最期の夜。これは去年なくなったあの人の心境を自分なりに考えたものです。
遺産はどうなったんでしょうかねぇ。ヨーロッパで優雅に暮らす人の物になったのか?それとも中東で戦う人たちのものになったのか?
まだまだ勉強不足だ。

最期の夜

まとまりのない官僚と妻に囲まれた俺
生涯終わるまで病院の中ではかない夢を見た
答えない問題の扉破りたい
戦争初めて○ダヤに負ければ
落ちつく先の逃げ場もない
目をぎらつかせかたまり
敵意を向けながら
心の一つもわかり合えない
○ダヤ人をにらむ
そして○マス達は明朝テロの計画をたてる
とにかくもうオスロ合意の頃には帰れやしない
問題の答えが何なのかさえわからず震えている最期の夜
武器を手にとり走り出す
答えもわからぬまま夜の暗闇の中へ
土地を取り戻せと戦い考え始めた日から
解放されてしまった最期の夜
冷たい国アラブ諸国利益ばかりで
助け求める仲間の声をさよならつぶやき走り抜ける
闇の中ぽつんと光るオスロ合意
ラビンと熱い握手して
ノーベル平和賞もらった
一寸先もわからないけど
ラビンと俺は将来の夢を
ずっと抱いている
ラビンが殺され戦い戦いと言うが気はすすまないのさ
終わりないゲリラが俺たちの戦いだと言うならば
なんてちっぽけでなんて意味のないなんて無力なオスロ合意
パレスチナゲリラのテロ事件
答えが見つからぬまま夜の暗闇の中へ
○ダヤ人は対抗措置としてパレスチナ居住区を
空襲し続ける答えなき問題
またもや報復だと言ってゲリラが
テロを計画ますます平和が遠のく
議長に就任した日から悩みまくった日々から
自由になれた気がした最期の夜



この問題の根は深いものがあります。一つ注意しなければならないのはテロを引き起こすパレスチナゲリラたちはイスラエル建国後、彼らの土地がイスラエルにより没収されているのです。それが○マスなどのテロ組織結成へと導いていきます。
またアラブ諸国は何度か起こった中東戦争にパレスチナを助けるという名目で参戦しますが彼らはそれぞれ自国の利益を優先し、あまりチームワークがとれず背水の陣のイスラエル軍にあっさりと敗退します。
またオスロ合意は90年代半ばに合意された和平でラビンというのは当時のイスラエルの首相です。しかし2年後ラビン首相はイスラエルの過激派により暗殺されてしまいます。そして中東はまたもや混沌とした状況になり現在につながります。
まだ中東の大地は人々の涙と血を欲している。果たしてこのような惨劇を繰り返して誰が得をするのか機会があればシローをまじえてゆっくりと考えたいものだ。

ラビン暗殺の報に接したアラファト議長が漏らした言葉
「私はこのことを最も恐れていた。こんな狂気によって、これまでの血のにじむような努力を水泡に帰させてはならない」
しかし歴史は皮肉にもこのような努力と危惧を水泡に帰させた。
2005年6月11日