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ついさっきまで、あたしたちは喧嘩をしていたのに。
・・・どうしてこういうことになっているのだろう。

「リナ・・・」

・・いや、あっちは本気ではなかったのかもしれない。
でも、少なくとも、あたしは腹を立てていたし、無視を決め込むつもりでいた。




なのに、あたしは今、ガウリイの腕の中にいる。

「リナ?」

瞳を覗き込まれる。
至近距離で、囁かれる。


あ〜、もううるさい。
その顔を近づけるな!と言いたい。
心臓がバクバクして、苦しくなる。
でも、言えない。


鼓動が早くなって、顔が赤くなって、いても立ってもいられないのに、不快ではないのだ。
むしろ、心地いいとさえ感じる。

きっと、心の奥底では、このまま、ずっと抱かれていたいと願う自分がいる。



それでも、理性を振り絞って、何とかして自由になろうともがいてみても、
この男には、敵わない。


熱を含んだ低い声で「その」言葉を言われたら、もう、どんな抵抗も出来なくなる。







「愛してる・・・」



こうして今日も、あたしは陥落する。



END





*いいわけ*
久しぶりの新作小話でした。
・・・・いやもう、突っ込まないで下さい・・・
中途半端だって事は、十分にわかってるんです〜〜〜(涙)

次回予告。
「永遠に」というタイトルで何か書きます。・・たぶん(おい)


苦情その他はこちらまで〜

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