ペナンから クアラ・ルンプルへの旅

ペナンからKLへの旅


ペナン空港は国際線も国内線も中に入れば同じ場所であるが、入り口だけ出国カウンターがあるかないかだけ
である。予定どおりに離陸、30分ぐらいでクアラ.ルンプル(KL)に到着したが、途中の飛行は随分と揺れた。
空港から市内へはタクシー、電車、バス等で行くことになるが、バスで行くことにする。
荷物の引き取りを行ってから、空港内のバスチケットの売場を聞いたら、直ぐ目の前にチケット売場があり
チケットを買い求める。どこに行くかと聞かれたので、ホテルの名前を言うとチケットにホテル名とバスの
時間を書いたチケットをくれた。25RMのはずなのに、どうしてか20RMだった。空港3Fから2Fにおり,そこから
バスの側面にAIRPORT COACKと書かれたバスに乗る。約1時間(60k〜70k位)でKL郊外のバスセンターに
到着しそこで行き先別に1BOXCARに乗り換え、ホテルまで行く。

ホテルに到着したのは3時前で、チェックインをする。デポジットを現金でなくカードにしょうと思い、首からかけて
いる財布の中を探すがカードがない。カウンターでゴタゴタ出来ないので、現金¥50000を払い、チェックイン
は終わる。部屋に入りカードをさがすが、どうしても見つからない。5日ほど前に、土産物店でカードを使用した
とき、カードをカウンターにのせ、店の女の子とサイダーを飲みながら色々な話しに花が咲いていたときがあった
のを思い出す。
あのときに、もしかして忘れたのかもしれない。店の名刺は幸いにして持っているので、ペナンに電話で問い合わ
せようかと、名刺を取り出したとき、もしかしたらサイド鞄のポケットに入っているかもしれないと思い、先にバッグ
のポケットを探すとあった。ほっとして、再びレセプションに行って、デポジットを現金からカードに換えてもらい
現金¥50000を戻してもらう。

さて初めての市内見物をどのようにするかを考えるのに、ホテルで地図をもらい、S氏と相談する。しかしS氏は
考えてくれとのことで、しかたなく初めての第1日目のルートをオールド地区と適当に決める。
地図を見ると地下鉄に乗るほうが、バスよりわかりやすいので、ホテルより近い地下鉄駅の場所を聞くと、歩いて
2分ぐらいの所にあるとのこと、駅までは簡単に到着した。エスカレーターで結構深く地下に入る。切符の買い方
がわからないので、現地の人達がどのようにして買うのかしばらく観察する。

モニター画面に書かれた、行くべき駅名を指で押すと値段が表示される。お金
の投入口(コインと紙幣)にお金を入れると、テレフォンカードと同じようなカード
が出てくる。
値段は1.60RMなので、1RM紙幣2枚を入れようとするが、1RMを入れると赤い
ランプが点灯し、残りの1RMがなかなか投入できず、時間が過ぎると先に入れ
た1RMが戻ってくる。
近くで切符を買っている女性にどうしても1RMが入らないと言うと、1RMと
こまかいコインを入れろと言う。言われたとおりにすると、カード切符が出て
きた。どうしてかわからない。改札は無人でカードを通すと、日本の切符と同じ
ように改札の先に出てくるので、取り出し電車に乗る。車内放送も次の駅が

近づくと駅名が放送されるので全く日本と同じ方法で簡単に電車に乗れる。電車もきれいで違和感はない。
TransitRailSystemと言うようで、5ルートの電車が走っている。AmpangParkからPasarSeniまでの6つめの駅まで
乗ったが、簡単に目的地に着いた。この電車は地下鉄で、無人運転車である。

旧モスクを見ながら、橋を渡って官庁街のSultanHishamddin通りにでる。ここは
官庁街と言うより、アラビアン.ナイトをおもいです街並で、マレーシアと言う感じで
はない。夜のライトアップもすばらしいと言われている。
ここからブラブラと歩きながら、チャイナタウンに行く。まがい物のようなお店が
びっちりと道路に店を出し、人が歩くのにも狭いぐらいの道幅で、カバン、
時計、衣類、CD等々の露天商がひしめき合っている。

どんどん南に歩きながら、KL中央駅を目指す。途中で道を聞くがどうもうまく
説明をしてくれないので、わかるまで聞くしかないとおもいながらどんどんと
10数回聞きながら、ようやくKL中央駅に到着する。
沢山の道が交差する場所で、教える方も難しかったことが到着して理解が出来た。

駅構内の中国系のお店で昼御飯兼夕食を食べようとチャーハンを頼んだが、違和感のある味と風味でうまくは
なく全てを食べられなかった。KL中央駅は大変廣く、ガイドブックでは帰りの電車の駅までは少し歩くような地図
になっている。お店の人に聞くとKL中央駅から電車に乗れるとのことで、構内のどの場所にプラットホームが
あるのか聞いて、帰りの電車に乗った。帰りはリラックスしすぎたのか、しゃべっている内に、放送の駅名が
なんとなく降りる駅を放送されたとおもい、電車が止まるとすぐ降りた。駅の上にあがってホテルに行こうとしたが
どうも行くときと街の感じが違う。行くときと別な出口かとおもい、いろいろ周辺を見るが、どうも違う。

駅名を再確認すると、間違って2つ手前のKgBaru駅に降りたことに気が付いた。もう一度切符を買い直し、
無事2つ先のAmpangPark駅に到着した。まだ9時前であったので、近くのスーパーにビールを買いに行く。
(ホテルは3倍もする)今日の日記を書きながら、Tigerビールを飲む。色々な挑戦の1日でした。

3月4日晴れ

8時すぎから朝食、ゆっくりと食事をとりながら、S氏と歓談。ホテルは日航ホテルなので、食事も日本食があり
朝から3杯のご飯を食べる。日本人スタッフが2人いるので、細かい相談などはやりやすい。
ツインタワーの近くにある28階建てのホテルで、サウナ、スポーツジム、プールなどがあって、地下鉄の駅
AmpangParkから20mと便利なことと、ホテル周辺には食事をする場所やスーパーなどは道を挟んだ前にあり
過ごしやすい所である。
ホテルを後ろに右方向に行き、直ぐ道路に沿ってまた右に曲がり、100m位歩いた左側の3階のレストランは
韓国料理と日本料理の両方が楽しめる、リーズナブルなお値段のお店がある。(RestoranKoongJung)

10時にホテルを出発、ツインタワーに行く。ガイドブックによると1日400人の人しか展望台に登らせないと
書いて有った。少し列んで予約をする。順番が来たら、12時30分と書いたチケット
をくれた。料金を聞くと無料だとのこと。展望台への時間が12時半と言うことのようだ。2時間強何処かを観光
することにする。
P.RamreeからSulutanIsmall通りを右に曲がって500m位の左にコンコルドホテルがある。その中に
HardRockCafeがあるので、自分の土産にKualaLumpurのネーム入りのTシャツを買いに行く。ついでになかなか
良いジャンパーがあったのでそれも一緒に買い求めた。SulutanIsmall通りを元に戻りながら、尚まっすぐに
BukitBintang通りにぶつかると、角が伊勢丹の入っている”LOT10”である。中をぶらつくと、男性のコロンの宣伝
で女性がコロンを振りかけてくれる。あまりいい匂いではない。

右に曲がって若者の街と言われているBukitBintang通りに入ると、右側のビルの上にPioneerの大きな
赤の看板が目に入る。Pudo通り手前を右に曲がって、KLタワーを目指す。近くまで来たが、タワーは丘の上に
あり、ツインタワーへ登る予約時間の12時半に間に合わなくなるのでやめて、ツインビルに戻る。

地下1Fから登ることになるが、まずセキュリティーチェックを受けると、カラーカードを渡される。エレベーター
前で順番を待つと、カードの色ごとに(20〜25人位が1グループ)エレベータに乗り41Fまで上がり、そこで
降りると、ツインビルの中間の渡り橋で、頂上までは行かず、この渡りローカーが展望台である。
15分間展望を楽しむと、降りることになるが、その前にカードの確認で、上がった人が全て降りるか、確認の
カードでもある。次ぎに登ってきたグループと交代して下に降りることになる。
このビルは東洋1高いビルで、正式名称はKLCityCenterTwinTower(略称KLCC)と言う。降りてからKLCCの
中の公園を一回りして、ビルの中の食堂でピザのランチをとった。
この公園には1周1250mのジョギングコースがあり、KLっ子が夕方には沢山ジョギングを楽しんでいると
ガイドブックに書いて有ったが、今はヒルの2時前である。誰も走っている人はいない。(35度ぐらい)

食事後1度ホテルに戻り、一服し夕方にでも出かけることとする。4時過ぎにChowkit通りに行くことにして、
AmpangPark駅よりDangWangi駅まで行き、電車の系統図に従うと、歩いて別系統の電車の駅BukitNanasに
続いているようになっている。降りて駅員に聞くと、階段を上がって左に曲がると駅があるという。
そのとおりに地表に出て、左に曲がり少し行ったところで、民族衣装バジュ.クルンを着た、マレー人の若い女性に
Chokit駅に行くのに、BukitNanas駅は何処かと訪ねると、タクシーかバスで行けと言う。電車に乗りたいので
教えてくれと何度も言う。36度の日の照る道畔でのこと、トゥドンで髪の毛を覆っているので、顔から汗が
吹き出ている。何度も聞くが、ダメだという。よくよく聞くと開業していないのか、やめたのか知らないが、要は
電車は走っていないと言うことが、ようやく理解できた。汗をかきかき女性に悪いことをした。
電車の係官まではっきり教えてくれ無いどころか、TransitRailMapにはきちんと系統別に色分けした内容で
掲載されている。
仕方がないので朝に行けなかったKLタワーに行くことにして、歩き出す。300m位先に先ほどから、探していた
BukitNanas駅があった。しかしシャッターが降りており、やはり動いてないことをこの目で確かめた。適当な
電車の系統図には腹が立つやら、マレー人はこの様に鷹揚なのかと思うしかない。

      東洋最高ツインビル            ツインビルのライトアップ                     KLタワー
..................

KLタワーは丘の上にあるので、近くに見えても坂を巻くように登ってやっとの事で到着した。やはりここでも
セキュリティーチェックがある。421mのこのタワーは1996年にオープン、中には世界のタワーの高さを
表したものがあり、当然333mの東京タワーも6〜7位ぐらいで乗っている。イヤホン付きの日本語ガイド
プレーヤーを貸してくれ、360度の展望窓は11区画からのガイドがあり、大変よくわかり1時間かかって
見学した。

歩いてホテルに戻る。途中のP.Ramlee通りでは映画のロケを行っているのに出会う。夕方7時過ぎに
ジョギングをするためKLCCのジョギングコースにゆく。赤茶色の滑り止めを施し、100mずつの距離を刻んだ
1250mのコースで、穏やかな登りが2カ所あり、毎日の鍛錬をする場所としては大変良いところだと思った。
ペナンよりジョギング者も多く、少し涼しくなった東洋一のビルの下を、インド人も、マレー人、中国系マレー人
欧米系の人達と様々な人種が走っている。あまり早く走る人はいない。当然体からは汗がほとばしるが
腕からもしたたり落ちるほど、熱帯性の気候でのジョギングをすると全てから汗がしたたり落ちる。

S氏とホテルから歩いて3分ぐらいの所にある韓国料理店に久しぶりの焼き肉を食べに行く。値段は焼き肉と
石焼きビビンバで2000円位とマレーシアとしては高いが、リーズナブルな値段であり、うまかった。

3月5日晴れ

今日はS氏と二人で緑地帯に行くことにした。8時過ぎからいつものようにゆっくりと朝食を食べた。ニッコー
ホテルは、日本航空経営のため、半分ぐらいの割合で日本人が滞在しているようだ。
10時過ぎAmpang駅からKL中央駅まで地下鉄に乗り、ここから空港まで行ける電車(KLIAekspres)があり、S氏
がペナンに今日帰るとき利用する方法を先に調べる。

クアラ.ルンプル空港から市内に出る方法としては、タクシー(65RM〜70RMメーター)電車(35RM)、バス
(20RM)の3つの方法がある、バスの場合は、クアラ.ルンプル郊外のバスターミナルで1度降り、バンに乗り換え
各人のホテルまで届けてくれるシステムである。帰りの場合も同じで、ホテルまでバンが迎えに来てくれるが、
しかしあまり時間が正確でないとのことだった。よって帰りはKL中央駅まで地下鉄(2RM)かタクシー(10RM)で
行くことにして、明日の自分のことも考え一緒に調べる。

マレーシア航空利用の場合は、中央駅構内でチェックインもでき重い荷物を引っ張る必要もないので、楽である。
電車も15分間隔で走っており、25分で空港に到着する。バスの場合はターミナルから1時間かかる。

地図を見ながら緑地帯を目指すが、どうも地図の通りの道がない。似たような道があるが、どうもおかしい。
或る屋台で食事をしているおじさんに緑地帯にある”バタフライファーム”への道を尋ねた。中央駅を挟んで
全く逆の方向を教えてくれた。納得できず、また別な人に尋ねるが同じ答えである。こうなったら仕方がないので
タクシーに乗ることにする。やはりタクシーも逆の方向に走る。それもどう考えてもこんなに遠いはずがないほど、
タクシーは高速のような道を走り続けて、バタフライファームに車をつけてくれた。

よくよく到着してから地図を見ると、逆方向に地図を見ていたため逆方向を歩いていたことに気が付いた。しかし
こんなに遠いところであればタクシーに乗って良かったとそのときは内心思った。メーターの料金は 4.60RM
と表示してある。4RMはあったので、細かいコイン.60RMをS氏に無いかと訪ねると、ポケットを探し他の紙幣と
一緒に5RMの紙幣が見えた。運転手はそれだそれだと言う。おつりはこないのがわかっている。0.40RM(12円)
余分に払うことになった。

バタフライファームは湿度100%と言っても過言ではないほど、中にはいると蒸し
風呂状態。チョウチョウは沢山飛び交っているが、蝶の繁殖、飼育にはこんなに
湿度が必要なものか初めてわかった。虫類も沢山飼育されているが、おもしろかっ
たのは葉っぱや小枝にじっくり見てもわからないほどそっくりな虫が一番興味を引い
た。
ファームを出てBankNegaraと言う地区(日本のそごうがある)に出ることにして、タクシーに乗った。ほんのしばらく
走ったら、にぎやかな町にでて、BankNegaraまでの時間もあまりかからず、タクシー代3RMで到着した。
メーターは初乗り2RMで300〜500m位で0.1RMずつ上がるメーターシステムである。どうも往きのタクシーに
遠回りされたのではないかと今になって思った。

”日本のそごう”も土地柄なのか商品陳列もスーパー的な感じで、百貨店的な高級感はない。あまり人も入って
いなくて少し閑散としていた。ここから中央駅方向に町をぶらつきながら歩くと、インド人街にでた。道路いっぱい
に露天商が隙間のないほどびったりと1キロ位続く。偽物、安物専門の露天で、1軒のベルトを売っている店で
10RMと値段の書かれたベルトをS氏が買い求めたら、30RMと言う。書いてある値段と違うではないかと言う
と物が違うと訳の分からないことを言う。値段も書いて有るのが偽表示か???買うのをやめる。

MasjidJamek駅からAmpangParkまで地下鉄で帰る。切符の買い方は以前にも書いたが、少し詳しく書くと
切符は自動切符売り機がある。使用できるお金は、紙幣の1、2、5RMとコインである。2枚の紙幣は使えない。
例えば電車代が1.60RMの場合、コインが無いので、1RM紙幣2枚は使用できず、1枚紙幣を入れると紙幣の
入り口は閉じて入らない。この場合2または5RMの紙幣でおつりをもらうか、無い場合は切符売り場のおじさん
から買うことになる。はじめはわからず何回も入れようとしたが入らず、現地の人に教えてもらいわかった
次第である。お釣りもコインだけしか出ないので、大きな紙幣は使えないと思った。

S氏は2時頃ペナンに戻っていった。夕方6時半頃KLCC公園にジョギングに行く。日も多少影っているが、まだ
まだ熱い。沢山の人々がウォーキングやジョギングで1周1250mの周回コースを同じ方向に歩いたり、走った
している。楽しく3周し、部屋でしばらく休んで昨日の焼き肉屋にまた食べに行く。


8時半頃から地下鉄で、アラビアンナイトそのままの官庁街のライトアップされ
た所を撮影に行った。びっくりするほどライトアップは見事で、アラビアンナイト
と言う形容詞がそのまま当てはまる場所であった。この官庁街前の道路は沢
山の車は走っているが、人影は少なく、しばらく美しさに見とれていた。
10時前にはホテルに帰る。NHK衛星で”赤穂浪士のその時”を放映していた
ので、ビールを飲みながら、最後の夜をくつろいだ。

 

3月6日晴れ

ホテルのチェックアウトは12時である。飛行機の時間は21時である。外出した後空港に向かうのでは、汗で
困るので、ホテルスタッフに相談したら、3時にチェックアウトすればよいと延長してくれたので今日のチェック
アウト時間は3時になる。

明るくなるのを待ちかねて、ジョギングに出かける。沢山の人がウォーキングをしたりジョギングをしたりと頑張
っている。疲れがとれずに、体が重く、5周をなんとかやり遂げ部屋に戻る。シャワーを浴びて、しばらくベッドで
休みながら、1ヶ月強の日々を思い出していた。幸いにして病気やけがもなく、楽しく生活を出来たことを喜びた
い。すっかり日焼けをした真っ黒な体、今のところは快調である。

いつものように朝食はゆっくりと時間を掛けて食べ、後は写真の整理をした。ツインタワーの全景を再度撮影
したいので、ホテルの裏側をしばらく歩いたところから撮影をした。昼過ぎにプールで泳いだり、サンデッキで
寝っころがったりと、ゆっくりと時間を過ごした。プールには欧米人の女性二人が同じようにプールサイドで
過ごしていた。

3時にチェックアウト、外に昼御飯を食べに行き、5時までホテルロビーで時間を過ごす。タクシーを呼んで、
KL中央駅に向け出発。運ちゃんは盛んに空港まで行かないかと、モーションを掛けてくるが断る。途中渋滞
に多少巻き込まれたが、30分位で到着した。メーターは8.60RMを指して到着したので、9RMを渡すと、違う
と運ちゃんはメーターを指す。さっきの8.60RMではなく、9.60RMとなっている。なぜ+1RMになったか定かで
はない。細かいコインをかき集めても9.50RMにしかならないので、50RMでお釣りをくれと言う。
釣りはないと言われ、ザッツオールだと言って負けてもらった。運ちゃんは、なんとか空港までをねらったが
(65RMぐらいかかる)反対に負けさせられて、運ちゃんの心の中は穏やかではなかったかと思う。

駅でチェックインが出来たので、成田まで大きな荷物を引っ張ることもない。バッグの重量が27.8Kgもあったので
多少心配したが、追加料金は取られなかった。18時の電車で空港に向かう。大変きれいな車両で、5〜6分
で町をはずれ、遠くにツインタワーが見え、椰子林の田舎を電車は走り、25分で到着した。
空港ビルは、1Fが電車の到着ホーム、2Fはバス、3Fは飛行機の到着フロアー、4F出国、出発フロアー
5Fはチェックインカウンターとなっており、左が国内、右が国際線である。
ちょうど5Fにあがると、日本の女子高校の修学旅行生がマレーシアからシンガポールにむけてのチェックイン
をしているのを目にした。

自分はチェックインはなく、出国手続きだけなので7時に手続きを終えた。搭乗ゲートはC1である。電車にのり
ハブ的になった搭乗ゲートまで行く。出発時間は、21時なのでロビーにある喫茶店的なところでビールを飲みな
がら時間を過ごそうとした。別なところで、おつまみを買って、人の流れを見るような、見ないような感じで眺めて
いた。
しばらく時間が経ったとき、隣のテーブルに一人の女性が座り、ウエイターに何かを注文した。
ジュースのようなものが運ばれてきた。ウエイターがお金を催促したようだ。こちらには聞こえない。しばらく
様子を眺めていたら、ウエイターの声が聞こえ、500円と言っている。すると女性は1000円札を出し、
ウエイターに渡した。はじめは中国系の人かと思っていたが、お札で日本人と言う事がわかった。
こちらから声を掛けて、いくらのものを注文したのかと聞いた。メニューを指さし、6.50RM(約200円)と言う事が
わかり、1000円だしてもお釣りはこないよと言った。マレーシアドルはないのかと聞くと無いとに事だった。
余っているお金があったので、その中から10RMを女性に渡し、これでお釣りをもらい、1000円札を返して
もらいなさいと言った。¥1000は無事戻り、一件落着。
............そこからいろいろ話を聞くことになる。関西空港からクアラ.ルンプル空港
乗り継ぎでオーストラリアに語学勉強に行く途中だとのこと。当然リンギット札など持っているはずがない。
あまり英語も得意でないので、1年間の留学で普通の家にホームステイをするそうで、お金が無くなると現地で
働くのだとも言う。出身地が三重県で自分の故郷と同じだと言う事も手伝い、8時過ぎまで話し込んで別れる。

飛行機はコタキナバル経由成田行きである。定刻に離陸、コタキナバルで1時間の待ちで再び離陸。座席の
隣には、マレー人の若者男性2人が座っている。話を聞くと米沢市にあるNECに1週間の研修に行くのだという。
パスポートを見せてもらうとマラッカに在住する27歳の若者であった。
定刻7時前に成田到着、ロングスティーの旅は終わった。

ロングスティーを振り返って
ロングスティーと言っても定義があるわけでもない。2Wなのか、1ヶ月なのか、3ヶ月なのかなど別段期間が
どのくらいがロングスティーだと言えない。経験から言えば1カ所に生活の場所を日本から移して、通常の生活を
すると言うことではないかと思う。
観光ツアーではないので、毎日何処かを観光する必要もなく、さりとて一切観光をしないと言うことでもない。
生活の場を移す事なので、日本で生活をしているように生活上の利便性は必要と思う。買い物、病院、治安などが、
比較的容易であり、街を歩くのも怖くはないと言うことである。
場所は人により違うので、何処がよいかは難しい。もちろん現地の方達と暮らすことになるので、やはりどう溶け込ん
だり、どう環境に慣れるかも重要である。

自分の今回の経験から言えば、この様なことなのか????

1、生活の場所が国内から海外に移る。
2、よって毎日計画を立てどこかに旅行をする必要もない。
3、自分が旅行をしたいときにする。
4、生活リズムをつくる。
5、食べ物は無理をせず、土地の物を食べたり、日本食を食べたりと自分にあう物を食べる。
6、その場所でやりたいことを見付ける。
7、いつもきらくに、のんびりと、いそがない。
8、気候を退避(寒いのが困る、熱いのが困る、花粉症等退避場所にする)。


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