慢性前立腺炎による会陰部の痛み、灼熱感、圧迫感、しびれなど、下腹部の不快感をすっきりと改善する方法

前立腺炎は、男性の2人に1人は経験する事があると言われており、思春期以降の男性であれば、誰もが発症する可能性のある病気です。
症状の程度には個人差が大きく、我慢できない程の強い痛みが繰り返し生じる場合や、自覚症状が無いまま過ごしている場合もあると言われています。
前立腺炎の病態がなかなか治まらないまま、長期的に症状が持続しているものを、慢性前立腺炎と言います。


睾丸を優しく包み込む立体縫製
慢性前立腺炎
通気性が良く蒸れない衛生下着

慢性前立腺炎の療養中の生活習慣

 

慢性前立腺炎の療養中は、なるべく水分を多く摂るようにして、排尿を多く行うように心がける事が好ましいと言われています。

 

尿量を多くする事は、前立腺の付近にある尿道に残存している細菌や膿性分泌物を洗い流す効果があるため、尿路感染症による悪化を防いだり、炎症物質によって引き起こされる痛みの軽減につながると言われています。

 

また、週に1~2度の定期的な射精を行う事も、前立腺の分泌腺内に溜まっている膿性分泌物を自然に排出する事ができ、前立腺の平滑筋が自然に収縮を繰り返す事によって、組織の血行も促進されますので、症状の悪化を防ぐ効果があると言われています。

 

そのため、男性機能が正常で、強い射精痛が生じない場合には、医師が定期的な射精を勧める場合もあります。

 

しかし、睡眠前に射精をした場合には、そのまますぐに眠ってしまうと、精液が尿道に残存したままの状態になるため、尿路感染症を誘発してしまう恐れがあります。

 

精液は、細菌が好む弱アルカリ性で、繁殖に必要な栄養分も豊富に含まれていますので、排尿によって尿道に残った精液を洗い流してから眠りに付く必要があります。

 

下着にも、排尿後の汚れが付着したままの状態にならないように、トイレの度に陰部をティッシュできれいに拭き取るようにする事も大切です。

 

療養中の性行為は、クラミジアや淋菌などの感染力の強い性感染症によって生じた急性前立腺炎でなければ、慢性前立腺炎によって細菌や膿性分泌物が減少しているために、女性への影響はほとんど無いと言われています。

 

しかし、妊娠を望む場合には、精液中に精子に悪影響を及ぼす細菌や白血球が存在していたり、精子の生存に必要な精液中の栄養分やph値が変化する事があるため、妊娠しにくくなる場合があると言われています。

 

便秘は、直腸内に溜まった便が前立腺を圧迫するようになるため、頻繁に痛みが生じるようになったり、強い痛みが発生するなど、症状を悪化させてしまう原因になります。

 

そのため、普段から水分を多く摂るように注意したり、発酵食品や食物繊維を多く含む食材を積極的に摂るようにして、腸内環境を整えるようにする事も大切な事です。

 

睡眠中は、起床中に比べると呼吸数や心拍数が低下して、体温が低くなりますので、免疫力が低下した状態になります。

 

そのため、尿路感染症や他の部位で生じた細菌感染が、前立腺の炎症をひどくしてしまう場合があります。

 

また、下腹部が冷えてくると、前立腺やその周囲の組織の血行が悪くなるため、腫れや充血などの炎症がひどくなったり、強い痛みが生じやすくなります。

 

そのため、睡眠中は下腹部が冷えないように、しっかり着込んでから眠りに付く必要があります。