強くなるには―初級編

そもそも将棋が強くなるとは何なのか?
答えは簡単。実戦で勝てるようになることである。しかし初心者では勝てない。

では実戦で勝つにはどうするか?
これも簡単。相手より一手でも先に詰めばいいだけである。

そう、

将棋=相手玉を詰める速さを競うゲーム

勝つ=一手でも先に相手玉を詰める

である。

ここからが本題。一手でも先に詰むにはどうすればいいか?

  1. 序盤で優勢になる
  2. 中盤で取り返しのつかないミスをしない
  3. 終盤で相手より先に詰める

だいたいはこの3つである。

では

序盤で優勢になる』にはどうするか?

誰でも知っているように定跡を覚えることである。定跡とは一言で言えば研究成果である。将棋のプロが血の滲むような努力をして編み出したこの研究成果を使わない手はない。覚えれば自分の実力以上のものが出せる場合もある。そして定跡の魅力的なところはあらゆる手筋が盛り込まれているところである。定跡を覚えれば手筋も身につくのだ。しかし定跡どうりにいくことはほとんどないといってよい。なので丸暗記はあまり意味がない。一手一手の意味とねらいをよく理解しながら覚えていってほしい。

中盤でミスをしない』にはどうするか?

中盤は展開が難しく、具体的な答えはない。1番いいのは実戦を積むことである。中盤は実戦経験がものを言う。いろいろな手筋を覚えれば役に立つだろう。中盤の大事な要素に大局観というものがあるが、初心者はそんなに気にしなくていいだろう。なぜなら大局観は実戦や感想戦を積み重ねていくことで自然に身につくものだからだ。

感想戦をすることは上達への近道と言われている。感想戦についてはこちら

終盤で相手より先に詰める』にはどうするか?

詰め将棋をとくことである。詰め将棋は実戦のものを解いてほしい。詰め将棋は質より量である(質が悪すぎても駄目だが…)。簡単な詰め将棋をたくさん解けば確実に強くなる。最低一日一題はとくようにする。『継続は力なり』である。

少し上達したら必死問題をとくのもいいだろう。

必死問題がある程度とけるようになれば相手の攻めを受けて攻めを遅らせることもできるようになり、勝率は格段に上がるようになるはずだ。相手の攻めを受け潰せば必勝といえる。

ここで一つコツを教えよう。攻めるにも守るにも急所の場所があるので、そこをつかむのがポイントだ。詰め将棋、必死問題、囲い崩しを解くときに気にしていればその効率はあがるはずだ。

 

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