1993第14戦:ポルトガルGPの前後

現在地:HPセナ→ここ

セナ、第13戦イタリアGPの前後に、フェラーリと交渉。
そして、「来季はマクラーレンに残留しない」と発表します。

【マクラーレン】
セナには来シーズンも残留してほしい。
しかし、我々はセナが求めるマシンを用意できない。

ここにきて、去年のセナの発言がまたクローズアップされます。

【セナ】
ウィリアムズ・ルノーに乗れるなら、契約金ゼロでもかまわない。

そこまで、セナが求める最強マシン。
ウィリアムズ、ルノー、エルフ、その他スポンサー全社。
誰もが満場一致で賛成し、契約交渉を進めているドライバーの名前は?

はい。
正式発表を待つまでもなく、誰の目にも明らかでした。


第14戦ポルトガルGPの決勝レース前に、プロストが記者会見。

【プロスト】
セナと同じチームで走るつもりはない。
セナの契約交渉の道具として利用されるのもまっぴらだ。
今シーズン限りで引退する。

決勝レースで今年のワールドチャンピオンを決定したけれど。
本当は、チャンピオンを決定してから引退発表するつもりだったらしい。

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そして、セナのウィリアムズ移籍が正式に発表されます。

【セナ】
去年、プロストが拒否権を発動したことで、ウィリアムズに移籍できなかった。
その時、心に決めたんだ。
自分の走りで、「うちのマシンに乗ってください」と言わせてやろうと。
念願が叶って、今はとても嬉しい。


1992年は、ナイジェル・マンセル。
1993年は、アラン・プロスト。
ワールドチャンピオンになっても、このチームは契約を更改しない。

当時、世界最高のドライバー4人。
四天王とか言われて、いろんな人が、いろんなことを言ってたけど。

果たして、ナンバー1は誰だったのか?

マンセルよりも、プロスト。
プロストよりも、セナ。

ウィリアムズ・ルノーの選択が、はっきり物語ってるではないか!
……と、セナのファンとして主張しておきます。

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