はじめての

                   【 マルバネクワガタ 】


            

                     ヤエヤママルバネクワガタ 沖縄県 石垣島 底原産 

 

           市販の人口マットでの採卵は非常に難しく、シイなどのウロに溜まったフレークを採取しないと産卵率は

           悪いと言われてきたが、現在L-3などの適応マットも販売されている。

           材には生まない。

           1令幼虫は産卵マットで飼育するが、2令以降は微粒子の発酵マットで育てることができる。

           飼育温度は23℃以下が良い。幼虫の死亡率は高く難しい。

           現在、日本にはアマミマルバネクワガタ、オキナワマルバネクワガタ、ヤエヤママルバネクワガタ、

           ヨナグニマルバネクワガタ、ウケジママルバネクワガタ、チャイロマルバネクワガタが生息している。

           どの種も基本的な飼育方法は同じだが、種によって少し工夫を要することもある。

 アマミマルバネクワガタ

 奄美大島、徳之島に分布、個体数が少なく、毒蛇ハブの存在により、採集の危険度は国産ダントツ1位。奄美大島産の最大は61mmほど(平均は50mm弱)で、徳之島産の最大は65.2mm(平均50mm代前半)。大歯型が非常に得難い種類で、奄美大島では記録がなく、徳之島では5頭ほど存在するらしい。幼虫の死亡率は高く難しい。

 オキナワマルバネクワガタ

 沖縄本島北部に分布。9月中旬から10月にかけて道路を徘徊するので、採集中、ハブに噛まれる危険性は低い。個体数は少なく、一日中道路を見てまわっても、1頭も採れないこともある。平均サイズは50mm前半で、最大は70mm。幼虫の死亡率はアマミマルバネほど高くない。                

  ヤエヤママルバネクワガタ

 石垣島と西表島に分布。ここに分布するサキシマハブはハブよりも毒性が弱く、噛まれても死ぬことはないため、採集者は比較的多い。平均サイズは55m前後で、最大は59.2mm。幼虫の死亡率はマルバネの中では低く、飼育しやすい。   

 

 ヨナグニマルバネクワガタ

 与那国島に分布するヤエヤママルバネの亜種。この島にはハブがおらず、夜間安心して採集することが出来るが、現地での生息状況は極めて悪く、ほとんど採れない。最大は61.7mm。

 

 ウケジママルバネクワガタ

  奄美諸島請島に分布するアマミマルバネの亜種。大山周辺が主な分布域だが、ウケジママルバネは瀬戸内町指定の天然記念物となっているため、採集は禁止されている。平均サイズは55mm前後で、最大は64.3mm。今まで得られている大歯型の数は7頭とされている。                    

 チャイロマルバネクワガタ

 石垣島と西表島に分布。他のマルバネとはまったく別系統の種類で、最大36.6mm(平均28mmほど)10月下旬から11月上旬にかけて、昼間に明るく開けた緑林を飛ぶ姿や林床を歩く姿がよく見られる。数年に一度アタリ年があり、それ以外の年は個体数が少ない。                        

 

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