第2話「笑って、許して」<その2>
仲直りをして大笑いしていたゴルボン達の前に突如謎の男が近づいてきた!!
ゴルボン「誰だ!?お前は!!」
必勝ボン「ああ、自己紹介がまだでしたね。オレは必勝ボンといいますよン。よろ四苦八苦!(^ ^)」
必勝ボンのさりげないギャグに、冬の訪れを感じたゴルボンであった。
ゴルボン「で、必勝ボン。何がおもしろかったって?」
必勝ボン「いやぁ〜、お二人が笑っていたので、てっきりオレのギャグがウケたのかと・・・。」
ゴルボン「・・・・いや、笑ってたのは別の理由だけど・・・・。どんなギャグなんだ?」
必勝ボン「おお!聞いてくれますか!本来なら一回250ビー円ですが特別に無料にしときます!では!」
ゴルボンとナビボンはゴクリと息をのんだ。
必勝ボン「楽しみしみしみ服のシミ!!」
ヒュゥゥゥ〜。あたりに寒い風が吹く・・・。
ゴルボン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ナビボン「・・・・・・・・・・・・・・・・・プッ。」
ゴルボン「ナビボン!お前今、笑ったな!?こんな寒いギャグで笑ったな〜!?」
ナビボン「ゴ、ゴメン!私、このテのギャグに弱くって!プワッハハハハッ!(^▽^)」
ナビボンがお腹を抱えて笑い転げる。
必勝ボン「ほぉぉぉ・・・!お笑い芸人生活○○年!こんなにウケたのは初めてだぁ〜よぉ〜ン!(T▽T)」
感激のあまり、うれし泣きをする必勝ボンであった。
ゴルボン「お前もよく、こんなギャグでお金を取ってたな・・・。」
必勝ボン「いや、実際払ってもらった事はないですよン。それよりもナビボンさんのためにもう一発!」
ナビボン「や、やめて〜!!これ以上笑うと死んじゃうぅぅ!!!!!」
必勝ボンのギャグにおびえるナビボン。
必勝ボン「しまった!しまった!島倉千代子!」
ナビボン「イヤァァァッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!(T▽T)」
ナビボンの笑い声がむなしく荒野に響きわたった・・・・・・・・。
所変わってここは「リッドタウン」。ゴルボン達のいた荒野から数十Km先にあるにぎやかな街である。
ゴルボン「いやぁ〜、悪いねぇ。ゴハンごちそうになっちゃって・・・。」
必勝ボン「いいんですよン!あんなにウケてもらったお礼です!ジャンジャンどうぞ!!」
ゴルボン(これもナビボンのおかげだな。・・・今は笑いすぎて気絶してるけど・・・(^^;)
ナビボン、ただ今ゴルボンのカバンのなかで気絶中。
必勝ボン「それよりゴルボンさん達はどうしてあんな所にいたんですか?」
ガツガツと食べていたゴルボンの手が突然止まった。
ゴルボン「数十年前に王ゴルボンが殺されたことは知ってるよな?」
必勝ボン「はい。たしか悪のBBマスター達に倒されたとか・・・。」
ゴルボン「オレは王ゴルボンを殺したヤツらを倒すために光の十勇士を探してるんだ。」
必勝ボン「怒りの獣教師?」
ゴルボン「・・・・・・・・・・・・もういい・・・・。(- -;)」
必勝ボンのギャグにあきれたゴルボンは再びガツガツと食べはじめた。
ゴルボン「そーいう必勝ボンは何でお笑い旅芸人なんかしてるんだ?」
必勝ボン「オレですか?・・・オレは究極のお笑いを見つけるためですよン。」
ゴルボン「究極のお笑い?」
必勝ボン「そう!究極のお笑いを手に入れることこそ、究極のBBマスターへの道だと思ったんですよン!」
ゴルボン「・・・そんなもんかな?」
必勝ボン「こんな世の中だからこそ、人々が心から笑ってくれるようなお笑い芸人になりたいんですよ。」
必勝ボンがしみじみと語りながら、お茶をすすった。
ゴルボン(コイツ、ただのバカかと思ってたけど、オレなんかより立派な目標をもって生きてるんだな・・・。それ
なのにオレは・・・。めんどくさいって理由だけで・・・情けない!!)
ギュッ!!ゴルボンは自分のバトルセットを力強くにぎりしめながら、勢いよく立ちあがった。
ゴルボン「うおぉぉぉぉ!!父ちゃん(?)!!オレはやるぜ!!この世界を悪のBBマスター達から救ってみ
せるぜ〜!!」
熱血マンガの主人公のように燃え上がるゴルボン。しかし、セリフがちょっとクサい・・・。
必勝ボン「そうだよン!二人でがんばるよン!」
同じく必勝ボンも熱血する。しかし何をがんばるのかはわかってない。
謎の女「ずいぶんとたのもしいボウヤね。はたしてうまくいくかしら?」
熱血中のゴルボンと必勝ボンに誰かが横ヤリを入れる。
ゴルボン「誰だ!?人がいい気分にひたってる所に横ヤリを入れるヤツは!!」
シュタァッ!!華麗なるジャンプと着地で謎の女がゴルボンの前に現れた。
謎の女「あたしはあんたがマグレで倒したダ〜リン、マツモトの秘書兼愛人の・・・・・」
バサァッ!!謎の女が黒いマントをひるがえす!
謎の女「カトリ〜ヌよ!!」
シュピィィンッ!!といかにも美少女戦隊風のポーズを決めるカトリーヌ。
必勝ボン「でもマントの名札にはノグチ・キクノって書いてるよン。」
プッチィィィンッ!!カトリーヌのコメカミあたりで何かが切れる音がした。
カトリーヌ「おい、そこのハチマキバカ。今、何て言った!?」
ガシッ!!カトリーヌが必勝ボンの胸ぐらをつかむ。
必勝ボン「いや、だから・・・ノグチ・キク・・・・」
バァッチィィィィンッ!!強烈なビンタが必勝ボンのほっぺたを襲った。必勝ボンが宙に舞う。
ゴルボン「おい、いきなり何するんだ!?ノグチ・キ・・・・」
ギラリッ!!カトリーヌの恐怖の視線で身震いするゴルボン。
カトリーヌ「お前達は、言ってはならないことを言ってしまったようね・・・。判決を言い渡す!」
カトリーヌの中でいきなり裁判が始まる。
カトリーヌ「即死刑!!!!」
絶叫とともにカトリーヌが大カマを持ってゴルボンに襲いかかる。その姿はまさに死神だった。
必勝ボン「待つよン!」
ふっとばされたはずの必勝ボンがカトリーヌの前に立ちはだかる!!
カトリーヌ「生きていたか、ハチマキバカ。この死にぞこないが・・・!」
必勝ボン「そんなにオレを殺したいのなら好きにするがいいよン!ただし・・・!」
ビシィッ!!必勝ボンが勇ましく、カトリーヌに指をさした!
必勝ボン「ビーバトでオレに勝ったらだよン!!」
To be Continued
