0泊3日の弾丸ボランティアを週に1〜2回のペースで続けていた当時。
東京に戻ってくるたび、ちょこちょことホームセンターをのぞいてました。
発電機は、どこのお店も在庫切れ。
やっぱり、ああいう状況だったからね。
それでも、いろんな機種があることがわかって、勉強になりました。
エンジン付きのポンプも探してるんだけど。
これは、工進というメーカーがいいみたい。
こうしん
いろいろなメーカーの小さいエンジンに、工進がポンプを取り付けて、セットで売っている。
その中から、容量とか大きさとか重さで選ぶのが、いいみたいです。
ホームセンターによっては、いろんな種類のポンプをたくさん展示しています。
そういうところでは、工進のポンプの大行進。
でも。
本田宗一郎さんは言いました。
「世界一のエンジンをつくりたい」
世界一の自動車と言われれば、トヨタだけど。
エンジンならホンダですよ。
ホンダのエンジンに、工進のポンプ。
狙うなら、この組み合わせだな、と。
余談だけど。
今から30年以上前。
ベンツやポルシェに追いつけ!追い越せ!という時代がありました。
その頃に多感な思春期を過ごした世代が、今でもベンツやポルシェをナンバー1だと思い込んでいたり。
「いつかは……」と夢を見続けて、ようやく手に入れて喜ぶのは、理解できるんですけどね。
新車から一度もボンネットを開けることなく。
それでも壊れることなく、地球上のあらゆる場所でトヨタの自動車が走り回っている。
世界中の人達が、トヨタはすごい!と認めている。
世界地図のどこにあるか知らない外国の子供でも、日本が自動車を造ってる国だということは知っている。
そういう時代になって、20年以上が経ってるのに。
そういう時代に育った若い人達までが、ベンツやポルシェをナンバー1だと思っている。
トヨタのカローラを、ダサい!と言う。
そこには疑問を感じます。
クルマに興味がなくて、実用的な道具として買うなら、トヨタがいいよ。
そういう用途なら、カローラこそが世界のナンバーワンだよ。
成功した人の象徴としての高級車なら、フェラーリ(高価なフィアット)よりも、レクサスだと思うよ。
震災からの復興、日本経済のためにも。
で。
ドライブする楽しさとか、エンジンをぶん回して走り回る楽しさを求めるなら、だまされたと思って、1度でいいからホンダに乗ってごらん。
……と、私は思ってるんですけど。
おかしいですかね?
まぁ、そんなわけで。
発電機とか、投光機とか、ポンプとか、チェーンソーとか。
あちこちで、いろいろな機種のちがいとかを勉強して歩きました。
最大の問題は、値札がついてること。
そんな中で、知り合いが1人、発電機を持ってることが判明。
古い2ストだけど、きちんと発電できている。
さらには、エンジン付きのポンプも持っていることも判明。
「発電機ってホンダが多いけど」
「これはカワサキなんですよ」
「珍しいでしょう、稀少モデルですよ」
……とか説明してくれたけど。
ホンダじゃない。
その時点で、私の心の中では3ランク落ちます。笑
(でも、そんなことは言わず、適当にうなずいておいてから)
これ、しばらく貸してくれないかなぁ?
「何に使うんですか?」
被災地で使いたいのさ。
薪ストーブを設置して風呂を沸かせるようにする時の、風呂(水タンク)に穴を開けるための電源として。
……と、簡単に説明したら。
「え?」
「まだそういう段階なんですか?」
……と、びっくりされちゃいました。
びっくりされたことに、びっくりしちゃいました。
念のために書いておくけど。
この人は、被災地での状況にとても心を痛めてる1人。
今すぐにでも自分も被災地に行きたい、だけど、行けば今月の支払いができなくなる。
そういう理由で、私の誘いを断った1人。
決して、いわゆる無関心層ではないんです。
そういう人でさえ、こういう現実。
電気が復旧すれば、もう大丈夫。
少なくとも、生きるか死ぬかのレベルではない。
ほっといても平気でしょ?
と、軽く思ってる人達が多いのかもしれません。
やっぱり、百聞は一見に如かず。
大津波にやられた被災地を実際に見れば、人生観が180度ひっくり返りますよ。
震災の報道をテレビで見てわかったつもりになって、のうのうと普通に暮らしてきた自分が恥ずかしくなりますよ。
……とか、あちこちでいろんな人に言ってるんだけど。
「行ったら迷惑になるんでしょ?」とか。
「お風呂はどうするの?」とか。
「泊まるとこ、ないんでしょ?」とか。
「観光客が行ったら不謹慎でしょ?」とか。
いろいろな言い訳をして、行こうとしない人が多いのさ。
実は、行きたくなくて。
行かないための言い訳として、そういう偏った報道を強調して信じ込んでるんじゃないの?
……と、思ってしまうぐらいに、行こうとしないのさ。
実際に現地に行かなければ、絶対にわからない。
実際に現地に行っても、地元で被災された方と知り合って話をしなければ、絶対にわからない。
そして、震災直後の緊急事態とは違う。
遠く離れたところから、物資やお金だけ送っていればいい、という段階ではない。
で。
「まだそういう段階なんですか?」
「物資もお金も、震災直後に寄付したよ」
「まだ被災地に行ってるの?」
こういうフレーズは、これからもあちこちで、何回も聞くはず。
ん〜
では、どうすれば?
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2012.-3.-7 Wed 20:00 from 東京
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