求める人




「リナ・・・欲しいんだ」

 いつものクラゲからは、信じられないほど真摯な顔。

 ああ、美形なんだ、こういうときのガウリイは、

「え・・・」

 あたしの瞳を突き刺さんばかりに、じっと見つめる。

 思いがけずに、動揺してしまう、・・・ハハッ、あたしらしくもない。

 男の眼差し・・・けれどそれは、どこかおびえたような少年のような輝きを帯びている。

 !!  気を許しちゃ・・・だめ・・・

「・・・好きなんだよ」

 ガウリイとの二人旅も、結構長い。

 あたしだって気付いていた、ガウリイが好きなんだって事くらい。

「なっ?」

 あたしだから、気付けたくらいの柔らかな微笑み。

「・・・やっぱり、だめ!!」

「!!」





 パクッ♪

「あ゛」

 アグアグ・・・

「さ、最後の・・・・・・肉団子がぁ」

 ごっくん。

「ん〜〜、でりしゃす☆」

 打ちのめされたガウリイの目の前で、

 雪の夜亭特製肉団子は、あたしのお腹におさまった♪


     めでたしめでたし  ー終幕ー





*お礼の言葉*
「ふと思いついた」とのことで、捧げていただきました。(*^^*)
性格が違うとか言ってましたけど、全然そんなことないですわ・・
というかこれで違うのなら私のは何!?(爆)
・・・・やっぱ上手だねえ・・ありがとうっ!!(TT)

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