YURUのドレスデン奮闘記
(14_2:01.01.05〜02.01.05)


01.01.05(Sonnabend)(Neujahr/元旦)
昨日、夜11時頃から、隣部屋のザーフェルと、その隣のネパール人と連れ立って、Elbe川沿いのTheaterplatzまで出かけた。この時間になると、トラムの運行本数も少ないので、歩いて行くことに。俺たちの他にも、多くの人が、同じ場所へ向かっていた。いたるところで、爆竹が鳴り、ロケット花火等も登場し、皆やりたい放題である。特に、爆竹は、日本のように小さいものではなく、小型爆弾に近い。しかも、ドイツ人の若者は、人が居ることお構いなしに、爆弾をそこら中にばらまくので、こちらも、気を付けて歩かなければならない。同行したネパール人は、ここはイラクだ、と言っていた。しかし、ここまでやって、警察は、何も言わないのだろうか。とにかく危ないし、ゴミはそのままで、街は汚くなってしまう。次の掃除が、とても大変に違いない。

Elbe川沿いの広場へ行くと、すごい人。皆、新年を向かえに、ここへ来ているのだ。ここでも、爆弾は鳴るし、ワインボトルに、巨大なロケット花火を装填して、発射しているおばちゃんも居た。どうでも良いことだが、ドイツのロケット花火は、日本のそれの5倍くらいの大きさがあって、巨大なのだ。他にも、皆、思い思いの花火を持って、騒いでいる。また、皆、ビールやワインも持参しており、新年の到来を、待っているようであった。

0時になると、皆の花火が一斉に点火されたらしく、"Nuejahr"という言葉とともに、Elbe川に向かって、多くの花火が打ち上げられた。さすがに、これはきれいで、20分ほど、留まるところを知らない花火を、見ていた。また、日本の花火大会で見られるような、大型の打ち上げ花火も何発かあり、こちらもきれいであった。まさか、ドイツへ来て、打ち上げ花火を見られるとは、思わなかった。

Theaterolatzでの花火

帰りも、もちろん歩きで、地雷原?を、注意深く帰った。また、今夜は、Krankentransport(救急車)もフル稼働らしい。そりゃ、あんな爆弾を、いたるところで爆発させていたら、怪我人もでるわい。結局、1時半頃、寮へ帰ってきて、そのまま寝てしまった。

夜更ししたせいで、起きたら、昼前だった。とりあえず、昼飯食って、昨日、はまってしまったゲームに、また、はめられた。3時過ぎまでゲームして、それから、読書をしに、外の喫茶店へ。1時間半ほど、小説を読んで、寮に帰ってきたのは、6時前であった。夕食を取り、今、のんびりと日記を書いている。

また、新しい年が始まった。今年がどんな年になるかなんて、想像もつかないが、とりあえず、頑張って行きましょう。
(終わり)


02.01.05(Sonntag)
今日で、冬休みは終わりである。ドイツには、正月3日まで休む、という概念がない。だから、大抵の?人は、明日から出社だろう。24日以来、年末ダイヤで運行していたトラム&バスも、明日から、通常ダイヤである。

今日は、朝9時前に起きて、洗濯してから、朝飯食った。それから、冬休み最後の休日を利用して、Dresdenの北の街、Koenigsbrueckへ出かけてみた。特に、何があるわけではなかったのだが、学生証で行けるし、先日、Dresden Neustadt駅から、Koenigsbrueck行きの列車が出ていることを知ったので、出かけてみる気になったのである。Koenigsbrueckへの路線は、平日が毎時1本、休日は2時間に1本のローカル線である。Neustadtからの所要時間は約45分。2両編成のRBは、時には家の脇を、時には林の中を走る。11時34分にNeustadtを出発し、Koenigsbbrueckに着いたのは、12時17分であった。


Koenigsbrueck駅にて(左)、駅東の大根畑?(右)

街の中心にて

予想していた通りだが、何もない。駅の東にある大根畑?の脇を少し散歩してから、街の中心へ。しかし、今日は、冬休み最後の休日。数軒のRestaurantは営業中だが、街の中は、いたって静かであった。そのまま、街の中心を抜け、北へ続く道路を歩いていると、廃線となった鉄路を発見した。Koenigsbrueckから北も、昔は鉄道が走っていたようだが、今は、細い木々が生え、レールもさびて、最近列車が通った形跡はない。マーティンも言っていたが、Sachsen地方には、このように廃線になった路線が多いらしい。一度、機会を見つけて、それらを訪れてみたい気もする。

ここまで来て、来た道を引き返すのもおっくうなので、入っていいものか微妙なところだが、廃線となった鉄路を、Koenigsbrueck駅まで歩いてみることにした。200mほど歩いただろうか、鉄橋に着き当たった。さすがに、ここには、進入禁止の看板が。しかし...結局、鉄橋も渡ってしまい、Koenigsbrueck駅まで帰ってきた。列車まで、少し時間があったが、駅構内の使われなくなったポイントなどで遊びながら、時間を潰した。帰りは、2時32分発のRBに乗り、3時半前にNeustadtへ帰って来たのであった。


鉄橋の手前で(左)、鉄橋駅側の車止め(右)


鉄橋側から構内を見る(左)、ホームから鉄橋方を見る(右)

Neustadt駅のスーパーでReisを買い、3番トラムに乗って、寮へ帰ってきた。夕飯まで、少し時間があったので、日本の家族やKollegeに、Dresdenのポストカードで年賀状を書いた。明日、1週間分のメール処理と年賀の挨拶に追われることは、想像に難くない。きっと、1日潰れてしまうだろうな、なんて思いながら、冬休み最後の夜は終わっていくのであった。
(終わり)


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