≪ ボーリンフタマタ ≫

     Hexarthrius bowringi


  

                                        *MANDIBRES様の了解得て画像を掲載しています

 ヒマラヤ山脈沿いの高標高帯に生息するフタマタクワガタの一種。

現在では高額クワガタの代表種であり、フタマタクワガタの最高峰に位置する希少種。

その要因は独特の大アゴの形によるところが大きいが、ブリードの難易度の高さも

その一つである。

飼育温度  20℃前後 幼虫飼育は22〜23℃までは可

産卵    材の表面産み

材種    VN材

幼虫飼育 材飼育、マット、菌糸ビン

幼虫期間 1年以上

ポイント  産卵セットは転がし産卵セット

      材のえり好みが激しいので、材は複数本セットする

      孵化率が異常に悪い、ブリーダー泣かせである

      ♂の気性が荒いので要注意

      羽化後、1ヶ月〜で後食を開始する

      後食開始後、3週間でペアリング可

 

ボーリンフタマタクワガタの飼育記

我が家についにボーリンがやってきました。

二令幼虫です。(XYZ@大阪さん血統)

何でいこうか迷いましたが、マットではなく

ランバージャックさんのカワラ菌糸ビン

MADをチョイスしました。2/2

幼虫の孵化は9/7/下旬

北東インド ウエストベンガル州ダージリン産

 WF1 

                  

約3ヵ月後、菌糸ビンの交換(2回目の入れ替え)を行ないました。

♂幼虫は14g、♀幼虫は7gでした。

オオクワガタなどと違い、成長が遅いですね。

これからの伸びに期待したいと思います。

                        

その後、3回のビン交換の後

10/9/上旬、無事に蛹化しました。

かれこれ14ヶ月になります。

次は無事に羽化してくれることを祈るだけですね。

 

10/10/上旬、無事に羽化しました。

完品です。サイズは大体70mmと言った所でしょうか。感激です!!

♀も羽化ズレなく羽化してくれました。

これで累代飼育にチャレンジできます。

しかしボーリンカッコイイです!!

 

約1ヶ月後、後食開始。2週間エサを食べさせてから、ペアリングを行ないました。♂は気性が荒いと聞いていますので、見ている前でのハンドペアリングです。

なんとか性交じゃなくて成功です。

♀はもう一頭、あわゆきさんより譲っていただきました。トライアングル作戦で頑張ります。

 

産卵セットを組みました。通称ヒマラヤセット!

産卵木はVN材です。入手には苦労しました。

ボーリンのブリは大変難しいと聞いています。

何とか成功したいです。

 

産卵セットを組んでから3週間後、

産卵材の割り出しを行ないました。

結果は1本の材より7個採卵できました。

嬉しいですが問題は孵化ですね、

孵化率の悪さは有名です。卵の管理は発酵マットを詰めたプリンカップで行ないました。

                                                  

 

産卵木を2週間で取り出し、新しい材を入れる、これの繰り返しです。

約1ヶ月で2♀より34個採卵に成功しています。

使用した産卵木は今までのところ計8本です。

材により産卵数はまちまちですね。

表面産みで採卵しやすかったです。

 

 

                            

最初の割り出しで採卵した7個の卵ですが、

なんと!7頭とも孵化しました。

孵化率100%です、これは奇跡でしょうか!?

 

本日までに続々と孵化しています。

孵化率はほぼ100%ですね、不思議です。

とりあえずボーリンのブリードは大成功です。

初令幼虫はプリンカップに発酵マットを詰めて管理しています。