阿哈馬江(Ahmadjan)のホームページ より
帳 主 の 雜 感 
「韓国とのゆかりを感じています」 


 昨日(平成十四年一月六日)夜九時十五分から一時間、「NHKテレビ」で放映された「NHKスペシャル」の「よみがえる源氏物語絵巻」は、疑ひなく「天覽」に浴したものと思はれる(賭けても良いが、「行幸」とは異なり『官報』には載らないので之を證明する手段はない。尤も、賭けるモノと云つても、釣鐘人參の種ぐらゐしかないが)。番組の中では、當然、平成の今上天皇の「友人」である徳川義宣徳川黎明會會長が登場した。堀田家から養子に入った美術史家なる「尾張さま」は、自らが「書き散らし」と稱してゐる雜記等に於ても大變な名文家であるとは思つてゐる。
徳川義宣『迷惑仕り候 美術館長みてある記』
(京都、淡交社、一九八八年五月)
徳川義宣『殿さまのひとりごと』
(京都、思文閣出版、一九九四年六月)
 平成の今上天皇に於る人文方面の學識に就て知るには、例へば、前者に所收の「宋に渡った日本猿」(pp.22-27)、後者に所収の「琉球に関する知識」(pp.25-27)を一見せられたい。
 されば、昨年末の「韓国とのゆかりを感じています」といふ今上天皇發言が那邊から出たものであるか、我々には十分に拜察することが出來よう。少なくとも、之が決して
「教科書問題、靖国神社問題などで反日感情が高まったことを背景に低姿勢で臨もうとする小泉内閣の意向も反映しているのではないか」(秦郁彦日本大學教授談。『朝日新聞』平成十三年十二月二十三日
と云ふやうなものではないことぐらゐは直ちに判る。
 當該の天皇發言に就ては、時間があれば是非とも總括しておきたいものである。
(平成十四年一月七日 誤字訂正アリ




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更新日時 : 2004.07.07.
本頁新装開設日時 : 2004.04.13.
 
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