セガ・エンタープライゼ○ への応募

セ○の採用活動は他の会社より積極的であると思う。
まず、ホームページからして、新卒採用の為のページが
かなりある。

バーチャルOB訪問(学生の代わりに先輩社員にインタビュー
する。他の業種だったら、実際に学生が社員に電話などして
アポイントメントを取り、実際会ってみて、
色々質問して、その会社を希望するか決めるけど
ゲーム会社では、忙しいとかクリエイターのプライバシーを
守るとかで、断られることが多い)があったり
バーチャル面接(質問とそれに対する答えが3つ用意されて
いて、どれを選択したかによって点数があり、解説もしてくれる。
総合の点数が高いとセ○に合う人らしい。僕は合わないらしい。)
があり、人事担当者が運営している掲示板もあり、セ○以外の
就職全般に関する質問も答えてくれるコーナーも
あるなど、かなり気合が入っている。しかし、ブラウザの
バージョンが低いと読めない(特に応募用のページ)から
応募できないという学生もいたようだ。

応募用のページは書き込む欄が3ページもあって、
学歴やら、資格やら、自己PRやら、
特技・趣味やら、自慢できるエピソードやら
を書かされる。これらをウェブ上でメールとして送って
それが第1次選考となる。制限文字数内でたくさん
埋めないと評価は下がるかもしれない。

僕はこれは合格し、セミナーの予約を受け付ける
期間と連絡先が書かれた文書が送られてきた。
24時間自動受け付け電話だったので
受け付け開始日の0時5分頃に電話した。
1回目は電話中で繋がらなかったが
2回目でちゃんと予約できた。


セミナーにて

セミナーは本社1階の会議室のようなところで開催された。
セ○のビルは全面ガラス張りでかなりきれいだった。
維持費がかなり、かかりそうだと思った。
参加人数は90人位、1人あたりの席の広さがちゃんとあり
居心地の良いセミナーであった。

まず、VTRで職種ごとの紹介があり、どのような仕事か
を説明し、どういう人が欲しいか、を解説していた。
その後社長のインタビューがあり、
「少しの差別化では売れる商品はできない。」
と言っていた。また、「ワォ」と言わせるようなものを
作るとも言っていて、VTRの最後に
「WOW!」
と表示されていた。

次に常務執行役の人のお話が始まった。
セ○は創業50周年の古くて新しい会社で
他をリードする会社らしい。
ゲームは日本が発するグローバルスタンダード
の製品であると言っていた。

同業者とシェアを奪い合うのではなく、新たな市場を
出現させることを目指す、らしい。
エンターテイメントはいつでも一定の需要があるわけでは
ないのでリスクの高い事業ですが、セ○は事業の多角化を
して安定させ、トータルで収益を出すという考えを持っている。

音ゲーなどでは他社さんがリードしているが全体(の収入?)
では日本一を誇るらしい(特にゲーム機器販売・レンタル等は
セ○全体の収入の50%になるらしい)。

また、次のようなことも言っていた。
「アイディアで勝負すると、いい商品が出た時だけ売れて、
しばらくすると、アイディアが出せなくなり行き詰まる。
技術の最先端で、リアルな物を提供すれば、
ある程度安定した売り上げが見込める。アイディアも
技術も重要だけど、うちは技術の方を大事にする方針でいます。」
(ちなみに僕はアイデアを重視したい。)

次に開発者の方のお話が始まったが、その間
常務執行役の方は目をつぶって真剣に聞き入って
いるようだった。

ゲーム好きの人は、既存のゲームの「ここを
こう直すと良い」のように、すでにあるものを
良くしたいと考える人が多いが、そうゆう考えよりも
新しいものを作り出そうとしている人が欲しい。
また、ゲームの知識は会社に入れば絶対付くから
ゲームに詳しくなるより、ゲーム以外で遊んだりして
「人を楽しませる」ということについて学んで欲しい。
とういうようなことを言っていた。

その後は質疑応答があった。

質問 経営理念は?
知的創造で社会に貢献することです。
現在、赤字を出しているけど、世の中に必要な
ものを作る会社は無くならないと考えています。

質問 御社の欠点は?
たくさんありますよ。
短所っていうのは、長所の裏返しですから。
例えば、うちはカラオケやパチンコも参入していて
無駄が多いです。でも全部に一番になりたい、
ソニ○にも勝ちたいです。
それと、アイデアより技術を大切にしているところが
短所と言えるでしょう。

質問 中古ソフトについての考えは?(僕が質問した)
確かにうちも訴訟を起こしては、います。(知らなかった)
メーカーが時間を掛けて作ったソフトを、勝手に売買して
中古ソフト会社だけが利益を得て、メーカーが得しない
というシステムは良くない。
でも、中古ソフトは確実に需要があって、
メーカーも得するようなルールを作れば、
中古ソフトの売買が続いて良いと考えています。
(中古ソフトに関しては僕も同じ考えを持っている)

その後は、試験が実施され、
一般常識と性格のマークシート試験があった。
試験結果と、応募時の自己PR等で合否を
判断するとのことだったが、
連絡は来なくて不合格になった。

ちなみに、僕が説明会に参加したのは、99年4月7日
4月下旬には、セ○の業績が悪いことを発表した
というような記事が新聞に書かれていた。
おそらく、採用人数はかなり少ないだろう。


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