栄光のGS
〜懐かしの昭和 60年代グループサウンズ〜

『GS男っトコ前グランプリ』は、マモルに決定!

(ジュリー・ショーケンを別格として)全GSメンバーの中から、『男っトコ前グランプリ』を決めるとしたら、
私は、ゴールデン・カップスのドラマー、マモル・マヌーを推したいと思います。
当時のジャケット写真を見れば一目瞭然!とにかく美形。しかも地元・横浜では有名な不良ときてる。
単なる二枚目ではなく、ちょっと影があるところが、たまらないのだ。(別に私はホモではありません)
もし彼がリード・ボーカルとしてバンドの前面にいたら、もっとスターになっていたのではないだろうか?
大昔、ヨコハマには元祖・暴走族ともいえる「ナポレオン党」という不良集団があり、マモルもそのメンバーだった
いくら実力派GSと言えど、しょせんはアイドル商売。デイヴ平尾のボーカル・オンリーでは辛いモノがあり、
「長い髪の少女」のサビ部分をマモルに歌わせ、女性ファン獲得を狙ったのだ。
カップス脱退時、後任のアイ高野に譲った高価なドラム・セットは、その後火事で焼失・・・。
ソロ活動では演歌からベンチャーズ提供の曲、さらにカップス時代のヒット曲・・・と不本意な楽曲を歌わされるハメに
「マモル・マヌー」→「三枝マモル」→「ゆうき剛」と、短期間に改名をくり返した。
ソロ歌手断念後、完全に芸能界から足を洗い、堅気の仕事に就いてしまったのは、とても残念である。
役者にでも転じていれば、面白い存在だったのに・・・
88年、「タイガース・メモリアル・クラブ・バンド」で、十数年振りに表舞台へ姿を見せたマモルだったが、
GS時代より30キロも太ってしまっており、全盛期の面影はなかった・・・。(悲)
しかし、歌の方は未だに声もよく出ており、艶の増した現役バリバリのボーカルを聴かせてくれている。

マモル・マヌー●ディスコグラフィー
シングル
マモル・マヌー: 雨の街c/w愛と死の世界 リバティ(LP‐1204)70年9月
マモル・マヌー: 雪が降るc/wガラスの部屋 リバティ(LP‐1214)70年11月
マモル・マヌー: サンゴ礁の娘c/w少年時代 リバティ(TP‐2479)71年6月
マモル・マヌー: 夕陽は傷だらけc/w白い雨 リバティ(LTP‐2604)72年2月
三枝マモル: ふたりの舗道c/w夜明けのハイ・ウェイ リバティ(LTP‐2694)72年7月
三枝マモル: 北国の別れc/w愛の妖精 リバティ(LTP‐2759)72年11月
ゆうき剛: もう一度人生をc/w一人 リバティ(LTP‐2807)73年3月
ゆうき剛: 長い髪の少女c/w昨日の街ヨコハマ リバティ(LTP‐2898)73年9月
ゆうき剛: 青春のどこかでc/w港の哀愁 リバティ(LTP‐2992)74年4月
アルバム
マモル・マヌー: 雨の街 リバティ(LPC‐8036)70年11月
ゆうき剛: 長い髪の少女 リバティ(LTP‐9081)73年9月


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