武器


 『指輪物語D&D』に登場する武器は、作者の趣味により映画版『ロード・オブ・ザ・リング』のヴィジュアル・イメージになっております。

■近接武器

軍用近接武器

片手用

武器

習熟ボーナス

ダメージ

射程

価格

重量

武器グループ

特性

ウルクハイ・シミター

+2

1d10

――

5gp

5ポンド

重刀剣類、ピック類

両用

両手用

武器

習熟ボーナス

ダメージ

射程

価格

重量

武器グループ

特性

ウルクハイ・グレートソード

+2

1d12

――

5gp

9ポンド

重刀剣類、ピック類

高クリティカル

 

上級近接武器

片手用

武器

習熟ボーナス

ダメージ

射程

価格

重量

武器グループ

特性

ウルクハイ・シールド 

+2

1d6

3/6

10gp

15ポンド

重刀剣類

重投擲、副武器

エルヴン・スピア

+3

1d8

――

30gp

8ポンド

重刀剣類、スピア類、長柄武器類

間合い*、両用

エルヴン・ソード

+3

1d8

――

20gp

4ポンド

重刀剣類、軽刀剣類

両用

エルヴン・ダガー

+3

1d6

5/10

15gp

1ポンド

軽刀剣類

軽投擲、副武器

エレボリアン・ウォーアックス

+2

1d10

5/10

20gp

6ポンド

アックス類

重投擲、両用

ヌメノリアン・スピア

+2

1d8

6/12

25gp

8ポンド

スピア類、長柄武器類

重投擲、間合い*、両用

レンジャー・ソード 

+3

1d10

――

30gp

6ポンド

重刀剣類

両用

ロヒアリム・スピア

+2

1d8

6/12

25gp

5ポンド

スピア類、長柄武器類

重投擲、間合い*、両用

ロヒアリム・ソード

+2

1d10

――

20gp

5ポンド

重刀剣類

暴虐2、両用

両手用

武器

習熟ボーナス

ダメージ

射程

価格

重量

武器グループ

特性

ドワーヴン・ウォーマトック

+2

1d12

――

30gp

12ポンド

長柄武器、ピック類

高クリティカル、間合い

 

解説

ウルクハイ・グレートソード

 白の手のオークの狂戦士が用いる、先端がT字型または十字型をした大剣。

 

ウルクハイ・シミター

 白の手のオークが用いる、先端がL字型の鈎状になった片刃の剣。特徴的な鈎状部分はピックのように用いて厚い鎧を貫いたり、ローハンの騎士たちを馬上からひきずりおろしたりしやすくするための工夫である。

 

ウルクハイ・シールド

 白の手のオークが用いる盾。ヘヴィ・シールドの先端を鋭く研ぎ、武器としても使えるようにしたものである。使用方法は『冒険者の宝物庫』P.9のスパイクト・シールドを参照。通常のヘヴィ・シールドとして使用する場合には上級武器として習熟している必要はない。

 

エルヴン・ソード

 ゆるやかなS字形をした優美な剣。数に勝るオーク軍との乱戦を想定して一撃の重さよりも取り回しの良さを重視したつくりになっている。この武器を両手で使用している時、君は"両手用"刀剣類を使用することが条件となっている特技やパワーを使用することができる。

 

エルヴン・スピア

 エルフ軍で使用される薙刀に似た長槍。この槍は両手武器として用いる場合のみ"間合い"の特性を得る(これは「長柄武器は間合いの長い武器である」というルールの例外である)。この武器を何らかの特技(例:《野伏剣術》など)によって双頭武器として使用する場合には、両手で使用しても"間合い"の特性を得ることはできない。この武器を両手で使用している時、君は"両手用"長柄武器を使用することが条件となっている特技やパワーを使用することができる。

 また、この武器は片手に1つずつ武器を持って使用する用途には使うことができない(つまり、この武器を2つ、あるいはこの武器と別な武器を持って二刀流で攻撃することはできない)。

 

エルヴン・ダガー

 闇の森のエルフの弓兵が用いる短剣。"ロング・ナイフ"とも呼ばれる。近接基礎攻撃に使用する場合、攻撃ロールおよびダメージ・ロールに【筋力】か【敏捷力】のどちらか好きな方を用いることができる。クラス特徴や特技において、エルヴン・ダガーは"ダガー"として扱う。

 

エレボリアン・ウォーアックス

 はなれ山のドワーフたちが使う戦斧。近接武器として充分な威力を保ちつつ投擲武器としても使用できる。この武器を両手で使用している時、君は"両手用"アックス類を使用することが条件となっている特技やパワーを使用することができる。

 

ドワーヴン・ウォーマトック

 元は採掘道具であったマトックを、ドワーフが戦の道具へと昇華させた武器。形状はつるはしに似ているが、一方の先端が鍬(くわ)に似た平たい刃になっている。五軍の戦いに参戦したくろがね連山のドワーフたちは両手持ちのマトックを手にし、短めのブロード・ソードを腰に下げ、背に丸い盾を背負っていた。

 

ヌメノリアン・スピア

 ゴンドールで使われているヌメノール風の槍。この槍は両手武器として用いる場合のみ"間合い"の特性を得る(これは「長柄武器は間合いの長い武器である」というルールの例外である)。この武器を何らかの特技(例:《野伏剣術》など)によって双頭武器として使用する場合には、両手で使用しても"間合い"の特性を得ることはできない。この武器を両手で使用している時、君は"両手用"長柄武器を使用することが条件となっている特技やパワーを使用することができる。

 また、この武器は片手に1つずつ武器を持って使用する用途には使うことができない(つまり、この武器を2つ、あるいはこの武器と別な武器を持って二刀流で攻撃することはできない)。

 

レンジャー・ソード

 北方の野伏たちが用いる、長くまっすぐな刀身をした剣。ルール上、D&Dにおけるバスタード・ソードと同一のものとして扱う。この武器を両手で使用している時、君は"両手用"刀剣類を使用することが条件となっている特技やパワーを使用することができる。

 

ロヒアリム・スピア

 馬上から投擲して使用できるローハン式の騎兵槍。ローハンの騎士はこの槍を構えて密集隊形で突撃し、敵前列を突破するや近距離から槍を投擲するという戦術をとる。

 この槍は両用武器であるが、騎乗して使用する場合のみ"間合い"の特性を得る(これは「長柄武器は間合いの長い武器である」というルールの例外である)。この武器を何らかの特技(例:《野伏剣術》など)によって双頭武器として使用する場合には、両手で使用しても"間合い"の特性を得ることはできない。また、この武器は片手に1つずつ武器を持って使用する用途には使うことができない(つまり、この武器を2つ、あるいはこの武器と別な武器を持って二刀流で攻撃することはできない)。

 

 

ロヒアリム・ソード

 幅広く頑丈な刀身をした、ローハン式の剣。この武器を両手で使用している時、君は"両手用"刀剣類を使用することが条件となっている特技やパワーを使用することができる。

 

■両用武器について

 『指輪物語D&D』では、両用武器を両手で持って使用する際に、"両手用"武器を使用することが条件となっている特技やパワーを使用することができる。

 

■中つ国における武器の呼称

 D&Dには多種多様な武器が登場するが、それらの中にはD&D独特の固有名詞が含まれていたり、中つ国らしくない名称で呼ばれているものがある。『指輪物語D&D』ではそうした中つ国にふさわしくない名前の武器に別な呼称を与えている。しかし、両者は依然としてルール上同一のものである。

 以下に挙げるのはそうした武器の例である。

D&Dでの呼称

『指輪物語D&D』での呼称

ククリ  

ハンティング・ナイフ

コピシュ

ドワーヴン・ソードアックス

シュリケン

スローイング・ナイフ

ドラウ・ロング・ナイフ

ヘヴィ・ロング・ナイフ

トラトナイル

スローイング・スピア

バスタード・ソード

レンジャー・ソード

 

■中つ国に存在しない武器

 D&Dに登場する様々なファンタジー武器の中には、中つ国の文化にそぐわなかったり、類似の武器が存在しないものもある。以下に中つ国に存在しない武器である。

『プレイヤーズ・ハンドブック』

 カタール、ハンド・クロスボウ、レイピア

『冒険者の宝物庫』

 アーグロシュ、ダブル・アックス、ダブル・ソード、ダブル・フレイル

『エベロン・プレイヤーズ・ガイド』

 カッティング・ホイール、ズラート、ゼンドリック・ブーメラン、ダブル・シミター、タレンタ・シャラーシュ、タレンタ・タンガット、タレンタ・ブーメラン

 


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