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この話は狼のアメリカ留学時代の友人の親友が体験した実話です。
狼も、実際にその家に行ったことがあります。 もっとも霊感ゼロの狼は何も
見れなかったんだけど。 一応、ここでは地名と人名は伏せさせてもらいます。
それでは本編です。
その家は狼の大学から車で30分くらい走ったところにあった家で、
外観はごく普通の家。 ただ、普通の家と違うところは、その家の住人には
時々老人の幽霊が見れることぐらいだろうか…
狼が、その家に入ったとき、なんともいえない雰囲気は…
全く感じなかった(笑) 家具類も別に古いアンティーク調でもなかったし、
やっぱり家の中もごく普通のアメリカ人の住む家。 本当に幽霊なんて
いるのかな〜なんて半信半疑の狼。 本当はちょっと期待してたんだよね。
噂の幽霊さんに会えるなんて機会は滅多に無いだろうからね。
ちなみにその幽霊さんは、もともとその家に住んでいた人だろう、
という話だった。
全く人畜無害のような老人の幽霊の住む家に事件が起こったのは
しばらくしてのことだった。 ある日のこと、その家が火事になり、瞬く間に
全焼してしまった。 幸い家族は全員外出中で死者も怪我人も出なかった。
だが、奇怪なことに火事の原因は全くわからなかったのだ…
後日、狼はその話を聞いてぞっとした。 そして、老人がその家を
あの世まで持っていったのだろうという友人の言葉になんとなく納得して
しまった。 老人は、自分の家に他人が住むことを快く思わなかったのだろうか…
さあ、あなたは今夜トイレに一人でいけますか?
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