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「こんばんわ!「怪しい通販」の時間です!今日はどんなアレが出てくるのか楽しみだわ☆ 司会は私、リナと・・・」 「アメリアでお送りいたしま〜〜す☆」 わぁぁ〜〜〜!!!!!(おばちゃんの歓声) 「さあ、今日の商品はコレ!!万能型トレーニングパートナー、『ガウリイ=ガブリエフ』のご紹介です!!」 「ねぇリナさん、この商品はいったい何をするものなんですか?」 「それではこの『ガウリイ=ガブリエフ』の開発者、ゼルガディスさんに直接お話を聞いてみましょう! ゼル〜!」 わああ〜〜〜!!!(おばちゃんの拍手とともに登場) 「やあリナ、アメリアこんにちわ。君たちにあえてうれしいよ」 「こちらこそ、ゼル」 「ところでゼルガディスさん、この商品はいったい何をするものなんですか?」 「この商品は、ボクがトレーニングをしているときに思いついたんだ。 僕はこう見えても魔法には自身がある。でも剣術のほうはまだ納得してないんだよね。」 「そうそう、いい忘れてましたけどこのゼルガディスさんは最強魔法剣士決定戦世界大会の優勝者なんです!」 わああ〜〜〜!!!パチパチパチパチッ!(おばちゃんの驚嘆の声と拍手) 「いやぁ、たまたまだよ。僕より強い人は何人もいた。トーナメントの組み合わせで運良くこういう結果になっただけさ。 自分より強い男がいる。それを実感したボクは大会が終わった直後から猛特訓をはじめたんだ。 でもボクの練習はハードすぎて誰も一緒に練習をしてくれる人はいなかったんだよね(自慢げ)」 へええ〜〜〜??!!(おばちゃんの以下同文) 「そこでこの商品を作ることを思いついたのね?」 「ああ、ボクは体力トレーニングと剣術の練習がしたかったんだ。でも誰もボクの練習にはついてこれない。どうしよう・・・ しかしそこでボクは気が付いたんだ。ボクは魔法が得意だ。魔法の中にはコピーやホムンクルスを作るものがある。 それじゃあ思い切って自分のトレーニングについてこれるものを自分で作ろう!ってね!!」 わああ〜〜!!!パチパチパチパチッ!!(おばちゃんの以下略) 「それはすばらしい考えだわ!ゼル!!」 「それで完成したのがこの『ガウリイ=ガブリエフ』なんですね?」 「その通り!研究を重ねた結果、世界のあらゆる剣法を融合した独自の剣術とヒトの限界を超えた体力を身に付けさせることができた! そして臨機応変な作戦を取れるように人格も付与した。もちろんその力を悪用しないように最小限の思考能力にしてね! そうして出来たのがこの『ガウリイ=ガブリエフ』なのさ!!!」 「すばらしいわ!あなたは最高の人よ!」 「さあ!自分をひ弱だと思ってる男達!これで君たちもゼルガディスになれるっ!!!」 わああ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!(省略) ナレーター 「これであなたも最強剣士!お手軽にトレーニングパートナーが見つかります。 ゼルガディスも一押しの一品!製作はあの「赤法師コーポレーション」が総力を結集して全面協力! これを使ったらもう、他のパートナーはいりません! 万能型トレーニングパートナー『ガウリイ=ガブリエフ』お申し込みは・・・」 「今日はとても素晴らしいアレを紹介してくれてありがとうゼル!」 「君たちのお役に立ててうれしいよ!リナ!アメリア!」 「今度の大会も絶対優勝してくださいね!ゼルガディスさん!」 「君たちが応援してくれるなら間違いないさ!!はっはっはっはっは!!」 「それでは今日はこの辺で! さよ〜ならぁ〜〜!!!」 わああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!パチパチパチパチパチパチッッ!!!(言わずもがな) 数ヶ月後・・・ 商品到着後、あまりにも人間離れした体力と思考力のため『ガウリイ=ガブリエフ』を使いこなせない人が怪我をする、ツッコミ専門になってしまう、理解出来ずに自我崩壊してしまうという事故が続出。 一般人には危険すぎるという理由で『ガウリイ=ガブリエフ』の生産を世界中が禁止する事になった・・・ おしまい。 |