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NGOアサイマが再生したパティオ |
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表紙
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右の写真は、現在アサイマが修理中のアパートのパティオ入り口です。アサイマは、低所得者や移民に仕事や住居を斡旋する事業も行なっています。仕事を与え、同時にアサイマ所有のアパートを低家賃で提供するという方法で、彼らの生活を保護しています。 銀行や企業から資金を集め、古い建物を買い取り、古い素材を生かした独自の設計に基づいて修理をする。集めた資金から足が出た分のローンは、家賃を利用して返済。
撮影中に出会ったルーマニア人の男性は、このパティオを修理する仕事に当たっていました。 仕事の手を休め、「修理が終われば家族とここに住めるんだ」と 嬉しそうに一服。
とはいえ、「ルーマニアのこと、知っていてくれたんだね」 最後には目が微笑んでいました。そして、 「僕はスペイン語だめだけど、息子は覚えるのが早いんだよ」 どこの国でも、せがれや娘は自慢なのです。 子供のためにもよりよい社会を。万国共通の大人の願いです。
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アサイマは、荒れ果てたパティオと建築物を蘇らせる仕事をしている、行政から独立した民間団体(NGO)です。 左の写真は、アサイマ事務所のパティオです。
このようなアサイマの事業は、各方面から注目されています。
ナディア・コマネチやドラキュラの話題に花が咲きながらも、「チャウシェスク大統領はあんな風に殺されなくてもよかったのにね、ひどいよね」とタバコを吸いながら、ポツン。 陽に焼け皺の深く刻まれた顔から、東欧の過酷な政治に翻弄されてきた人生が、すっと浮かび上がった一瞬でした。
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