北海道一周の旅1

6月25日から6月29日→以降は北海道一周の旅2をご覧ください


2017,6,25 1日目

川崎駅近くのラ・チッタデッラ前から名古屋ささしまライブ行きのバスに乗り込む。乗客2名で出発、バスタ新宿経由なので
ここで10人ほど乗った。東名を通り、駒門で新東名に入るが、トンネルが多く窓からの景色も少ない。
定刻14時40分にささしまライブに到着する。後はJRあおなみ線で野跡駅まで行くが、フェリーターミナルまでの
路線バスは、1時間近く待つことになるので、タクシーをと考えたが、走っていない。
幸いなことに三重県志摩市から一緒に旅をする友人はすでにターミナルに到着していたので迎えに来てもらい
無事ターミナルに5時前に到着した。

北海道苫小牧行きのフェリー”きそ”は、19時発であるが、17時30分から乗船開始になった。
船室は、2〜3人用の一等船室で、海が見える船室なので、ゆっくりとこれからの旅の安全を祈り乾杯・・
19時定刻に埠頭を離れ、苫小牧に向け出港する。仙台港経由のフェリーなので39時間の
2泊3日の船旅である。

夕食後は、シアターでナッキンコールスタイルのジャズの弾き語りのショウで約一時間歌とピアノ、ベースの
素晴らしいショウをみた。風呂は部屋にもシャワーがあるが、大浴場に行く。サウナ、ジャグチー付きの
海を見渡せる浴場で、39時間いつでも入れる風呂であった。

汗を流した後は、友人と積もる話をしながらビールで一杯とホテルライフのような気持ちで
寝ることにした。






6月26日 2日目

波も静かであったのか船に乗っている事も忘れ良く眠れ,朝を迎えた。
デッキに出てみると風を切って走っているので少し風が強い。デッキにはだれも出ていない静かなデッキで、
朝の空気を一杯吸ってしばらく海を眺めていた。

朝ぶろに入り、船室で食事をした後ブログ関係の更新をした。フロアで椅子に座りながらのんびりした後、
デッキを少し走る。昼食はバイキングでお腹を満たし、14時過ぎからお昼のコンサートを心行くまで聞いた。
昨晩の同じジャズであったが、気持ちよく聞き入った。
ゆっくりと旅をしていると感じを感じで、コーヒーを飲みながらの素晴らしいコンサートであった。

16時20分に仙台港に着いた。一時下船もできる。出航19時半であるが、その15分前までに戻ればよい。
しかし降りて走ろうと考えたが、デッキの上を何周もすればと思い、下船せずにデッキの上で
ゆっくりと心行くまで走りながら、上から照りつける太陽で汗びっしょりになった。

しばらくしてからサウナに入り、気持ちよく風呂を上がり、ビールをぐっと一息飲み干した。
夜も八時半からジャズ演奏があり、too young take fiveなどなど気持ちを入れての
演奏は心を癒した。明日の朝も9:30からモーニングコンサートと称して
演奏会がある。




6月27日3日目

フェリーに乗船して2日目の朝である。6時ごろ晴れている空の下デッキの上をゆっくりとランニングをする。
どなたもデッキに上がってこない。少し寒い風であるが、走っていると心地よい。時間的には青森の尻屋崎沖の時間帯である。
苫小牧港到着まで時間があるので、7kmほど走り朝風呂に入る。

部屋で朝食をとり10時過ぎにデッキに出ると、遥か先に多分苫小牧港であろう陸地が見える。
予定より少し早い10:50に着岸した。乗船客は、少し並んだが、割あい早く降りることができた。
正面で待っていると友人が車を運転して降りてきた。出発地点である苫小牧駅まで数キロ移動をして
駅前を11:40に北海道一周のドライブの旅に出発した。


日高無料高速道路に乗り、日高で降り競走馬の本場新冠町に行く。道の駅で遅いランチを食べたのが13:30頃であった。
今来た235号を2kmほど戻り、サラブレッド銀座道路に右折する。この道路沿いは、牧場が7kmほど続き、あちらこちらの牧場には、
“とねっこ”という春先から競争馬として育ち始めた馬が母馬と一緒に草をついばんでいる。
牧場によっては、観光客が近づくのも遠慮してほしいと言われる牧場もある。
途中に優駿メモリパークがあり、競馬界のアイドル的だった
オグリキャップを称えた記念館があり、無料見学ができた。
この広い牧場地域を車でゆっくり回り、後は一気に襟裳岬近くまで行き、キャンプ場を探す。

百人浜オートキャンプ場があり襟裳岬の見学をしないで、まず第一日目はそこにテントを張るための手続きをする。
15時ごろであったが、2張りのテントしかなく、少しさみし夜を迎えそうだ。

オートキャンプ場であるが、キャンピングカーなどの場所は奥の方にあるらしい。我々は入口に近いところにテントを張り、
夕食の準備をした。電気設備があるので、電気釜でのご飯炊きができた。
納豆、目玉焼き、ウインナー焼き、
野菜サラダと簡単であっという間の食事であった。18:30頃はまだ明るいが外気の温度は10℃前後ぐらいで寒い。
近くに温泉があるが、7時で閉めると言う事で7時ごろにはテントの中で音楽を聞きながら眠りに入る。
寒いので洋服を着たまま、シュラフにくるまる。今日の走行距離は230kmであった。







6月28日 4日目

昨晩の気温は10℃前後ではなかったかと思う。しかし意外とシュラフの中は暖かく、気持ちよく朝を迎えた。
霧が一面に濃く、少し先が見えない。朝食の準備をするのも寒いので、5時半ごろテントを撤収、早めの出発としようとした。
車で出口に行くとロープで出られない状態になっており、7時でないと管理者がカギを開けに来ないと言う事が出口に書かれており、
仕方なくコーヒーでも飲もうと準備をしだしたら6時過ぎに鍵を開けに来てくれた。ラッキーと思いコーヒーだけは飲んで出発する。

昨日訪れなかった襟裳岬に行くことにしたが、霧が立ち込め車もゆっくり走らなければならない。年間100日もの海霧が発生するそうですが、
霧の中とりあえず10分ほどかけてゆきました。朝が早いのでキャンピングカーが一台止まっているだけで人の気配はない。
日本の灯台50選に選ばれている白亜の大型灯台を見ながら岬まで行く。写真で見る景色は、岩礁地平線が2kmぐらい続いているが、
今の霧の状態では目の前の岸壁も見えない。遊歩道に沿って歩いてゆくと、時々霧も少し晴れる時間帯があり、
切り立った岸壁を見ながら長い年月荒波に洗われていたのかと思う。この地には襟裳岬歌碑が二つある。
島倉千代子さんと森進一さんの歌碑である。

少し残念な気持ちを残しながら、釧路を目指す。
豊似から吉野までの国道336号線・・通称ナウマンの愛称で呼ばれているナウマン街道であるが、交通量は極端に少なく、
道幅は広く、森や牧草地が多く緑の中を気持ち良い感じで走れる。トンネルも多いが、襟裳から広尾までの道が黄金道路と呼ばれている。
確かに海に沿った素晴らしい海岸の景観もよいが、黄金を敷き詰めるほどお金がかかったのでこの愛称がついたのだろう。
大機町を通り、恋問海岸にあるしらぬか恋問道の駅でしばらく休憩し、多くの海沿いの道路を走り続けて釧路に到着したのは、
12時前であった。釧路で有名な和商市場に行きランチとする。ご飯を別の店で買い、刺身専門店で、
好きな刺身をどんぶりに入れ食べると言うところであるが、それなりのものを頼んだがあまり安いと思わなかった。
そこから1時間ぐらいで厚岸に行き、厚岸の名物牡蠣屋焼きを食べる。このお店の名前は、コンギリ炎屋である。
これは大変美味しく、値段もそこそこで気に入った。

すぐ近くに原生林あやめの群生場所があるので見に行くと広大な場所にちょうど旬のあやめが咲き乱れ心行くまで散策した。
今日のテント場所を探すと、霧多布岬(湯沸岬)があるのでそちらを目指して走る。
曇り空で少しモヤがかかっている。途中食料肉、マヨネーズ、サラダ、たまご焼きなど買って到着したのは15時30分ごろであった。
テントを張り、夕食の準備をしているチョットした隙にカラスに大事な肉やたまご焼き、マヨネーズをさらわれ、
仕方なくまたまた町まで買いに行くはめになった。今思い出しても憎らしいカラすで、油断も隙もない。近くにゆうゆう風呂があり、
温泉で一息つく。

  


  

  


6月29日 5日目

霧多布の夜のテントの中は、少し寒く眠れなかった。5時半に起床したら大変濃い霧で当りは全く見えず、テントも雨でぬれたと
同じぐらいベタベタである。そのままテントを撤収し、霧で食事の準備どころではない。
途中で何かを食べようと朝食抜きで6:50分納沙布岬に向けて出発する。

通称北太平洋シーサイド道路を通ったが、濃い霧で走行先が見えづらく、ライトをともし安全運転で原野を走った。
この道路は、広尾町から納沙布岬までつづく32kmに及ぶ海岸線の総称として名前が付けられたのか?
この景観の良い道路もほとんど観る事ができず、8時ごろ風連湖に到着した時は、幸いにして霧も取れ快晴の絶好の日和になった。
駅の道がこの湖のほとりにあり、まだ開店前で風連湖の絶景を見る観光客も1組である。
湖を見ながら朝食であるが、パン、バター、ジャム、コーヒー、トマト、サラミの簡単な食事である。
この低層湿原地帯の風連湖は、海と陸が一体となった大きな湖で、野鳥の生息地でもある。
ハクチョウの湖としても有名であるらしいが、この時期はそのような光景は見られなかった。

これから納沙布岬を目指すが、この後は羅臼方面に向かうので戻ってくることになる。
納沙布岬に到着したのは9:30ごろである。納沙布岬の先端までは、平原で花が咲き、牛の放牧も多くみられた。
望郷の岬公園があり、歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の北方四島の領土返還を願う国、民間の博物館のようなところがある。
島はあまりよく見えなかったが、展示されている資料で多少の理解をしたような気がする。

飲食店もないのでいつものパン食と牛乳で済ませ、野付半島を目指すには、風連湖まで戻り、244号線を走ることになるが、
原生林や原野に多くの花が咲き、途中の湿地帯ではなぜか多くのトドマツの木々がかれていた。
この半島は観る物は少ないが、自然が何よりの場所でもある。

標津町を横目で見ながら、335号線を走り羅臼の町を目指す。13:30に羅臼キャンプ場に到着する。
場所的には、露天風呂熊の湯の前をあがったところにある。
ちょうど我々のテント場所の隣に自転車で旅をしている外国人がテントを張りだした。
少し話しをするとスイスからの旅人で、ご夫婦で北海道を1か月かけて旅しているらしい。

テントを張って、管理人が来るまで、北の国からで有名になったセセキ(瀬石)温泉に行く。
この温泉は、波打ち際にあり、タイミング良く引き潮で入れる状態であった。
誰もいない温泉に入るが、あまり掃除をしていないようでお世辞にもきれいなところと言うわけに行かない。
しかし北の風からの田中邦衛、宮沢エリの入浴シーンを思い出しながらゆっくりと入っていると観光客の一人がどうですかと声をかけてきた。

戻って無料熊の湯に入りに行く。地元の方々が仕事終わりに毎日入る温泉のようであるが、
しなびた温泉であるが大変きれいに掃除はされている。大きなホースで水をドンドン入れても
43°以上はあるかもしれない物凄い熱いお湯である。
地元の方々も多く入っており、温泉に入る前にオケできれいに体を洗えと目を光らせている感じがする。
またこの人たちは、我々には入れないほど熱いお湯でないといけないようだ。

夕食は、近くの店に食べに行くが、6時半閉店でびっくりである。
かつ丼がどんぶり山盛りで食べきれないと同時にあまり味が美味しくなかった。
近くのコンビニで明日の朝食を買う。  走行距離 1185km

  

  

  




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