私のメニエル記


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はじめに | 経過の概要 | 諸症状 | | 所感

  
は じ め に
このページでは
私がこれまでにメニエル病で体験したり、感じた事などを
簡単にまとめたモノとなっております
私が個人的に体験した事が中心でありまして
専門知識も無く、曖昧な記憶と、わずかばかりのメモが頼りですから
きわめて主観的で、誤解や間違いも多いのではないかと感じています
あくまでも、個人の感想ぐらいと受け止めてやって下さいませ

m(__)m

経 過 の 概 要
発 症

1991年11月

早朝、突然の激しい嘔吐から始りました
K市民病院の救急外来で、耳鼻科の診察を指示されて
そのまま外来を受診し、メニエルと言われました
この時には、嘔吐だけで、眩暈は無く、点滴治療を受けても
効果があったとは感じられませんでした
1991年12月 ひとまず通院は終りとなりました
再 発

1992年2月

眩暈の前兆を感じて会社を早退、2日間寝てました
3日目に治まって病院へ。4日目に聞こえ方が変で
また外来へ。この時、待合席にて気分が悪くなり
点滴を受けてもダメでした
この当時のK市民病院の耳鼻科外来の医者と看護婦の対応の悪さから、二度とここへは来るまいと決心
入院

1992年3月

会社を休まないですむようにと、開業医の耳鼻科をさがして受診
二度目の診察で「これは入院治療をしなきゃいけない」でした
早速、別の市民病院を紹介してもらい、結果的には、この市民病院でずっとお世話になりました
10日間の入院で、退院後の翌々日には再入院でした
この後、約1ヶ月の入院生活となったのです
依 頼 入 院

1992年10月

通院治療を続けていましたが、悪い時には
週に2、3度の眩暈発作があり、何とかならないものかと
半ば強引に先生へお願いしたかたちで、10日間の入院
期待した効果は得られませんでした
A 大学病院 で の 検 査

長 期 入 院

1993年1月

会社の正月休みを利用して、評判の大学病院での受診
2、3日ほどの検査では、何のデータも得られずに無駄足なり

外来受診のある日、今、悪くなり始めている時です
という先生の言葉。このまま通院で頑張りますと返答。しかし
ある日の点滴中に、眩暈発作が始ってしまい、そのまま入院。

薬 の 注 入
退 院

1993年4月

内耳の摘出手術をお願いするも、先生は諾とせず
ゲンタシンの注入により、機能を低下させる事で
眩暈発作を減少させる治療法をとることになりました
鼓膜部へ針を刺しての注入を、計6回行ないました
薬 の 注 入 の 入 院

1995年1月

眩暈発作の回数が増えてきたようなので
再度のゲンタシン注入治療の為に6日間の入院
注入は毎日行なわれ、計5回
手 術 入 院

1998年9月

相変わらずの眩暈発作があり、会社をクビになる恐れ(?)から
やむを得ずという感じで、内耳の破壊手術を申し出て
ここでは出来ない、という事から、名古屋市立大学病院へ入院
退 院

1998年10月

2週間ほどで退院。手術側の顔面神経麻痺が残りましたが
顔面神経マッサージを毎日続けて、元に戻りました
通 院 終 了

1999年12月

1ヶ月に一度、そして2ヶ月に一度の診察で経過を診てもらい
一応の治療終了となりました
耳鳴りだけは相変わらずに続いていますが
術後、眩暈発作は一度もありません
近 況

現 在

残った方の耳が罹患して再発する可能性は20%だそうです
私なりの解釈では、100%の再発があると考えます
発病以前の生活振りを続けているようでは
という条件のもとですが!!
自分なりに、精神的・肉体的な生活改善を図るなどして、病気と
上手く付き合って行く事が、再発の防止となるのでしょうね?

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諸 症 状
眩 暈 景色が横に走る、ぐるぐる回る…そのどちらも経験しました
おぉ動いている…なんて感じではなくて、ジョットコースターに乗っている状態!
目を開けては居られない程です。目を閉じても、頭の中や体が動く感じで辛かった!
実際に瞳がそのような動きをしている訳で、発作時には、激しい眼振を他人(素人)でも確認できます
嘔 吐 突然の激しい嘔吐。私に出た最初の症状で、最も苦しめられたモノでもあります
わずかに頭を動かしたり、ちょっとした振動でも反応
胃が空っぽになっても、胃液など吐いてました
耳 鳴 り 軽い耳鳴り程度なら、あるという人は多いと思いますが、工場などの機械が動いていても耳鳴りが聞こえる人は少ないでしょうね?
私の場合、1、2匹のセミが庭の木に止まって鳴いても分からない程度の音が24時間続いています
気にすれば、気が狂いそうになるぐらいですが、忘れるか、慣れるしかありません
発作の時には、さらに大きくなり、様々な音に変化したりします
頭 痛 な ど 発作時では、まるで帽子を被っているような感じがして、縁の部分が締め付けられような感覚が強かったです
痛みが無い時でも、何かボンヤリとしたモノが、常に頭の中でネットリとまとわり付いている感じです
「とにかく頭をスッキリさせてくれー!」でしたね
聞 こ え 耳のつまった感じ(耳閉塞感)がして、その分聞こえが悪かったり、二重にビビった感じ(古ぼけたスピーカーから聞こえるような感じ)だったりもします
逆に、甲高い音が、より大きくなって直接に頭の中へ飛び込んで来る様に聞こえる事もあります
肩 こ り 常に重い荷物を背負っているような感じで、プラス
誰かにいつも後頭部を指で押されているような感じでした
体 感 歩いたりするとフワフワ感(浮動感)がします。水面に浮かんでいる桟橋で行動しているような感じ。または、常時、エレベーターに乗っているような感じです
脳や体内のモノが生卵状態で、動作よりも遅れてくるような感覚ですね
発作のひどい時には、無重力状態のように体を空中に持ち上げられて、色んな方向にグルグルと激しく回転させれているような感覚の時もありました
集 中 力 目の焦点が、と言うよりも「頭の中の焦点」が定まらない!という感覚です
実際に軽い眼振がある時もある訳で、集中を必要とする作業は辛かったり、出来なかったりです
バ ラ ン ス バランス機能の器官の病気でありますから、悪いのは当たり前ですが
意外と緊張や集中する事で大丈夫な時が多いです。かえって、何でもないよう時にフラッと崩したりします

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薬 (私へ処方されたモノ)
イ ソ バイ ド 経口浸透圧利尿・メニエル病改善剤

「良薬は口に苦し」と言うけれど、苦いと言うより「マズイ!」
という感じの水薬。調子の良いほんの一時期を除いて
常に飲んでいました。服用後は、口直しの為の
何かを飲まずには居られません(笑)

メ イ ロ ン 私にとって、唯一効いていると感じさせてくれた注射薬です
注入してもらうと、頭がス〜として気持ちがよかったものです
同じような思いをする患者さんは多いと聞きましたが
なぜ、そうした効果があるのかは分からないという医者の談
コ ン ス タ ン 抗不安剤
ド グ マ チ ー ル 消化性潰瘍治療剤
リ ー ゼ 抗不安剤
ス ト ロ カ イ ン 大腸症治療剤
ト レ ン タ ー ル 脳代賦活剤
ハ ル シ オ ン 睡眠剤・鎮静剤
ダ ン ト リ ウ ム 中枢性筋弛緩剤
ユ ベ ラ N ソ フ ト 血管拡張剤
ビ タ メ ジ ン ーS ビタミンB類複合剤
リ セ ル ギ ン 脳循環代謝改善剤
メ リ ス ロ ン 鎮暈・鎮吐剤
セ フ ァ ド ー ル 鎮暈・鎮吐剤
ボ ナ ミ ン 鎮暈・鎮吐剤

眩暈の前兆があったら服用するようにと、常時持っていた時期もあります

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所 感
良 か っ た 事 私はメニエルになって良かったと思っている・・・
などと言うと、気分を害される方は多いかと感じますが、もしも、
メニエルを発症する事なく、あのままの生活を続けていたら
きっと、命に関わるような重大な他の病気になっていたような気がするのです
心や体をもう少し休めなさい・・・自分の体からの
そんなメッセージだったのではないか?と思えてなりません
困 っ た 事 その1
眩暈発作など具合の悪くなる時が、突然にやってきて、いつまで続くのか分からないという事
その2
この病気を知らない、分からない人が大部分であるという事。その為に、無理解だったり、誤解されたりします。症状を説明する事も難しいです
その3
悪い状態が他人には見えない事。数値や写真など、カタチあるモノとしてとらえ難い。また、症状がある程度に治まった状態でないと、受診さえむずかしいです
その4
命に関わらない事や、時間の経過によって治まる事などから、重症とは感じてもらえない場合が多いです
その5
発作や悪い症状が断続的で反復的であるという事。継続しない事で助かる反面、対外的には誤解や不都合に繋がる事も多いです
その6
発症前の自分に比べて、機敏性がなくなってしまった事。テキパキとした行動や思考ができない自分が居ます。(元からそうであったとも言われそうですが)(笑)
書籍 宣伝する訳ではありませんが、次の本がわかり易かったです

専門のお医者さんが語る 「Q&A  めまい・耳鳴り」
  保険同人社・発行  馬場俊吉・著


名医の医書シリーズ・第15巻 「めまい・耳鳴り 不快と不安を解消する」
  法研・発行  古屋信彦・著
「耳鳴り・めまいを治す本」
  主婦と生活社・発行  石井正則・村上正人・著
NHK今日の健康Qブック6 「めまい、耳鳴り、難聴 メニエール病」
  日本放送出版協会・発行  深谷 卓・監修
健康ライブラリー イラスト版「難聴・めまい・耳鳴りを解消する」
  講談社・発行  神尾友和/相原康孝・監修
「めまい 脳内地震のミステリー」
  株式会社スパイス・発行  入野忠芳・著
「めまいはこうして治す」
  二見書房・発行  石井正則・著
「めまい・耳鳴り・難聴」
  主婦の友社・発行  小川 郁・著
鍼 灸 ある方から紹介いただいた鍼灸院のHPの中に
メニエールに効くツボを紹介したページがあります
ご参考までに⇒こちら「ツボのページ」  「福本鍼灸院の免疫ツボ療法」
温 泉 気持ちも体もリラックスさせるので、温泉は良いと思います
オマケに泉質によっては、体へのその他の効用もありますから
裸になって(日頃を忘れて)ゆったり過ごすのは悪くないでしょう
運 動 体を酷使したり、あまりに過激な運動は良くないと感じますが
適度な運動はした方が良いのでは?と思います
余程に悪くない限りは、できるだけ歩く時間も増やしてました
人 へ の 説 明 「メニエール…何それ?」
と言う方へ、私が説明した一例です。
子供の頃、体をグルグル回して遊んだ事ありませんか?
そうやると、周りの景色がグルグルと回って立って居られないですよね?
車や船に乗って、乗り物酔いをした事ありませんか?ヒドイ時は嘔吐したりしますよね?
私の病気は、内耳が悪くて、自分の体をわずかに動かすだけで、グルグルと目が回ってしまったり、ヒドイ乗り物酔いをした状態と同じようになるんです
ごく普通に過ごしていて突然に発作が起こって、悪い状態が何時間も続きます。私の場合は何度も発作を繰り返してます
人 か ら の 言 葉 「おさぼり?」  「なまけ心?」
言葉に出さなくとも、そんな視線を感じました。ある本の記事によれば「最初は同情してくれるが、やがて疑いの目で見られる」とありました

「私もメニエールやったよ」  「メニエールの人知ってるよ」
そんな言葉を聞くと、ああ、分かってくれる人が居た!と喜んだ私でしたが
ただふらつくだけの人だったり、何年か前に発作があったという人。運動をするようになったら治ったよ、という人ばかり…
かえって、別の意味での誤解の元となってしまってました

「○○がイイよ!」  「△△してみたら?」
善意な気持ちからの言葉であっても、メニエールを理解出来てないと感じて、悲しい時もあります。

神だのみ(?)

健康食品

おぼれる者は藁をも掴む心境で、ご祈祷していただける所へ行ったり、高価な健康食品を試したりもしました。
それで効果のあった方は幸せです。私は肯定も否定もしません!病気を治癒できる事が一番よいのですから…
ただし、誇大広告にはくれぐれもご注意を!!
手記 私のメニエール生活に関してのエピソードをまとめてみました
いくつかの項目別に書いています。→ メニ・エピソード
気象との関連 天候や季節の違いによる諸症状の違いをよく感じました
気象と体の関係を知ることで、病気改善への参考となるかも?
 →  からだと気象
参照となるHPなど 専門機関・専門家の方々が日夜努力されていることには、感謝の気持ちを抱かずには居れません
私なりに参考となると感じたHPなどを紹介します
メニエール病の原因、症状と治療法が良くわかる改善ガイド メニエール病 診断・治療指針

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