これを書いているのは、東日本大震災から10ヶ月ちょっとが過ぎてから。
今さら?とは、自分でも思うんですけど。
4月に入ってすぐ。
私が初めて被災地に行った時に、最初に感じたこと。
これも書き残しておきます。
まずは、山のほう。
数年前の中越地震の時も、現地に行ったんです。
特に新潟県柏崎市は、端から端まで、すべての家々がぺしゃんこに倒壊してました。
それに比べると、宮城県大崎市では倒壊が少ない。
宮城県の人達って、けっこう丈夫に建ててるの?
ちがいました。
中越地震は、縦揺れ。
今回の地震は横揺れ。
その違いみたいです。
もっとも、最初に大きな横揺れが来た、という状況に過ぎないわけで。
それなりのダメージを受けてるところに、余震で大きな縦揺れが来たら?
3月11日から1ヶ月ぐらいが経過した頃に、よく言われたこと。
安心してはいけない。
油断してはいけない。
スマトラ沖では、最大の余震は3ヵ月後に来た。
日本は大昔から、何回も大地震と大津波をくり返してきた国。
時間が経ったから安心、というわけじゃないですよね。
そして、いずれ来るだろう、歴史的には周期的にくり返している、と言われてる、首都直下地震。
南関東直下地震、とも言われてますけど。
これはタテ揺れだと思う?
それとも、ヨコ揺れだと思う?
次に、海のほう。
津波にやられた地域に来て、最初に感じたこと。
「これは想像以上にひどい」
「もっと早く来るんだった」
「ここまでひどいと、自分みたいなちっぽけな存在に何ができるんだろう?」
で。
たまたま、その時のBGMは長渕剛。
彼が、こう歌ってたんです。
♪ヒントはお前の足元に転がっている
そして、ふと浮かんで来たのが、明石家さんまさん。
彼のお嬢さん、IMALUちゃんの名前の由来。
生きてるだけで丸儲け、略してイマル。
……だそうです。
なんじゃそりゃ?
……と思いましたよ。
初めて聞いた時は。
でも。
津波にやられた沿岸部を歩いてみると、本当にそう思います。
生きてるだけで丸もうけ。
親とか、兄弟姉妹とか、親戚とか。
家とか、職場とか、仕事の道具とか、大切な財産とか、愛車とか。
何もかも失って、大きな悲しみを抱えながら途方に暮れてる方が多いと思うんですが。
そんな皆さんに、被災してない私がわかりきったような顔で言うことはできないけど。
でも……。
そんな時だからこそ、生きてるだけで丸もうけ。
そして、ヒントは自分の目の前に転がっている。
この2つを、しみじみとかみしめました。
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2012.-2.-2 Thu 6:00 from Tokyo
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