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Cocktail

カクテルについて少々。
まぁ、酔っちゃえばどうでもいい事なんですけどね・・・(^^;
(Apr.13.2005追記)

「酩酊は一時的な自殺である」

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CONTENTS
カクテルの語源
カクテルの歴史
カクテルの分類
カクテルで使う道具



カクテルの語源
 カクテルとは、広義には「酒と酒・果汁・炭酸飲料など2種類以上の材料を混ぜ合わせた飲み物(Mix Drink)」のことをいいます。
 単一の飲料をそのまま飲むストレートドリンクに対して、カクテルはこのミックスドリンク全般を指す言葉として使われています。

 カクテル(Cocktail)を直訳すると「オンドリの尾」。
 なぜこの名前がミックスドリンクの通称になったのかにはさまざまな説がありますが、もっとも有力なのは次の説のようです。



 昔、メキシコのユカタン半島の港町に、イギリスの船が入港しました。
 上陸した船員達が酒場に入ると、カウンターの中の少年が、きれいに皮をむいた木の枝でミックスドリンクを作っていました。
 当時のイギリス人は、酒をストレートでしか飲まなかったため、それはとても珍しい光景に映りました。

 一人の船員が、そのドリンクについて尋ねました。
 少年は木の枝のこととを聞かれたと勘違いして、「コーラ・デ・ガジョ。(スペイン語でオンドリの尾)」と答えました。
 少年は、形が似ている木の枝を、そういう愛称で呼んでいたのです。

 このコーラ・デ・ガジョを英語に直訳すると、テール・オブ・コック(Tail of cock)になります。

 これ以来、ミックスドリンクは、テール・オブ・コックと呼ばれるようになり、やがて省略してカクテル(Cocktail)となりました。


 他に、こんな説もあります。
  1. アメリカで、ホテルの主人が、「行方不明になった軍鶏を見つけた者は娘と結婚させる」と言ったところ、若い士官が軍鶏をつれてきた。
    お祝いにホテルの酒場でいろいろな酒を混ぜて飲んだという説。

  2. メキシコの古い王国にコキテルという王女がおり、敵軍を追い払った若い兵士に酒を混ぜた飲み物をご馳走したという説。

  3. アメリカ、ニューオリンズのフランス系の薬屋が、アルコールと卵を混ぜて売ったものが評判となった。
    これをフランス系アメリカ人は「コクチュ」と呼んでいたという説。

    etc...
映画「カクテル」
 ヘイウッド・グールドのベストセラー小説を映画化。主演トム・クルーズ。
 パフォーマンスのシーンはサイコーですよね!
 実は、店主は当時、この映画を封印してたんです。仕事辞めると思ったから・・・(^^;

 ちなみに、あのパフォーマンスは
「フレア・バーテンディング」といいます。
・・・えっ?そんなのどうでもいい?

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カクテルの歴史
 酒に何かの材料を混ぜ合わせて飲むということは、かなり古い時代から行われていました。
 紀元前からエジプトでは、ビールにハチミツやナツメヤシの果汁を加えて飲んでいました。
 ローマでは、ワインを海水や泉の水で割って飲んでいました。
 中国でも唐の時代に、ワインに馬乳を加えた乳酸飲料が飲まれていたと伝えられています。
 中世の西欧では、寒い冬に、温めたワインにスパイスを加えて飲みました。

 現在のようなスタイルのカクテルが完成したのは、18世紀の産業革命以降だといわれています。

その理由として、
  1. 連続式蒸留器の登場。
    クセのない蒸留酒により、ドリンクの組み合わせが多様になった。

  2. 製氷機の発明。
    材料を氷で冷やせるようになったため、年間を通じて飲めるようになった。

  3. アメリカの禁酒法。
    密造酒を飲みやすくする必要から、カクテルの技術が発展した。
    また、アメリカのバーテンダーが職を求めてヨーロッパに移り、世界規模でカクテルが普及した。
などが挙げられます。





















製氷機
 ミュンヘン工業大学教授のカール・フォン・リンデが、1876年にアンモニア高圧冷却器を開発。
 1879年にリンデ製氷機制作会社を創立。
 四季を通して氷を供給することが可能にりました。
 これがなければ、現在のスタイルのカクテルは始まらなかったといえます。
 カール・フォン・リンデは『冷蔵庫の父』と呼ばれています。


カクテルの分類
 カクテルにもさまざまな分類があります。
 飲み切る所要時間による分類、飲む時間帯による分類、作り方による分類、スタイルによる分類などです。

飲み切る所要時間による分類
ショート・ドリンク
 狭義には、カクテルとはショート・ドリンクのことを指します。

 スピリッツやワインなどをベースに、リキュール類、果汁、香辛料などをミックスし、カクテルグラスに注いで飲みます。

 シェイカーやミキシング・グラスなどを使い、氷で冷やしながら作るため、グラスには氷を入れず、短時間(10~20分位)で飲み切ります。

 これは、本来混ざりにくい材料を強制的に混ぜ合わせていますので、時間がたつと分離して、おいしさが損なわれてしまうためです。

 ショート・ドリンクというと、カクテルグラスのように「丈の短い」グラスで飲むドリンクと誤解されがちですが、本当は「短い時間」で飲むドリンクという意味なのです。

ロング・ドリンク
 タンブラーやコリンズグラスなど大型のグラスを使用します。
 氷とソーダなどを入れるため、おいしさが損なわれず(氷で低温を持続、ソーダで混ぜ合わせを持続)、時間をかけて飲むことができます。

 ロング・ドリンクは、使用する材料や作り方などから、さらに分類することができます。

 ・バック
 各種スピリッツに、レモンジュースとジンジャー・エールを加えて作るのが一般的です。
 バックは雄鹿の意味で、キックのある強い飲み物ということから名づけられました。

 ・クーラー
 スピリッツにレモンやライムのジュースと甘味を加え、ソーダやジンジャーエールなどで満たします。
 クーラーとは、冷たく快い清涼感を感じさせる飲み物の意味です。

 ・コブラー
 氷を詰めたゴブレットやワイングラスに、スピリッツやワイン、リキュール、砂糖などを注ぎ、ステアします。
 コブラーには、靴屋、靴直しという意味があり、暑い夏の日に、靴直しが喉の渇きをいやすために作った飲み物といわれています。
 柑橘類のジュースをほとんど使わないのが特徴です。

 ・コリンズ
 スピリッツにレモンジュースと砂糖を加え、ソーダを満たすのが基本型です。
 フィズと似ていますが、グラス(コリンズ・グラス)が大きく、量もかなり多くなります。
 コリンズには歓待の礼状という意味があり、前夜のもてなしの礼状を二日酔いの状態で書こうとした人が、これを飲んだらスッキリしたという話からこの名がついたという説と、このカクテルの創始者ジョン・コリンズの名前をとったという説とがあります。

 ・スリング
 スピリッツにレモンジュースと甘味を加え、水またはソーダ、ジンジャーエールなどを満たします。
 スリングの語源は、ドイツ語のSchlingen(飲み込む)が転訛したものといわれています。

 ・デイジー
 各種スピリッツに、柑橘類のジュース、フルーツ・シロップまたはリキュールを加えます。
 ゴブレットや大型ワイングラスにクラッシュドアイスを詰め、季節のフルーツを飾ります。
 デイジーには、ひなぎくという意味の他に、素敵なものという意味があります。

 ・ハイボール
 スピリッツをはじめあらゆる酒をベースに、ソーダ、水、ジンジャーエール、トニック・ウォーター、ジュース類など各種のソフトドリンクをミックスします。
 日本では、ウイスキーのソーダ割りというのが定着していますが・・・
 ハイボールの語源は、ゴルフ用語のハイ・ボール(高い球)という説と、かつてのアメリカの鉄道で使われたハイ・ボール信号機という説があります。

 ・フィズ
 スピリッツにレモンジュース、砂糖を加えてシェークし、タンブラーに注いだ後ソーダを満たすのが基本型です。
 フィズという名前は、ソーダの泡がはじける音の擬声語と言われています。

 ・フラッペ
 材料をクラッシュドアイスと一緒ににシェイクして、氷も一緒にグラスに注ぎます。
 または、カクテルグラスにクラッシュドアイスを盛り、その上から直接リキュールなどを注ぎ、短いストローを添えます。
 フラッペとは、フランス語で「氷で冷やしたもの」の意味です。

 ・フローズン・スタイル
 材料をクラッシュドアイスとともにブレンダーでブレンドし、シャーベット上にしたカクテルです。
 クラッシュドアイスの量によって仕上がりの固さが変わります。

 ・リッキー
 スピリッツにライムまたはレモンを絞り、ソーダで満たすのが基本型です。
 砂糖やシロップなどは使わず、爽快な酸味が特徴です。
 マドラーで実をつぶしながら好みの味にして楽しみます。
 19世紀末、ワシントンのシューメーカーというレストランで創案され、初めて飲んだ客の名前にちなんで名づけられたといわれています。

 ・オン・ザ・ロックス
 大き目の氷を入れたロックグラスに材料を注ぎます。
 氷を岩に見立て、「岩の上に」注ぐところからきた名前です。
 材料の持ち味を生かしてミックスしやすいことから、近年では、マティーニなど従来のショート・ドリンクをオン・ザ・ロックでつくる人もいるようです。


飲む時間帯による分類
アペリティフ
 フランス語で「食前酒」。
 食欲を高める効果のあるカクテルの事で、比較的アルコール度数が高く、辛口のショート・ドリンクが使用されます。

ディジェスティフ
 フランス語で「食後酒」。
 消化を促進させながらも食事の満足感を与える、比較的甘口のものやアルコール度数が高いものが選ばれます。

オールデイ・カクテル
 名前の通り、時間を選ばずいつでも飲めるというカクテル。
 ほとんどのカクテルがこのオールデイに含まれます。

ナイト・キャップ・カクテル
 眠る前に飲むカクテル。
 心身の疲れを取り除き、リラックスさせて眠気を誘ったり熟睡するために飲みます。


関連書籍

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作り方による分類
シェイク
 シェイカーを使って作るカクテルです。
 シェイクの目的は、アルコールの刺激をやわらげ、ジュースや牛乳など、混ざりにくい材料をすばやく混ぜ合わせることにあります。

 ポイントは、①すばやく冷やす、②混ぜ合わせる、③空気を混入するの3点です。
 シェイクされたカクテルは適度な空気を含み(空気がアルコールを包み込んで刺激がなくなる)、程よい冷たさと柔かな口当りに仕上がります。

ステア
 ミキシンググラスに材料と氷を入れて作るカクテルです。
 ステアは、比重があまり違わない材料をミキシンググラスで混ぜ合わせる方法です。バースプーンの扱い方が重要になります。
 ポイントは、①氷同士をぶつけない、②適度に冷やすの2点です。

ビルド
 グラスに直接材料や氷を入れて作るカクテルです。
 材料の持ち味を直接味わえる様に仕上げる必要があります。
 炭酸が抜けないように、またカクテルに余計な空気を入れないように優しくミックスします。





カクテルで使う道具
 ショート・ドリンクを作る時には、ある程度の道具揃えが必要でしょう。
 ほとんどものが金物屋で入手できます。

ソムリエナイフ
 テコの原理を利用して、ワインのコルクを抜く道具です。
 キャップシールを切ったり、スマートに栓を抜いたりできます。




シェイカー
 酒・クリーム・卵・果汁などを混ぜ合わせ、かつ冷やすために使うものです。
 トップ、ストレーナー、ボディーの3つの部分から構成されます。
 ステンレス製のものが使いやすいです。



ミキシンググラス
 カクテルをステア(かき混ぜる)する時に使う大きめのグラスです。
「バースプーン」と「ストレーナー」とをセットで使用します。



バースプーン
 ステアするときに使う長めのスプーンです。
 回しやすいように柄のセンターが螺旋状になっています。
 グラスの底までスバースプ-ンを沈め、スプ-ンの裏側がグラスの壁にあたるように回します。
 また、スプーンは1tsp(=5ml)の計量用に、フォークはオリーブやチェリーを取り出すときに使います。



ストレーナー
 ステアしたカクテルをグラスに注ぐ際、ミキシンググラスの口にはめて中の氷を押さえる器具です。
 ミキシンググラスにあった大きさのものを選びます。



メジャーカップ
 酒やジュース類を計量するための器です。
 金属製で異なる容量のカップが背中合わせになっています。
 30mlと45mlの組み合わせが一般的です。



ブレンダー
 いわゆるミキサーです。
 カクテルをフローズンスタイルにする時や、クラッシュドアイスを作ったり、卵と牛乳、牛乳と果物などを混ぜる時に使います。





ソムリエナイフ
シルバーコート


シェイカー
バロンカクテルシェーカー(M)


ミキシンググラス
矢来ミキシンググラス(大)


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ストレーナー
耳付ストレーナー(大)


メジャーカップ
メジャーカップ(M)


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