第3戦は、伝説となったヨーロッパGP。
おそらく、この20年間で最も有名なグランプリの1つ。
舞台はF1初開催、イギリスの「ドニントンパーク」というサーキット。
予選4番手のセナは、スタート直後は5番手に落ちる。
しかし、濡れた路面で、まだブレーキも十分に温まってない中、次々と4台をゴボウ抜き。
なんと、1周目でトップに立ちました。
世界中のセナファンを狂喜乱舞させた、伝説の90秒です。
その後も、雨は降ったりやんだり。
そのたびに何回も何回もタイヤ交換するライバル達を尻目に。
セナはほとんど晴タイヤのまま走り続け、3位以下の全員を周回遅れにするぶっちぎり。
まさかまさかの、セナ2連勝。
開幕から3戦で、2位、優勝、優勝。
型落ちのフォードで26点、ランキングトップじゃん!!
……と、日本のセナ・ファンが手に手を取り合い、涙を流して大喜びしてる一方で。
絶対的に有利なはずのウィリアムズ・ルノーで、優勝、リタイア、3位。
開幕3連勝の30点を当然視されていながら、現実は14点。
ヨーロッパでは、プロスト批判が巻き起こっていたらしい。
【ニキ・ラウダ】(1975年、1977年、1984年のF1ワールドチャンピオン)
素晴らしかった。F1史上最高のレースだと思う。
【セナ】
序盤に勝負をかけようと決めていた。
でも、1周目のことは、実はあまりよく覚えてないんだ。
【プロスト】
マシンのセットアップに問題があって、ペースを上げられなかった。
雨タイヤに交換してからは、よくわからない振動も発生していた。
【セナ】
じゃあ、僕のマシンと交換するかい?
【プロスト】
セナ達の勢いは長続きしない。
これからの中盤戦を見ていてほしい。
この1993年シーズン限りで、プロストは引退するわけですが。
後年、明かしています。
このヨーロッパGPで、引退を決意したと。
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2012.-2.-2 Thu 0:00 from Tokyo
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