維新の嵐

コーエーの明治維新を舞台にしたゲームです。
尊王・公儀・佐幕という思想を持っているキャラを使って、
同じ思想で日本を統一するゲームで、
説得しもしくは、個人に斬りかかったり
自分の藩を持っていれば他の藩を攻撃したりして
思想の統一を目指します。

明治維新については、漫画で少し知ってる位で
あまり知らないのですが、ゲームによって興味が湧くかも、
と思ってやってみました。

このゲームは身分が違うと、やれることにかなりの違いが出るのですが、
説明書におすすめと書いてあるうちの一人、井伊直弼を選びました。
もし2回目をプレイするとしたら、坂本竜馬にしようと思いました。

プレイしてみると何からやっていいものか分かり辛いです。
とりあえず、説明書にある通り能力を上げるのが先決なのでしょうが、
自分の操作と関係無いキャラが、「行動中」と出て
他のキャラが積極的に何かをしていると、こちらも何かやらねばならないのか、
と焦りました。

行動を選ぼうとして、これは今やらないからと×ボタンで
キャンセルしていたら押し過ぎて、1ターン何もしないでパスしました。
しかも、同じことを時々やってしまいました。
その上、データのセーブ・ロード時間は長くてイライラします。

説明書読んでもどれを優先してやるべきなのか理解してなく、
能力アップ施設もお金と1ターン過ごしたのに、
全く上がらないことが有りました。

他のキャラがなんらかの行動を取っているのに、
こちらはうまく行かないと悔しいです。
進めるのがすごく難しいのではないかと感じました。

何やったらいいか分からず、イライラもするので
「クソゲーか?」と思ったのですが、
1ターンの行動にこだわらずに、失敗してもあまり気にせずに
プレイしていると、プレイ時間も長くならず、
ちゃんと時間掛ければ確実に能力が上がっていくので、
あまりストレスは感じなくなりました。
(これに気付く前にプレイを止める人が多いんじゃなかなと思います)

さて、井伊直弼でプレイした訳ですが、
史実では殺されてますよね。
強制イベントで殺されちゃうのかなぁ、とずっと思ってました。
プレイキャラでもある吉田松陰は強制イベントで死んでました。
井伊直弼がどこにいようと、強制的に吉田松陰を殺させます。
じゃあ、井伊直弼も早くクリアしないと江戸に居なくても
殺されるのかと思いました。

井伊直弼でプレイしているせいか、井伊直弼が蘭学者の所で
何度も先進性と学力を上げていると、同じ場所に来るキャラがいます。
そのキャラも能力アップするのかな、と思っていたら、
「天誅だ!」と来ました。
このゲームではすぐには殺されません。
逃げることに成功すればノーダメージです。
戦ってみても、1回の戦闘では死にませんでした。

その後、その場からは移動したものの、付いて来て
「天誅だ!」とか来るので、逃げて武力をまず上げることにしました。
しばらくしてそれでも斬りかかってくるので、思想を説得で変えてやろうとしました。
「わしの話を聞いてもらおう」
「望むところ!(以下省略)・・・」
となって説得し、少し相手の思想が弱くなりました。
しかし、そのターンそのキャラが「天誅だ!」と斬りかかって来ました。
逃げてさらに説得
「わしの話を聞いてもらおう」
「望むところ!(以下省略)・・・」

「天誅だ!」

説得しても、斬りかかって来るので逃げました。
システムとはいえ、説得は断れないのは
おかしな会話になってしまいます。
(断られてしまうと、ゲームの進みがかなり遅くなってしまうでしょうけど)


同じ思想のキャラを信頼説得して、信頼度が80を超えると
同志にできて自分がプレイ可能キャラになります。
どこかの藩主を佐幕に思想説得し、さらに信頼説得しました。
藩主を同志にすることよって、毎月1回の藩政を行うことができ、
人事も変えて、佐幕思想の要人の身分を上げたりしました。
(身分が低いと説得の時相手にされないので、
同じ思想の要人の身分が高いと、その要人が他の要人を
説得してくれます)

同志にした要人は最初、井伊直弼にひたすら面会し、
先進性と佐幕の数値を上げていきました。

また、大阪近辺で同志を得たので、そのまま近畿に居座って、
思想の違う要人が来たら説得し、他は、能力を上げたり、
特産品の売買で金稼ぎをしていました。

同志は最大5人で、5人同志にし
最初の方に同志にした要人の能力が高くなったので、
他の地方に行って、説得することにしました。
藩の中心地には城が有り、そこに、藩主や家老・重臣などが居ます。
能力の高い同志3人が東日本に向かい、他は西日本に向かいました。

コンピュータは能力をあまり上げないらしく、
能力差で説得が成功します。
そして、同志3人が北海道の松前まで行って、通った時に居た要人は
説得が終わり、井伊直弼も残すは九州と四国だと思っていた矢先、
他の誰か分からない要人が誰かを説得し、
(これは毎ターン起きるので特に気を止めてませんでした。
気になったのは坂本竜馬を佐幕に説得しておいたら、
(親戚の?)武市半平太が竜馬に斬りかかっていたのには驚きました)
その説得された藩の思想が変わりました。
だいぶ進んだなぁ、などと考えていたら、
思想が統一されたというメッセージが出てきました。
良く見ると、全部同じ色で統一されています。
え?四国と九州は1回も行ったことが無いのに、
思想が統一されたの?

そして、エンディングになりました。
オープニングにも坂本竜馬が出てきますが、
エンディングもそうでした。
パッケージにも真ん中に居ますし、竜馬が主体なのでしょう。
(竜馬だけ条件によって海援隊が作れます)

このゲーム、藩政で人事を変えて自分に有利にできることや
プレイヤーキャラ以外の要人に同志が面会すると
信頼が減るなど気付かないと失敗してしまうことが結構あります。

また、面白さに気付くのに時間がかかり、
最後はちょっと虚しい終わり方になったりします。
戦国時代に大名の家臣であった家の子孫がまだ、
家老や重臣になっているのは、ちょっと面白いと感じました。
個人に斬りかかったり、藩を攻撃することは無くクリアしました。
基本的にそういう戦いはしないゲームですね。

面白かったですが、2回プレイしようという気は起きませんでした。
この時代に少し興味が湧きました。


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