琉球紀行 初めての沖縄旅行

3 《旅行の中休み》トピック 国際通り

「空港から車で10分ほどに位置する全長1.6kmの国際通り商店街は、第2次世界大戦後に形成された商店街だ。戦争で廃墟となった那覇市の中でいち早く復興へと歩み、1952(昭和27)年にはアメリカの新聞記者から「奇跡の1マイル」と評された。」(日本商工会議所の月刊誌「石垣」99年4月号より)
 本来は国道39号線のことであり、名前の由来は現在てんぶす那覇てんぶす=へそ)の在る場所にあったアーニー・パイル国際劇場(映画館 アーニー・パイルはアメリカの従軍記者)。
 戦前、この一帯は田畑や湿地帯に過ぎなかった。戦後、旧那覇市街現在の那覇市西・久米・辻付近)に米軍が駐留したため、外れにあったこの地区に人々が集まった。露店や闇市からはじまり、映画館・劇場・デパート・銀行・市場・商店が出現し、繁華街が形成された。かつては銀座のように沖縄の人たちが憧れる街だったそうだ。高級貴金属店、紳士服店、書店、映画館、喫茶店などが建ち並び、ここに来れば何でもそろい、最先端のファッションも情報も手に入る場所だったそうだ。現在は70%をおみやげ屋が占め、観光客の街となっていて、地元の人はあまり来ない。観光客と地元の温度差は大きい。  続く