ドモ日記11月
04/11/21
未だに高い空の底
 夜勤明けで疲れた体を引きずりながら、今日は日差しが強ぇなと、身をすくめつつ渋谷の街を歩いていた。
 大通りの横断歩道を渡る途中、何気なく車道の方に目を配ると、地平線に向かって並ぶ車の列の上、高架橋が架かるさらに上に、とてつもなく広くて高い青空が広がっていた。
 あまりに意外な光景をしばらく呆けたまま見つめていたが、これは携帯のカメラに納めなくてはと思い、携帯電話を取り出した。
 目元に上げた真新しい携帯電話を構えようとしたが、周りの目が気になるのと歩行者信号が赤になりそうだという理由で、そのまま、そそくさと逃げ出しましたとさ。

 というわけで新しい携帯電話を買ったわけです。カメラ付きの携帯電話を携行していれば、写真を撮るチャンスも増えるだろうし、それをネタにホームページの更新回数も増えるだろうという駄算。
 でも、周囲の人が見ている前で堂々と携帯電話を構える度胸は持ち合わせておらず、誰もいない場所では被写体も見つからず、そしてそのまま更新回数は減っていくという言い訳…。

04/11/17
 ただでさえ更新をさぼっているのに、ブログの方ばっかり更新して本家遊文堂の方をおろそかにしておりまして、何となく申し訳ないと思っております。
 全く更新しないうちに時代は刻一刻と流れていたようで、この本家遊文堂がスペースを借りているYahoo!ジオシティーズ の方で急展開があったようです。つまり、アドレスが二つになりました。
 今現在使っているアドレスも継続して使えるのですが、もう一つアドレスをもらったわけです。
新アドレスは、↓
http://www.geocities.jp/yuubundou_domo/index.html
 何が変わったのかというと、カウンタや掲示板の方式です。
 旧アドレスではカウンタがエライことになっていますが、新しいサイトの方では巧く機能しています。
 この程度の違いなので気にすることはないのですが、どうしても気になるA型のあなたは、ブックマークを新アドレスの方に設定しておけば、神経の高ぶりを若干押さえること請け合い。
 スペース借りていて、何も貢献していない身としては、何を言う権利もないわけですが、こういうのは結構疲れます。なんか巧い方法はないかなぁと、日夜考えたり考えてなかったりしているわけですが、思い切って別の新しい無料スペースを借りるようにしてもいいのでわ、と思うようにもなりました。
 今度変える時は、遊文堂という名前も変えて、新たな気持ちでサイトを立ち上げるのもいいかな、とか思っています。何分気まぐれな性分な者で、どうなるものか分かりませんが、突然変わってしまって驚いたあまり心臓麻痺で死亡ってなことは無しにしようぜ。ってなかんじ(何だそれは)。
『SAW』/映画
ソウ - goo 映画


目を覚ますと老朽化したバスルームの中、
足首には鎖が科され、対角線上にはもう一人の男
中央には自殺死体
手に入れたノコギリは何に使うのか


 こういうキャッチコピーが私のハートのど真ん中をズキュンです(何語?)。
映画はまさに、このシチュエーションから語られ始めます。そしてこのシチュエーションを軸としてサスペンスが展開されていく仕様です。
 これが面白くないわけがない。怖いもの見たさというか、自分の好奇心が前のめりになって、自ずからグイグイ映画に引き込まれていくのを感じます。
 そして、さらに過激な演出に翻弄されて心臓の鼓動が激しくなるのを感じます。胸くそ悪いと感じながらも同時に興味と興奮が湧き起こってくるのは、内容があまりに扇情的に過ぎるからか。
 とにかく最期まで飽きることなく鑑賞することができました。

 でもやっぱりシチュエーションホラーと銘打つだけあって、怖い映画ですね。怖い映画は、怖いからあんまり見ない方なので1シーンごとにハラハラします。映画館の中で見ていると周囲の目もあります。ポップコーンを持った片手が宙に浮いていたりすると、突然の恐怖シーンにビクゥウッと震えたりして周りの失笑を買ったりするわけです。そうならないように怖いシーンが近付いてきたのを本能で察知したら、ゆっくりと背中をスライドさせて、なるべく安定した位置に持ってこなくてはなりません。これが結構な運動になりました(何しに行ってんだ)。
 それでいて心理描写や相手への不信感から来る探り合いなど、サスペンスのツボを見事に押さえていて、その部分でも楽しむことができました。

 しかし、何よりも印象に残ったのは、やはり映画のラストですか。
 っていうか、エンドクレジットです。
 すげぇ短い
 これはもう驚愕に値するほどです。こんな少ない人数で映画撮ってたんだ、と感動するやら恐怖すら感じるやらで大変でした(何が)。

04/11/10
エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー /ゲーム
エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー (ナムコ) - goo ゲーム
 何とか難易度ノーマルをクリア、返す刀でベリーイージーをクリアしたところで、改めての感想です。
 本ゲームはPSから続くフライトシューティングゲーム、『エースコンバット』シリーズの5作目、PS2では二作目の作品と言うことになります。ちなみに僕は、シリーズ通して何周もクリアしている程のファンです。
 絶対に感想を書かねばならぬと心に決めてから大分経ちますが、5作目発売の機会を得て、ようやくの感想です。
 『エースコンバット』シリーズの魅力は、抜群のゲーム性に尽きると思います。大空を飛ぶ自由度の高さ、攻撃目標を狙う操作への熟練、ミサイル発射撃墜の快感、敵に追われる時のスリル、全てが高水準でバランス良くまとまっており、プレイしていて飽きの来ない素晴らしいゲームになっています。
 空戦におけるゲーム性最大のポイントは、状況把握のための策敵レーダー、敵の方向を追尾するターゲットロケーター、万能なミサイル、この三要素が無駄なく連携し合っているところです。まずケツを向けている敵を策敵レーダーで発見、ターゲットにして、ターゲットロケーターで追尾、敵がケツを向けているところを肉眼視して後に、ミサイルを二発撃ち込めば敵機破壊となります。この間、基本的に操作レバーと一つのボタンしか使用しません。このシンプルさが非常に素晴らしい。巧くなれば、さらに速度調節等の要素も加わりますが、気にしなくても何とかなる自由度が効いています。
 世界観も適度に現実性を踏襲しており、出てくる兵器はほとんどが実際にある戦闘機ばかり。架空のものであっても問題はないのですが、ゲーム中の作戦内容も現実的戦争を舞台にしている分、感覚的に違和感を感じることなく没頭することができます。
 それでいて適度に現実から乖離している部分も華となっています。現実にはあり得ない巨大兵器との戦闘、作戦など、程よい嘘がゲームを盛り上げています。『エースコンバット』一作目から感じていたことですが、漫画の『エリア88』好きならば、辛抱たまらん匙加減のように思います。僕も辛抱たまらんです。
 さて、5作目の話題です。『エースコンバット』は新作が出る度に新しい要素を追加してきました。2は正統進化系ですが、3は自由な視点操作の追加、4は戦闘中無線の強化、ゲーム性を変えるようなことはありませんが、それぞれ意義のある発展であり、その都度新鮮みを感じながらプレイできました。
 そして今回の新要素は「僚機」。2の頃から僚機は存在していましたが、今回はそれをスケールアップし、完全4機体勢で戦闘に望むことになりました。自分が飛行小隊の隊長となり、戦闘中刻々と変化する状況を把握しながら小隊に攻撃、援護、分散を指示、戦闘を有利に進めるよう判断しなくてはならなくなりました。
 そして、その感想は…。微妙。
 プレイを開始して最初に感じたのは、少しウザい、ということでした。自分が落とそうとしている敵を先に撃たれた時など、少し苛々します。援護要請しても、効率が悪い。意味あるのか、こんな僚機に…、と思っていると…
 4からの新要素である無線が効いています。戦闘中常に敵味方関係なく無線が鳴りっぱなしなんですが、僚機からの連絡も当然入る。返答を迫られ困る時もありますが、基本的に楽しい。作戦を共に遂行している仲間という存在感が自分の心中にふつふつと沸き上がります。そうなると、もう駄目です。その気になってビシバシ僚機に指示。ゲーム的に意味が無いようでいて、心情的にはご満悦状態です。
 5はドラマ性も強い。3作目にもドラマはありましたが、それ以上です。そのストーリーが各ミッションの合間に語られますが、戦闘中にも無線によって語られます。その分ストーリーに対する没入感が強い。やられっぱなしです。自分の小隊を軸にストーリーが語られるため、もしかしたらその為の僚機システムなのかとも思うくらいです(恐らくそうだと思う)。
 難易度も良かったです。ノーマルで始めたわけですが、思いっきり苦戦しました。特に巨大な敵との戦闘。かなり熱い場面ですが、一撃死もありということで死にまくり。諦めかけたこともありますが、どうすればいいか自分なりに反芻してから再度トライ、無事解決した時の快感と言ったらもう…。ゲームの根元的な達成感を味わえました。
 と、言うわけで、『エースコンバット5』。期待通りの作品でした。だからもうちょっとやり込みます。当分他のことには目が行かないと思いますので、ホームページの更新が滞っても、あんまり白い目で見ないでくだ…

04/11/05
エースコンバット5ラスト目前(と思う)
エースコンバット購入して後、仕事面でかなり慌ただしい毎日を送っています。
というわけで、なかなかゲームができません。
それでも寸暇を惜しんで、難易度ノーマル一週目クリア直前と思われるところまで辿り着きました。パチパチ(仕事中時々失神しますが…)
シリーズ通してエースをプレイしてきた割には、思いっきり苦戦しています。

このゲームは戦闘中に、無線によってリアルタイムにストーリーが展開されていく仕様でありまして、感情移入の度合いが自然と高くなります。クサイ展開も多いため辟易する時もありますが、ラスト直前になって、深くにも涙腺が緩くなってしまいました。
涙でゲーム画面が見えない。
ラストは勿論、トンネル通過です(もしかしたらまだ先があるかも知れませんが…)。恐らくエース3を上回る難易度のトンネル…。過激すぎます。既に10機以上の自機が犠牲になっていますが、仕事以上に本気になって取り組む覚悟です。ちなみに、もうそろそ三十路が近いです。

04/11/01
『ヴァン・ヘルシング』/映画
ヴァン・ヘルシング - goo 映画
 今さら感は否めないものの、小さな映画館へ見に行きました。他にも見るべき映画はいろいろありましたが、スカッとしたい気分の時はこういう映画がいいのでは、という思惑。
 内容はモンスターハンターの活躍といった勇ましいもので、爽快感はありました。吸血鬼の挙動にも意外性を軸に好演出していて、ドキドキ感は味わえましたし、見た動機を完璧にクリアさせて頂いた次第であります。
 この監督は『ハムナプトラ』から好感を持っていますが、しかし、いつもいつも今一つといった印象を受けるのは何故でしょう。アクションは格好良いし、演出はスリリングだし、夢がある内容だし、女優さん可愛いし、文句のつけようが無いように思えつつも、いつも何だか少しだけ物足りない気分になってしまいます。私は。
 子供が見て楽しめることを前提に作っているのは理解できます。十分怖いモンスターなのにトラウマには残らない匙加減、素晴らしいです。分かりやすくて適度に意外性のあるシナリオも、感情を激しく揺さぶられることはありませんが、感情を逆撫でされることもなく、見ていて心地よいものです。
そこまで理解していても感じてしまう物足りなさは、きっと自分に与えられた感動の少なさに起因しているのではないかと思います。強烈に印象に残ったセリフも映像もない。よってそこから押し上げられる高みもないわけです。見て良かったなとは思っていても、見て自分の人生に何かを与えたとは言い難いところが口惜しい。
 作品の主題が主題なだけに、そんなことを要求すること自体間違いかも知れませんが、良作には間違いない作品であっただけに、少しだけ惜しい気がしました。

(エースコンバットに忙しい毎日です。)
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