惜別の儀式

お願い!!もう一度 動いて・・・

ペコの亡骸と丸一日私は過ごしました。ペコは早朝逝ってしまったので、主人が午前中に仕事へ出掛けた後は ずっとペコをみつめながら・・・そして時には 固くなった躯をそっと抱きしめ、撫で続け、キスをし、毎日の習慣だったことを涙ながらに何度も行いました。

亡骸をすぐに火葬にしてしまわれる方も多いそうで そうした方はそうした方で 後に『なぜ もうしばらく せめて一日でも手元に置いておかなかったか』と後悔されることもあるようですが、私の場合 その日の夕方にはペコが朽ちていくのを見ているのが辛くなってきました。

寒い季節とはいえ室温15度、まさか こんなに早く『変化』をしていくものだとは知りませんでした。ペコは目を開いたまま 口をわずかに開いたままで逝ってしまいました。死後硬直が始まる前に閉じてやりたかったのですが 死後数分ですでに閉じることはできなくなっていました。動物の死後硬直は早いものだそうで、夏場などは腐敗も早いのでアイスノン等をお腹や背中に置くとよいそうです。

余談ですが、ノミやダニが寄生していた場合、その呼吸が止まった途端に身体から離れるそうです。ノミやダニが付いているような可能性がある場合は すぐに身体をタオルか毛布で包むと他へ移るのを防げるそうです。

火葬

止めて!!ペコを焼かないで!!

我が家の場合、主人が仕事だったことと 集合住宅なので ペコの散歩道に移動火葬車に来てもらうことにしました。

後に この『火葬』に関して 後悔が山積みなのですが、しかし 亡くなる以前から火葬してくださる業者を調べるなんてことは一度もしたことがなくて、ペコが亡くなってからネットで探した業者でしたので良し悪しなど判断もつきませんし、なによりも哀しみの中、短時間のうちに決断しなければいけないので、良し悪しや自分の住む地域にどれだけの火葬業者や霊園があるなどのことはわかりませんでした。

担当していただいた人が『釜』の自慢をされるような人間で こちらの哀しみに無頓着な方だったこともあって随分イヤな気分にさせられました。

料金は37800円で骨壷と骨壷の袋はありましたが、この袋が紙製で しかもセロテープであちこち貼り付けてあるようなお粗末なものです。

後日この業者から『位牌』を送ってこられましたが これまた 信じられないくらいヘタな文字で とてもペコの骨と一緒に置く気になりません。

初めての経験で わからないことばかりなので仕方のないことですが、やはり元気なうちにリサーチしておく必要があったのでしょうね。

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