| ナンバー付きの次に面白かったのが、ゼッケンナンバー31番、チーム・キテレツの酸素ボンベ搭載車。島根から来たというこのチームのおじさんは、僕に「蚊取り線香、ない?」と聞いてきた。テントを張って野宿するのに、蚊取り線香を持ってくるのを忘れたらしい。残念ながらこれも予選落ち。ユニークなマシンはたいてい予選で消えるのだ。
ゼロハンカーの製作には溶接や機械加工などが必要になるため、そうした設備を持った板金屋さんとか整備工場とかが職場ぐるみで出場する場合がやっぱり多い。 なんでも昔のゼロハンカーは6輪やらFFやら、エンジン冷却用の噴霧器をつけたものとか、ユニークなマシンが多かったらしい。またマシンの完成度も低く、走ってるうちにタイヤが外れてしまうことなどしょっちゅうで、予選で一列すべてがスタートできなかった、なんてこともあったらしい。またコースにジャンプ台があったこともあるという。なんだか出るほうも出るほうなら、運営するほうも運営するほうだ。 |