●リストの「ラ・カンパネラ」、ホロヴィッツの録音は残っていない。
●ラフマニノフのピアノ協奏曲2番、ホロヴィッツの録音は残っていない。
しかし、ホロヴィッツの自宅での映像をまとめた映画「ラストロマンティック」の中で、少しだけ演奏している。
●ラフマニノフのピアノ協奏曲3番。
ホロヴィッツが「オーマンディじゃないと嫌だ」とダダをこね、NYフィルとは縁の薄いオーマンディを無理やり呼んだ。
練習の時、オーマンディが入場してくると、オーケストラもホロヴィッツも全員起立して、最大級の尊敬を表した。
ラフマニノフの3番に関しては、オーマンディを凌駕する指揮者はいない。
●初来日コンサート。
チケット代5万円、NHKがライブ中継。しかし、演奏は酷かった。医師から処方されていた大量の薬物のせいと言われている。
ホロヴィッツ自身もその酷評ぶりを気にして、後年の再来日につながった。
●全曲集は少ない。
例えば、ショパンの前奏曲集という音楽は、24の作品で一つの世界が構築されている。
そこから大衆に人気のある作品だけをいくつかピックアップして演奏するのを、拒絶するピアニストは少なくない。
しかし、ホロヴィッツは、その逆。
自分の気に入った作品、そしておそらくは聞き手もまた気に入ってくれるであろう作品だけをピックアップ。
華やかな演奏効果による感覚的な楽しさを提供することを何よりも大切にした。
ライブだけでなく、録音でも。
したがって、こうやって後から録音を集めようとすると、とても苦労する。
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2012.11.10 Sat 3:00 from 東京
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