・連動の機能が付いていて、部屋の一辺には、リレーのスイッチ箱が並ぶ。模型と言えども、赤信号であれば、きちんと列車が停止する。これは、すごい。また、係りのおっちゃんは、中央の操作盤で進路制御をする。手慣れたものだ。見ている子供はそこまで気づいていないだろうが...この模型には感心してしまった。

交通博物館と模型パノラマ

てんてつ、連動装置とその操作板
その他、この博物館には、DB(DR)の歴史を展示するコーナーもあり、使用された車両の模型、職員の制服、写真などが、ところ狭しと並ぶ。中でも、第二次世界大戦前後の写真は強烈だった。また、隣の建物に行くと、TEEなど往年の列車の実物もある。
この交通博物館、入場料はたった2ユーロだが、相当楽しめる施設である。日本に帰る前に、もう一度来てみようという気分になった。あと、Neurnberg以外にも、DB Museumはあるのだろうか?また、インターネットで探してみよう。
交通博物館から駅に戻る。時間は17時。20分前にDresden行きのICが出たところだ。このまま、2時間待って、18時40分のICに乗ってもいいのだが、17時50分にBayreuth行きのREがある。この列車でBayreuthまで行き、そこからICに乗ることにした。構内のNordseeでポテトフライを購入し、REに乗車、Bayreuthには、定刻少し遅れて、20時過ぎに着いた。駅を出てみるが、さすがにどこの店も開いてない。駅の本屋で絵葉書だけ買い、ホームで列車を待つことにする。15分ほど遅れてやってきた。やはり、車内はがらがらで、コンパートメントを占領する。ほどなくすると検札のため、車掌がやってきた。どこまで行くのか聞かれて、Dresdenだと言うと、何やらドイツ語で話をされた。しかし、何を言っているのか、さっぱり分からない。しかし、後から、Reiseplanを見てみると、この列車、Dresden Hbfまでは行かないらしく、市内の途中の駅で運転打ち切りだと書いてある。さっき、このことを話していたんだな、と思いながら、残り少ない旅の時間を楽しむ。しかし、今日はちょっと歩きすぎた。少し足が痛い。

NeurnbergのトラムとBayreuthで見つけたドイツ版UFOキャッチャー
定刻30分ほど遅れて、Dresden Plauenという終着駅に着いた。ここからは、バスでHbfまで連れて行ってくれるらしい。待つこと約15分、やっとバスが来た。Hbfに着いたのは24時前。今日は、さすがに疲れた。朝5時起きだったし。明日も休みだから、ゆっくり寝ることにしよう。
(終わり)
10.10.04(Sonntag)
今日は、昼前に起きた。飯を食って、洗濯をして、午後は、ずっとパソコンに向かって、明日のプレゼンのため、カンペを作った。何か、少し緊張してきたぞ。明日は、少し早めに出勤して、もう少し準備をしよう。
夜、昼干した洗濯物を見て思ったのだが、日本よりも乾くのが早いような気がする。やはり、日本よりも湿度が低いのかな。
(今日は、あまり書くことがなかった。終わり)
P.S.
最近、気が付いたのだが、うちの寮では、炊事場とシャワーの水まわりが一緒らしく、炊事場の湯・水の使用によって、シャワーの温度が変わる。この間、熱めのシャワーを浴びていた時に、誰かが炊事場で水を出したため、シャワーの温度が急上昇、やばい程熱かったよ。なんて、愚痴を言っても、しょうがないね。とほほ。
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