| 11.04.05(Montag) | |
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今日は、6時半に起床、8時半前に出社した。メール処理と日記の更新を済ませてから、10時半過ぎに一旦退社、授業に出席するため、大学へ行った。3限は、またまた、Biesenack教授の講義に出席する予定だったのだが、指定された教室へ行っても、授業をやっていなかった。また、教室&授業時間変更か、と思いながら、近くの教室でやっていた授業に顔を出してみた。内容は、道路の導入に関することのようだったが、あまりよく分からなかった。次の4限は、鉄道車両のブレーキに関する授業。しかし、講義担当のおっちゃんは、黒板の字はくちゃくちゃだし、早口だったが、どうも、ブレーキ性能と制動距離から最高速度を算出する式を説明していたようだ。それから、ブレーキ方式の分類に関する紙を渡された。Kraftschlussabhaengig(粘着力に依存する)ブレーキとそうでないブレーキの分類がしてある。おっちゃんは、しきりに、山梨のMAGVEVの空力ブレーキの話しをしていた。授業の後、ICEのブレーキについて質問してみたが、ICEでは、電力回生ブレーキ、摩擦ブレーキのほかに、渦電流ブレーキも使っているらしい。 授業の後、Stefanに会って挨拶をし、バスに乗ってWasaplatzへ。八百屋で、Spargel(白アスパラ)とTrauben(ぶどう)を買った。最近、Spargelが店頭に並ぶようになり、ドイツにも春がやってきた、という感じである。去年の5月、学会でドイツを訪れた時、初めてSpargelを食べた。その時のおいしさが忘れられず、今年、また食べられることを心待ちにしていたのだ。夕食でSpargelが食べられることを楽しみにしつつ、IFBへ戻った。 IFBでは、先週に引き続いて、Autotransformerの計算をやった。しかし、どうもNewton法の計算がうまくいかない。解に収束して計算が終了して欲しいのだが、初期条件が適切でないのか、それとも、まだバグがあるのか、原因はよく分からない。明日、もう少し頑張っても解が出なかったら、Autotransformerのモデル化から、見直してみることにしよう。 5時半に退社して、途中で買い物をしてから帰宅した。早速、Spargelをゆでてみる。ゆで上がったSpargelの皮をむいて、一口食べてみた。あまい!うまい!昨年の感動が甦ってきた。やはり、ドイツの春、ゆでたSpargelにかなうものはないな、と思うのであった。 | |
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<今日のドイツ語>Spargel:白アスパラ(男性名詞) <例文>Der Spargel ich ass war sehr gut!(食った白アスパラは、とてもうまかった!) | |
| 12.04.05(Dienstag) | |
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最近、夜の7時半になっても、まだまだ明るいので、ついつい時間の経つのを忘れてしまう... 本日も6時起床。大学へ行くため、バスに乗ろうとすると、同じ階の女性が乗ってきたので、少しおしゃべり。「朝早いから眠いよ」と俺が言うと、「あら、私はこれが普通よ」って言われてしまった。すげぇ。今日の1限は、昨日の4限と同じ先生で、またまた、ブレーキの話し。「昨日の講義とかぶっているけど...」と言われたが、とりあえず、聞いてみることにした。確かに、同じ内容が多かったが、昨日なかったBR101型機関車の具体的な特性の説明があった。どうも、BR101型機関車単体では、そのブレーキ力のすべてを回生ブレーキで負担できる容量を持つ電力機器が搭載されているということであった。しかし、このおっちゃん、朝からハイテンションで、前の方に座った俺に、いろいろと(ドイツ語で)話しかけてくれるのだが、俺は、何を言っているのか分からず、ただ、Ja!と言っているだけであった。授業の後、「回生ブレーキで100%負担できるのか」と聞いてみると、「そうだ」と言われた(俺の後ろで質問を待っていた学生も、同じ疑問を持っていたらしい。でも、俺は、その後の先生の説明がよく分からなかったので、それを理解している学生がうらやましかった...)。2限は、「鉄道車両」という授業。コーヒーを買ってから、少し遅れて教室へ行くと、すでに授業が始まっており、しかも、学生の数が6人だったので、注目されてしまった。「授業を聞きに来たのか」と言われ、「そうです」と答えると、講義の予定表をくれた。それから、「どこから来たんだ」と言われ、「日本です」と答えると、Japan!と歓迎?された。しかし、1限の先生といい、この先生といい、ここの学科の先生はテンションが高い...今日の授業内容は、鉄道車両の分類(これだけで1時間半使ってしまったのよ...)。蒸気駆動、ディーゼル駆動、電気駆動、大きく3つの分類があり、それぞれに細かい分類がある。先生は、それぞれに対して、細かく説明しながら、時々、ジョークを飛ばしている(ようであった)。 授業の後は、バスに乗り、途中でパンを仕入れてから、IFBへ出社した。今日も、昨日の続きで、Autotransformerの定数を計算するプログラムとにらめっこしたわけだが、やはり、うまく動かない。数箇所のバグを修正して、ヤコビアンの生成に関しては、前進差分を使っても、微分をダイレクトに計算しても、値がほぼ一致したので、問題ないと思うのだが、どうも逆行列算出でつまづくらしい。理由は、おそらく、鉄損を示す抵抗のインピーダンスが、他の回路要素のインピーダンスに比べて極端に大きいため、行列の要素の値がかなりシビアになっているためだと思うのだが...逆行列の計算を追っていくと、途中で桁落ちしているようだったので...この辺が数値計算の難しいところだよな...明日、プログラムの構成を、もう一度考えてみよう。ということで、今日は4時過ぎに退社。天気が良かったので、歩いて寮まで帰った。 明日から、また、ドイツ語教室が始まる。ドイツ語の勉強ができる、ということもあるのだが、あの先生の授業は面白いから好きなのである。 | |
| 13.04.05(Mittwoch) | |
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7時半過ぎに起床。昨晩、遅くまで本を読んでいたせいで、少し寝坊した。朝飯を食ってから、9時に出社。コーヒーブレイクの後、Autotransformerの定数計算プログラムの作り直しを始め、昼過ぎまで作業をした。まだ、プログラムは完成しなかったが、大学へ行くため、退社。途中、Wasaplatzで飯を食ってから、バスで大学へ向かった。 今日は、久しぶりのドイツ語の授業。教室へ行くと、元気な先生が待っていた。授業前半では、紙に書かれたドイツ語を読みながら、質問に答える。お題は、「なんで、ドイツ語を勉強しているか」。先生から、「あんたは、何で勉強してるの」と聞かれ、「ドイツ語の授業を聞くため」と答えた。後半は、助動詞の復習。久しぶりの授業だったが、やはり、面白かった。しかも、今学期は、水曜日と金曜日の週2回らしい。これで、帰国する時には、ドイツ語ばっちりだな(いや、ウソです。そうなれたらいいなって...でも、これまでの経験上、それは難しいかも...)。 学校の帰り、本屋に寄り、ドイツ語教室の本を買うついでに、イタリア料理の本を1冊買った。前から、パスタのレパートリーを増やしたいと思っていたので。寮に帰り、早速、ドイツ語の辞書片手に、料理本とにらめっこ。簡単そうだった、ブロッコリー、ハムとチーズのパスタを作ることにして、買い出しに出かけた。そうすると、運がいいことに、ブロッコリーがbilligになっていた。ラッキー。チーズは、クリームチーズと書いてあったのだが、どれを買えば良いのか分からなかったので、Frisch Kaeseというやつを買ってみた。帰宅し、本を見ながら、パスタを作ってみる。少しブロッコリーをゆで過ぎた感じであったが、なかなかの味であった。これで、パスタのレパトーリーが1つ増えたぞ!しかし、作ったパスタは、超大盛り。しかも、チーズがたっぷり入っているから、超高カロリーである。あぁ、体重が...まぁ、うまかったので、今日は気にしないことにしよう。 ![]() 超大盛りの「ブロッコリー、ハムとチーズのパスタ」 | |
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<今日のドイツ語>duerfen:(英語の)may(助動詞) <例文>In vielen japanishcen bahnhoefen darf mann nicht rauchen.(多くの日本の駅では、煙草が吸えない。) | |
| 14.04.05(Donnerstag) | |
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今日、授業を聞きながら思った。Biesenack教授は、ドイツ版の「高倉健」だと思う。雰囲気が、どことなく似ている...まぁ、どうでも良いことですね。 11時過ぎから授業だったので、それまで、寮の自室で、プログラミングの作業をした。しかし、プログラムのエラーがなくならない...一体、何が原因か分からないまま、大学へ行く時間になったので、バスに乗って、大学へ行った。今日は、Biesenack教授の「電気鉄道の概要」という授業。今学期の初回だったが、どうも前学期の授業から続いているらしく、何とも中途半端なところからスタート。最初、何をやっているのか、さっぱり分からなかったのだが、授業を聞いているうちに、直流電気鉄道における、き電抵抗による電圧降下の話であることが分かった。並列き電、変電所間の上下線が独立の電気回路で構成されていた場合から始まり、変電所中間で上下線をケーブルで結んだ場合の特性、変電所間の3箇所を(変電所間を4分割するように)結んだ場合の特性、それから、完全な上下一括き電の場合の特性が出てくる。グラフを見ながら、フムフムと納得する俺であった。それから、ヨーロッパの鉄道における、電圧特性(回路の最小、最大、定格電圧)の表をもらったので、授業の後、回生ブレーキ動作時の最大許容電圧を聞いてみた。しかし、Biesenack教授は、いろいろと、ドイツ語で説明してくれるのだが、肝心の俺が、それを聞きとれなくて、何を言われたのか、さっぱり分からなかった。こういう時、ドイツ語ができればなぁ...なんて思うんだよな... 授業の後は、バスに乗って、IFBへ出社。早速、プログラミングの続き。一度、気を取り直して、プログラムの冒頭から整理し直してみた。そうしたら、見つかったよ、エラーの理由が。基底クラスの仮想関数の定義の仕方が間違っていた。俺らしい、しょうもない間違いだった。そこを修正して、一通りプログラムが動くようになったので、Autotransformerの具体的な特性を入力して、定数計算をしてみた。2種類計算してみたのだが、両方とも、そこそこあってはいるものの、短絡試験の方の誤差が目立つ。おそらく、プログラムの中で使っている、いくつかの近似計算が影響していると思うのだが...Autotransformerの特性計算では、回路定数の微妙な変動に対して、電流の値がsensitiveに変動するので、かなり正確に回路定数を計算しなくてはいけない。明日、計算の中で使っている近似計算について、再検討してみよう。 帰宅途中、スーパーに寄って、Zucchiniとサラダドレッシングを購入。帰宅後、昨日の余りのBrokkoliとZucchiniのサラダを作ってみた。かなりいい感じでした。 | |
| <今日のドイツ語>Salat mit Brokkoli und Zucchini:ブロッコリーとツッチーニのサラダ | |
| 15.04.05(Freitag) | |
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今日は、7時に起床。朝飯食って、メール処理をしてから、授業に出るため大学へ向かった。今日の2限の授業は、Biesenack教授の"Hauptseminar elektrische Verkehrsysteme"...のはずであったのだが、授業が始まってみると、全く違う先生で、訳の分からないマトリックスと数字の羅列が出てきた。本当に、意味不明だったよ。2限が終了して、他の学生に聞いてみると、どうも違う授業だったらしい。なんでやねん、そんな張り紙、どこにもなかったで。授業の後、Biesenack教授の部屋に行き、授業について尋ねてみると、相変わらずドイツ語でいろいろ話されたのだが、どうも集中講義らしかった。まぁ、その集中講義への参加は歓迎されているようだったので(推測)、また、情報を仕入れて、参加してみよう。 大学をあとにして、バスでIFBへ。メールを見てみると、古関先生から愛知万博・リニモの写真が届いていた。早速、シュテファン教授と拝見してみた。シュテファン教授曰く、リニモの効率は50%ほどらしい。えぇ、そんなに悪いのか...ちなみに、都営大江戸線の車両は効率70%程度?、普通の電車だと80%後半?といったところか。それにしても、電磁駆動で50%はないやろ...それから、Autotransformerの計算は、何とか、それらしい結果が出るようになったものの、どうしても、短絡試験の方で、電流に1%程度の誤差が出る。まぁ、計算課程で、いくつか近似をやっているので、しょうがないと言ってしまえばそれまでなんだが、もう少し、良い方法はないものだろうか... 4時に退社し、間食のパンを仕入れてから、ドイツ語教室に出席するため、再び大学へ(2度目の登校は疲れる)。今日は、一昨日に続いて、助動詞の勉強、それから、名詞の性についての復習があった。 授業が終わったのは、7時過ぎ。外は、まだまだ明るいので、全然7時の感じがしない。途中、スーパーによって、Billigな野菜を購入して帰宅。今日の夕飯は、Bratwurstと緑野菜のサラダwithイタリアンドレッシングであった。 ![]() 今日の夕食 | |
| <今日のドイツ語>アルコールの名前はすべて男性名詞。ただし、Bier(ビール)だけは例外で、中性名詞である。 | |
| 16.04.05(Sonnabend) | |
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昨晩、どうも、ハイキングに行きたい気分になってしまった。また、今日は、とても天気が良かったので、久しぶりに、Saechsiche Schweiz国立公園に行ってきた。 7時起床、朝飯を食い、サンドウィッチの弁当も作って、8時半のSバーンに乗車。電車とバスを乗り継いで、10時前、Lichtenhainer Wasserfallに到着。KirnitzschtalbahnとWasserfallを写真に収めてから、ハイキング道へ入った。まずは、Kuhstallstr.を通って、Neuer Wildensteinへ。大きな岩のトンネルをくぐると、そこは、国立公園を眺めることのできる展望台であった。また、ここでは、岩のすき間にある階段を使って、岩の頂上へ行くこともできる。もちろん、その頂上も展望台になっており、景色が申し分なくきれいで、その上、天気も快晴ときているので、とても気持ちが良かった。 ![]() Kirnitzschtalbahn(左)、Lichtenhainer Wasserfall(右) ![]() ハイキング開始です... ![]() トンネルを抜けると...そこには、すばらしい景色が! ![]() 岩のトンネル ![]() 岩の奥へ進むと...岩のすき間に階段が! ![]() 頂上からの景色もすばらしかった! その後、KuhstallとFremdenwegを通り、急な階段を登って、Kleiner Winterbergへ出た。ここは、以前にも一度訪れたことがあるが、今日は、風が暖かかったので、崖っ淵の岩の上で、持参したクッキーとともに休憩を取った。Kleiner Winterbergを後にして、Bad Schandau地区の国立公園で一番高い山、Grosser Winterberg(標高556m)へ。Grosser Winterbergの頂上には、カフェテリアと小さな展示室があった。展示室では、国立公園の植物の写真をみることができる他、2階の映像室では、屋上に付けられたカメラをジョイスティックで操作することにより、国立公園の360°パノラマを楽しむこともできる。しかし、山の中に、こんな設備があるなんて、すごいねぇ。 ![]() ロッククライミングもやってました!(左)、こんなところを歩きました!(右) ![]() 木々の間を歩く... ![]() Kleiner Winterbergからの眺め ![]() ドイツの春は、もう少し先になりそうです。 ![]() Grosser Winterbergの頂上にあるカフェテリア(左)と展示室(右) Grosser Winterbergから、Schmilkaの方角へWinterbergstr.を進むと、Kipphornという展望台に出た。おそらく、この展望台からの眺めは、これまで俺が見た景色の中で、一番すばらしいものだったと思う。そこからは、国立公園の南を流れるElbe川、その南側の高台を一望でき、もう感動するしかない、という感じであった。また、この展望台では、多くの人が、岩の上に座ったり寝転んだりして、景色を楽しむ。すっかり気分の良くなってしまった俺も、岩の上でサンドウィッチを食べ、日光浴を楽しんだ。 ![]() Kipphornから西を見る。 ![]() 南側の高台 ![]() 西側を見る(もう、すぐそこがチェコです)(左)、Kipphornにて(右) Kipphornからは、Winterbergstr.とGrenzweを一気に歩いて、2時前にSchmilkaに到着した。渡し船に乗り込むと、俺一人だけなのに出発。対岸のDBの乗り場に着くとまもなく、Dresden Hbf方面の列車がやってきたので、急いで列車に乗り込んだ。おそらく、対岸に俺がいることに気が付いて、船頭さんが迎えにきてくれたのだろう。感謝です。 ![]() Schmilka(左)とDresden(右) 途中、スーパーに寄ってから、4時前に帰宅。帰宅後、HP関係の作業をした。今週UPした日記で、動画ファイルがUPできておらず、そこだけリンク切れになっていた。どうも、ジオシティーズのファイルマネージャーでうまく転送できなかったのだ。それで、今日は、FTPというやつを使って、ファイル転送をやってみた。そうしたら、うまくいったよ。動画が見れるようになった。 その後、少し居眠りをしてから、昨日と同じメニューで夕食。今晩はよく眠れそうだ。 | |
| 17.04.05(Sonntag) | |
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今日は、あまり日記を書く気力がないが、ぼちぼち書きたいと思う。 9時に起床。サンドウィッチを食ってから、ひたすら日記の打ち込みをやった。2時過ぎになり、一旦休憩。小説を持って、Dresden Neustadt駅へ。パン屋で少し腹に入れてから、Burger Kingで1時間ほど読書。その後、スーパーで買い物をしてから帰宅した。 帰宅後、日記の打ち込みを再開。7時過ぎまで作業して、それから夕飯を食い、今に至る。先日の旅行記、文章の打ち込みは終了したが、写真の体裁を整えねば...これから作業しようかな...でも、やらないと、明日UPできないよな...う〜ん、どうしよう。 | |