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「ガウリイ・・」 「ん?」 肩を寄せ合って、座っている。 「好きだよ。」 「・・ああ。」 ぽつりと呟いたリナに、ガウリイは微笑みを向ける。 「好き。めちゃくちゃ好き。 ほんっとに大好き。 なんでこんなに?って思うくらい好き。 バカみたいに好き。」 ガウリイの顔も見ずに、視線を正面に固定したまま、突き放したような口調でリナは言った。 「リナ・・お前さん、酒でも飲んだのか?」 苦笑を浮かべつつ、ガウリイが言う。 その言葉が聞こえたのか、聞こえなかったのか。 問には答えず、更に。 「・・気が狂うくらい好き。 もう、とっくに狂ってるだろうけど。」 「リナ?」 冗談で言っているようでもない。自嘲的な笑みを浮かべているわけでもない。 無表情で。 常とは明らかに違う様子に、ガウリイは一瞬、戸惑いを見せる。 「・・全部、あんたの所為だから。 責任、とってもらうから。」 「・・・ああ。」 ガウリイは、リナの頭を抱くと、自分の胸に押し当てた。 「わかってるよ。一生かけて、とってやるから。」 「・・うん。」 「泣きたきゃ、泣いていいから。」 「・・・・・・・・・うん。」 いつもと同じ、優しい口調。 リナの肩が、小さく震えた。 Fin... |