実用新案登録3121360号
キャスター取り付け装置
平成18年5月31日UP

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【書類名】       実用新案登録願
【整理番号】      H180213−01
【あて先】       特許庁長官殿
【考案者】
  【住所又は居所】  大阪府大阪市西区九条○丁目○○番○
  【氏名】      大△ ○○
【実用新案登録出願人】
  【識別番号】    ○△×○◎△664
  【氏名又は名称】  大△ △△
【納付年分】      第1年分から第3年分
【手数料の表示】
  【予納台帳番号】  ○△×○△×
  【納付金額】    △○×△○×
【提出物件の目録】
  【物件名】     実用新案登録請求の範囲 1
  【物件名】     明細書 1
  【物件名】     図面 1
  【物件名】     要約書 1
【書類名】実用新案登録請求の範囲
【請求項1】
 椅子、車台などの移動器具に回転自在に取付られるキャスターにおいて、前記キャスターの取付金具と器具との間に該キャスターが垂直線に対して一定の傾斜角度に取付られるように勾配金具を挿入したことを特徴としたキャスター取付装置。
【請求項2】
 勾配金具を円形とし、その外周に沿って複数の取付孔を有することを特徴とした請求項1記載のキャスター取付装置。
【請求項3】
 勾配金具をキャスター取付金具としたことを特徴とした請求項1記載のキャスター取付装置。
【請求項4】
 勾配金具をキャスターの回転軸と一体に形成された取付ボルトが挿通する勾配座金としたことを特徴とした請求項1記載のキャスター取付装置。
【請求項5】
 キャスターの回転軸と一体に形成された取付ボルトを垂直線に対して一定角度傾斜させることとし、この傾斜した取付ボルトを器具取付ボルトの内ねじ孔に螺合させたことを特徴とした請求項1記載のキャスター取付装置。
【書類名】明細書
【考案の名称】キャスター取付装置
【技術分野】
 【0001】
 本考案は移動器具に回転自在に取付られる停止機能付きキャスター取付装置に関するものである。
【背景技術】
 【0002】
 従来からの回転自在に取付られる停止機能付きキャスター取付装置は、完全停止の為のものであり、ペダルやレバーの操作が必要であった。
  【特許文献1】特開2004−131001号公報
  【特許文献2】特開2005−313684号公報
【考案の開示】
【考案が解決しようとする課題】
 【0003】
 本考案の停止機能付きキャスター取付装置の課題は、椅子、車台などの移動器具に回転自在に取付られるキャスターにおいて、動かしたり停止させる際にペタルやレバーの操作を必要とせず、また、ペタルやレバーを使用しないのでその停止機能は劣化しない停止機能付きキャスター取付装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
 本考案は上記の課題を解決する為に、移動器具において、回転自在に取付られた複数のキャスターの取付金具と器具との間に勾配金具の勾配方向を相反する方向に挿入すること、また、この勾配金具をキャスター取付金具としたこと、あるいはこの勾配金具がキャスターの回転軸と一体に形成された取付ボルトが挿通する勾配座金とし、このキャスターの回転軸と一体に形成された取付ボルトを垂直線に対し傾斜させる為に、傾斜内ねじ孔を有する器具取付ボルトを介在させることなどにより、自然状態で引力により、それぞれの回転自在キャスターは相反する方向に向き合うことでペタルやレバーを必要とせずに停止機能を有し、動かす時には何ら操作なしに動かすことができる。また、この勾配金具を円形とし、その外周に沿って複数の取付孔を有することで、勾配金具の勾配の向きの更なる調整が可能とすることで複数のキャスターの垂直線に対する傾斜方向が変わり、停止機能の強弱を調整もできることを特徴とする。
【考案の効果】
 【0005】
 本考案のキャスター取付装置はキャスターが垂直線に対して一定の傾斜角度aに取付られるよう勾配金具5やキャスター取付金具33、および、勾配座金5と内側に傾斜ボルトねじ孔を有する器具取付ボルト6を介在させることなどにより、勾配方向を相反する方向に取付けることにより、自然状態でそれぞれの回転自在キャスター3は相反する方向に向くことによりペタルやレバーを必要としなくても停止機能を有し、その停止機能はペタルやレバーを必要としない構造から操作が簡単でその停止機能は持続する。
【考案を実施するための最良の形態】
 【0006】
 請求項1により、図1および図2に示す如く、移動器具を台車1とした状態を示し、荷台2の底面前後にキャスター3、4を取付ている。而して、この前方のキャスター3は回転自在に取付られる。図3、図4、図5に示す如く、この回転自在に取付られるキャスター3において、取付金具32と台車1との間にキャスター3が垂直線に対して一定の傾斜角度aを保持すべく取付られるように勾配金具5を挿入させたことを特徴としており、この勾配金具5の勾配方向を相反する方向に挿入させることで、この進行方向左右の回転自在キャスター3は自然状態で引力により図2に示すように相反する方向に向くことにより停止機能を有する。
 【0007】
 請求項2により、図6および図7で示す如く、この勾配金具5を円形とし、その外周に沿って複数の取付孔51や複数の連続した取付孔52を付したことで勾配金具5の勾配の向きの更なる調整が可能とすることで複数のキャスター3の垂直線に対する傾斜方向が変わり、停止機能の強弱を調整もできる。
 【0008】
 請求項3により、図9に示す如く、台車とキャスターの間に挿入させる勾配金具5をキャスター取付金具33とすることで同様の効果を得る。またこのキャスター取付金具33の形状を円形にし、取付孔を複数にすることで実施例2に記するようにその用途により停止機能の強弱を調整もできる。
 【0009】
 請求項4により、図10に示す如く、台車とキャスターの間に挿入させる勾配金具5をキャスターの回転軸と一体に形成された取付ボルト35が挿通する孔53を有する勾配座金5とし、台車に傾斜した状態で取付けることでも同様の効果を得る。
 【0010】
請求項5により、図11図12に示す如くキャスターの回転軸と一体に形成された取付ボルト35を器具取付ボルト6の内側に螺合させることで、台車に垂直に取付けることが可能であり、また、この器具取付ボルト6にナットを介在させることで実施例2に記するようにその用途により停止機能の強弱を調整もできる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】台車1の側面図
【図2】台車1の底面図
【図3】キャスターの側面図
【図4】同上の正面図
【図5】勾配金具の側面図
【図6】異なる実施例を示す勾配金具の平面図
【図7】同上の実施例を示す勾配金具の平面図
【図8】図3の一部断面図
【図9】異なる実施例を示すキャスター取付装置の側面図
【図10】異なる実施例を示すキャスター取付装置の一部断面側面図
【図11】異なる実施例を示すキャスター取付装置の側面図
【図12】同上の一部断面構成図
【符号の説明】
 1  台車
 2  荷台
 3  回転自在キャスター
 31 車輪支持脚
 32 取付金具
 33 勾配取付金具
 34 埋め込み型取付金具
 35 回転軸と一体に形成された取付ボルト
 5  勾配金具
 51 複数の取付孔
 52 複数の連続した取付孔
 53 回転軸と一体に形成された取付ボルトが挿通する孔
 6  内側に傾斜ボルトねじ孔を有する器具取付ボルト
 7  台車ハンドル
 a  回転軸の垂直線に対する一定角度の傾斜
【書類名】図面
【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【書類名】要約書
【要約】
【課題】
 本考案は複数の回転自在キャスターの回転自在軸を垂直方向に対し相反する方向に一定角度傾斜するように取付ることにより自然状態でそれぞれの回転自在キャスターが相反する方向に向くことにより停止機能を有するキャスター取付装置を得る。
【解決手段】
 複数の回転自在キャスターの回転自在軸を垂直方向に対し相反する方向に一定角度a傾斜するように勾配金具5を挿入させたり、勾配金具5を勾配取付金具33としたり、キャスターの回転軸と一体に形成された取付ボルト35が挿通する孔53を有する勾配座金5と内側に傾斜ボルトねじ孔を有する器具取付ボルト6を介在させることにより、自然状態で引力により、それぞれの回転自在キャスターは相反する方向に向き合うことでペタルやレバーを必要とせずに停止機能を有し、動かす時には何ら操作なしに動かすことができる。また、この勾配金具を円形とし、その外周に沿って複数の取付孔を有することで、勾配金具の勾配の向きの更なる調整が可能とすることで複数のキャスターの垂直線に対する傾斜方向が変わり、停止機能の強弱を調整もできる。
【選択図】図3


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