HOME はじめに 中級部屋 上級,その他部屋 用語部屋 リンク
|
初 級 編 1 |
このページでは、はじめに何をしたら良いか?から進めていきたいと思います。
また、文中では専門用語で内容を進めています。
聞いたことのない言葉や分からない言葉などは用語集を参照下さい。
・ ビリヤードのフォームを覚える
・ ストロークの仕方を覚える
・ キューの握り方
・ ブリッジ(レスト)の作り方を知る
フォーム作り
上達するにあたり、ビリヤードもスポーツだとお話ししたと思いますが、まずはフォームではないでしょうか。
自己流でやるのも良いのですが、はじめからクセのあるフォームを身につけてしまうと、後々苦労しますのでまずは基本を覚えることをお勧めします。
では、その基本とは...
まずはキューを持たずにおこないます。(右利きの場合)
1.気をつけの姿勢をとります。
2.足を横に肩幅程度開きます。
3.左足を約一歩前に出します。

4.体全体(足も)を大体45度くらい右へ向き、右足のみテーブルと水平(90°)に近い形になるように向けます。

5.その状態から、上半身だけ正面に戻します。
6.左腕を真上にまっすぐ伸ばします。

7.伸ばしたまま左手をテーブルに置きます。その際、その方の体系の違いもありますが、真下を向いた際目線のちょっと手前あたりに左足のつま先が見えるくらい体を倒します。(左の膝は多少曲げると良いと思います)また、右手はぶらりと下に下げておきます。
8.その状態から、右手の真下に水の入ったバケツがあると過程し、そのバケツを、右手のこぶしが腰辺り(腰骨の上くらい)の位置まで持ち上げます。

9.持っていると過程したそのバケツをその場で離します。
10.その状態で、右手の肘から下だけ30度くらいづつ前後に振るとビリヤードのフォーム及びストロークが完成です。
もちろん言葉だけでは伝わりにくいかもしれませんし、その方の体系の違いなどもありますので実際にはどなたかに見てもらったり鏡を見てみたりして、試みて下さい。
要は、右手でおこなう「ストローク」がスムーズにおこなえるフォームがその方の理想の「フォーム」になります。
あとは、そのフォームで何度も球を撞き、ブレの少ないショットを打てるように繰り返すことです。
ビリヤードをやっている方から、『フォームが固まる』という言葉を耳にすることが出てくると思いますが、それは同じ姿勢を意識しそれを繰り返すことによって段々と自分の形(フォーム)が決まってきます。
それを『フォームが固まる』と表現しますが、実際はなかなかそうならないのが実情です。
プロの方でも、何年何十年とやっていても微妙にフォームを変えたりしているのですから...
ですが、一般的に『フォームが固まる』と言うのは、自身である程度安定したストロークが出来るようになる事を言います。
まずはそうなるよう日々姿勢(フォーム)を作ってみましょう。
フォームは、鏡を見ながら自宅でも確認できますのでイメージトレーニングをやられるのも良いかと思います。
ストローク
次は利き腕を使う「要」のストロークです。
ストロークとは、腕(キュー)を前後に振る動作の事ですが、これがなかなかのクセモノでして、人間の腕には肩,肘,手首と多角的に動く関節が3ヶ所もあります。
もちろん、その関節があるおかげで日常生活の動作が容易になっている訳ですが、ことビリヤードにおいてはこれが難題の「元」になっているのも事実です。
何故なら、ビリヤードの場合はキューを真っ直ぐに振る(前後させる)動作が求められるからです。
いかにキューを真っ直ぐに出すか!
それがビリヤードに求められる課題の一つでもあります。
図1

図1はストロークの横から見た図解です。
Aが一応基本的な形となるのですが、実際は多少Bよりな形になってくると思います。
前腕の力を抜き、肘から下だけで振り子のようにストロークする事を心掛けると、自然と首から肩にかけての筋肉でキューを持ち上げ、力みが入らない自然な形になり、肩がちょっと上がった状態になってくると思います。(また、姿勢を低くしキューに顔を近づけていくほど肩は上がります)
Cの形はキャロムをやられてる方に多く見受けられます。
また、手首のスナップもうまく利用します。
図2の左側から説明しますと、手首を使わずに肘から下だけでキューを振るとキュー先は上を向いてしまいます。
それを修正するために手首を使い右図のようにキューを平行に出せるように動かします。
釣りの経験のある方でしたら、キャスティング時の手首の使い方がいい例になるかもしれません。
図2

もちろんこの前後のストロークの際の手が、右や左に動いている人も居ます。
その方々は、その「手首(スナップ)」をうまく利用しているのです。
・ 手首をはじめから外側に向ける,内側に向ける
・ 前に出した際に手首を回転させる など...
ある程度ストロークが安定してきましたら、ご自身の無理のない形を求めてみて下さい。
ただ、その関節がことビリヤードに関してはネックになっている部分でもありますので、はじめはゆっくりと手の動きを確認しながらおこなって下さい。
下図を参照下さい。
図2
図2のように、キューを振る際に手首を内側や外側に返してしまう。
図3
図3のように、腕を前に振る際に外側あるいは内側に前腕を入れてしまう。
また、手首を左右に回転させてしまう。 などなど...
ストローク(特にキューを前に出す際)の動きは上腕と前腕が一直線に振られているのが理想ですが、上記のように関節がある為に違う動きを無意識にさせてしまう事を「こじる」と言います。
特にキューを早く振ろうとしたり、強く握りすぎてしまうと、よりその「こじり」が出易くなる傾向がありますので、きちんとキューを振るストロークが身につくまでは、力まないように注意する必要があると思います。
グリップ
5本の指でキューのグリップ部分をホールド(握りこむ)しますが、強すぎず弱すぎずキューを握ります。
例えて言うと、「生卵を握り、つぶれない程度の力加減で持つ」と言われた事があるのですが、弱すぎると球を撞く際キューが動いたり落としてしまったりしてしまいます。また、強すぎるとキューを前後に振る際にまったくスピードを出せなくなります。
その辺りも踏まえ、ちょうど良い加減で握らなくてはいけないのですが、目安としては球を撞いた際にキューが手のひらから後ろにずれない程度で良いと思います。
後々、感覚が掴めてくると握り加減が段々分かってくるようになりますが、とにかく力いっぱい握ることは良い結果を得られないのでそれだけは注意したい点です。
ブリッジ(レスト)
これは、右手側(ストローク側)に対してテーブルに添える左手側です。
種類としては、『スタンダード』,『オープン』,『レール』などです。
基本な形としては、『スタンダード』になりますので、はじめはこちらから入ると良いかと思います。
作り方を図解で説明します。
1.「グー」を作りテーブルに置きます(図1)
図1
2.次に親指と人差し指を伸ばし、その間にシャフトを乗せます(図2)
図2
3.親指と人差し指の先をつけます。その時人差し指の第2関節は90°くらいに曲げます(その際第1関節は真っ直ぐに伸ばしても曲げても構いません)(図3)
図3

4.中指,薬指,小指を開きます(図4)
図4
5.そのまま「パタン」とテーブルに倒します(図5)
図5
6.中指を内側に曲げ、シャフトをホールドしている人差し指と親指の先を中指の第2関節辺りに乗せます。そして、薬指,小指とも大きく広げ掌の側面(テーブルに設置している面)でブリッジがぐらつかない様にテーブルをしっかり押さえつけます(図6)
図6

これでスタンダードブリッジの完成です。
下図は、その他のブリッジの形です。


HOME はじめに 中級部屋 上級,その他部屋 用語部屋 リンク