私の本棚

本について あれこれと、お話ししています
いい加減な私の記憶ですから、書名や著作者名、本の内容については
間違いが多いと思いますが、どうかご寛大なるお心で・・


TOPへ | 案内へ | 掲示板へ | 日記へ | 管理用

小学校の図書館
漫画との出会い
「天と地と」
「宮本武蔵」
「生きる」
「燃えさかる火のそばで」
シートン動物記
「ジャガーのビッチュ」
「あっかんべェ一休」
「大地」
「脳と心の地形図」


本との出会い

私が本を好きになったのは、父のお蔭かな?
経済的には あまり恵まれているとは言えない家庭で
衣食住のどれもが並以下であったのに
なぜか、本だけは贅沢と思えるようなモノがいくつかありました
父が 少ない小遣いの中から買っていたようです
子供の私達にもと「少年少女文学全集」なるような本を 買ってくれてました
まだ私達が絵本ぐらいしか読まない年頃なのに・・です(笑)
月賦で購入した小さな本箱に それらは飾られたまま
私が 活字ばかりの本を読むようになる小学高学年の頃まで
長い間、ほとんどが眠ったままでした
私が記憶している書名は・・
「ああ無情」
「十五少年漂流記」
「ベニスの商人」
「源平盛衰記」
「伝記・野口英世」

戻る


小学校の図書館

私が小学の高学年に頃なった頃
友達の間で流行ったのが、学校の図書カードを埋める事
本を借りる度に記入されていく事を 競った訳です
皆は なるべく字が大きくて薄い本を選んでいたけれど
私は 反対に 字が小さくて分厚いモノを好みました
この頃に 我が家の本も読んだものです
借りた記憶にある本は・・・
「江戸川乱歩」シリーズ
「ドリトル先生」シリーズ
「アンデルセン童話集」
「グリム童話集」
「イソップ物語」
「古事記」
「少年少女日本文学全集」
「少年少女世界文学全集」

戻る


漫画との出会い

父は 絵本はあまり好きではなかったらしく
家では あまり見かけていません
父が 3つ年上の兄の為に 買い与えた学年雑誌との出会いが
私の 漫画との 初めての出会いだったようです
漫画の内容は まだよく理解できない年頃だったのに
私は 父に読んでくれと よくせがんだみたい
腹這いになった父の下に もぐりこんで
吹き出しだけでなく、音を表す文字までの全部を
丁寧に読み上げてくれる 父の声と漫画の絵を楽しんだものです
父の顎の 不精ヒゲが痛かったなぁ・・
やがて 少ない小遣いの全部をはたいて
漫画雑誌を買い、夢中で読むようになった私
月刊雑誌「少年」の「鉄腕アトム」「鉄人28号」
やがて、週間の少年雑誌「サンデー」「マガジン」「キング」などとなる
父は最後まで「漫画は・・」と
あまりイイ顔をしなかったけれど
最近のように、専門書も漫画化されている事を知れば
少しは 漫画を見直してくれたかも・・

戻る


「天と地と」
海音寺潮五郎・著

NHKの大河ドラマで「天と地と」が好きになり
その原作を読んでみたくて、生まれて初めて文庫本を買う事に・・
これまで読んだどの本よりも 小さな活字
挿絵の少ない 分厚い本・・少なからず抵抗がありましたね
読み始めると、寝食を忘れる程に 面白い!
テレビ放映されたモノとは 違った魅力に取りつかれてしまう
以来、どちらかと言えば 歴史モノが好きになった私です

戻る


「宮本武蔵」
吉川英治・著

漫画(劇画)「空手バカ一代」を読んで
主人公・大山倍達の生き方に 惹かれました
大山さんが座右の書とした「宮本武蔵」にも 惹かれて
立ち寄った本屋でみつけたら、すぐに購入
長編モノは これが最初でした
吉川さんの本が 好きになって
「新・平家物語」
「新書太閤記」
「私本太平記」
「三国志」
・・と続き、歴史モノの中でも 特に
戦国時代モノを好きになる キッカケとなりました

戻る


「生きる」
加藤諦三・著

10代最後の頃
人生に悩み、落ち込んでいた私に
友が 読みなよ
と、差し出してくれた本です
哲学書らしきモノを読んだのは これが初めてでした
自分が言いたくても うまく言葉にできない思いを
作者が代弁してくれている様で 嬉しかった!
同じ作者のモノを 求めては
むさぼる様に 読み漁ったものでした

戻る


「燃えさかる火のそばで」
ジュリア・M・シートン・著 / 佐藤亮一・訳

この本の作者は 動物記で有名なシートンの夫人とのこと
この本の 扉裏に書かれた文を読んで
シートンという人物に 強烈に惹かれていきました
以下 抜粋してみます
*
動物愛護連盟の婦人達の前で
シートンが講演した時の言葉・・
「動物はみな犯すべからざる天与の権利をもっております」
どっと拍手・・
「人間もまた厳然とした犯すべからざる権利をもっております」
前より弱い拍手・・
「動物と人間の権利が衝突した場合には
人間の方を優先すべきであり
自分の子供を助ける為には動物を犠牲にします」
会場は非難で騒然となり
婦人達は次々に抗議の声を上げた
「子供が死んだ方がましです」
「あなたにはお子さんがありませんね」
その通りだった
「私には子供がいます。でもそんな残酷な事はできません」
「あなたがお召しもコートは300頭ものミンクを殺して作ったものですぞ」
「私は毛皮を着ません」
「革靴をおはきです」
「私は革靴をはいてないわ」
彼女はカイコを煮て作った絹を着ていた

戻る


「シートン動物記」
アーネスト・T・シートン・著 / 藤原英司・訳

私が シートンという人に 強く惹かれ出した頃
タイミング良く シートン動物記の完訳決定版(全9巻・別巻1)が出ました
私が 飛びついたのは言うまでも無いことです!
それまでには 映画や漫画、児童書や教科書などで
シートンの作品の一部には 触れてはいたけれど
本格的なモノを読むのは 初めてです
これらの本は 私の期待を裏切りませんでした
作品の中で登場してくる 動物達のエピソードは
事実に基づいたもので、フィクションではありません
複数の同じ種類の動物がしたことを
単体の動物が行なったように書かれているだけです
全巻を読んで、自然とは? 生きるとは?
これらの事を 少しは学んだ気がします

戻る


「ジャガーのビッチュ」
アラン・カイユ・著 / 中村妙子・訳

主人公ビッチュは動物のジャガー
主人公が、最初に瀕死の重傷を負ったところから始まる物語
まだ成長しきっていない若いメスのジャガー・ビッチュ
親を目の前で人間に殺され、処理されて・・
本能からか、死に場所を求めて
激痛に耐えながら、旅を続けるビッチュ
偶然の出会いから、ビッチュを追い続けるインディオの父娘
どちらにも容赦無く降りかかるアマゾンの自然の猛威・・
生と死、自然と人間・・考えさせられました

戻る


「あっかんべェ一休」
坂口 尚・著

とんちで有名な一休さんの事を知りたくなって
色々と本を探している時に出会ったマンガです
お蔭様で、一休宗純という人物を
少しは知り得たのではないかと感じています
マンガだからよかったのかも知れません
活字だけの本であれば、どこまで理解できたでしょうか?
マンガだからこそ、表現・描写が可能で、読破し易いモノ・・
世の中には結構ある様に思います

戻る


「大地」
パール・バック・著 / 大久保康雄・訳

辛亥革命前後の中国大陸を舞台にした
3世代に渡る物語
貧困と富、男と女、親と子
そして大地と人間が描かれています
著者は中国で育ったアメリカ人
自分の長女が精神薄弱である事も
物語に影響しているようです
人が暮らすという事・・・学びました

戻る


「脳と心の地形図」
リタ・カーター・著 / 藤井留美・訳 / 養老孟司・監修

まだ全部を読み終えていないのに
人へ薦めたい気持ちにさせた本も珍しいです!
どの本でも共通して言える事ですが
私が本を選ぶ基準の一つに
『前書き』の内容による部分が大きいかもです
この本も
監修をされた養老孟司氏の言葉に引かれたからのようです
「 脳」がテーマの本ですから
専門用語や難しい表記を覚悟していたのに
意外と私の頭でもスンナリと読める内容であったのは助かりました
文章間に漂う著者の謙虚なる姿勢にも好感が持てるし
挿絵もCGなどが使用されたようで、簡潔で美しい内容
自分や人の心に感じる不思議な思いや悩みなど…
まだ一部でしか判明していないのですが、そのメカニズムを知り
何となく自分を納得させてくれるような本だと感じました