腕は棒じゃない、棒が腕なんだ
無視しきれない雪解けは、必ずいつかやってくる。
逃げたいときも消えたくなった時も、そうじゃないときでも溶けてなくなる。
不思議すらない空間に場所を移したいという希望を願っているのは、ある程度の甘えからではない。
飴と鞭が存在していない空間に嫌気をさしていただけなんだ。
永遠と意味が足らない屁理屈を繰り返して消えていく。
ヘンテコを装う重みを理解
前と後ろから判別できる存在感。
草木も生えてこない冬の時期の景色に佇む。
冬の季節に何も訴えることもなく立ち尽くす。
これから別れを告げることもなく、平然と形を微妙に変化しながら過ぎていく。
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