第2話「笑って、許して」<その4>



カトリーヌメタルシュートきいろボンビーダウンさせられた必勝ボン。はたしてバトルの行方は・・・!?


必勝ボン(手札=2)
カトリーヌ(手札=0)
バトル場
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」ビーダウン!!

きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0
バトル場
翼朱雀(パワー3/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
ドラーケン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

○ティーゲル(パワー1/エネルギー6)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0


カトリーヌ「さあ、あんたの番よ!!ハチマキバカ!!」

勝利を確信したカトリーヌからは余裕すらうかがえる。

必勝ボン「うう・・・・。」

ショックウェーブシステムが通用しないカトリーヌに大苦戦の必勝ボン。でも顔は笑ってる。

ゴルボン必勝ボン。ここはオレにまかせて、自分から負けを宣言するんだ。」

必勝ボン「・・・・・・・・。」

ゴルボン必勝ボン肩をつかむが、その手を払い落とす必勝ボン

必勝ボン「お笑い旅芸人として、ここであきらめるワケにはいかないよン!!」

必勝ボンショックウェーブシステムのカードを力強く握り締める。その時彼のビーダマが輝き出し、中に紋章が
浮かび上がった!

ゴルボン「あの紋章・・・・・、まさか!?」

ナビボン「まちがいないわ!まさしくあれはプラネットエンブレム!!・・・ってことは必勝ボン光の十勇士
         の一人ってこと!?」


意外な展開に驚きをかくせないゴルボンナビボン。開いた口がふさがらないようだ。

カトリーヌ「へぇ〜。まさかあんたまで光の十勇士だったなんてね。・・・二人まとめて倒してやるわ!!」

必勝ボン「そうはいかないよン・・・。オレの真(お笑い)の力を見せてやるよン!」

必勝ボンが叫んだその時!必勝ボンのバトル場にいるきいろボンが、光り輝くカードに変化した!そのカード
には必勝ボンが描かれていた!!

ビーダ戦士カード
必勝ボン(パワー0/エネルギー5)
メタル命中率「1」

このカードがバトル場にいる時、相手を笑わすことができたら手札にある「ショックウ
ェーブシステム」の数だけ相手ビーダ戦士をビーダウンできる。
    
[光の十勇士]

ゴルボン「な、何だあのカード!?見たことないぞ!!」

ナビボン「あれは王ゴルボン様の力が封印された、レジェンドカードの一枚!!」

ナビボンの説明により、必勝ボンの持つあのカードこそがレジェンドカードの1枚であることを知るゴルボン。そ
のすさまじい輝きに言葉を失ってしまう。

ゴルボンレジェンドカード・・・。あれが光の十勇士のみが使えるという伝説のカードなのか・・・。」

レジェンドカードの神々しい姿に魅了されるゴルボン。カードの奥底から、強力な力が伝わってくる!

必勝ボン「このカードは・・・世界から笑いを奪う悪党を倒せと、神様がオレに授けてくれたんだよン!・・・さあ
         覚悟するよン!悪党!!」


カトリーヌ「え、えらそうなこと言っても、結局はギャグが通用しなければ意味がないじゃないさ!!」

・・・といいながらも、少し逃げ腰のカトリーヌ

必勝ボン「成功させるよン!!このターンで!!ビードロウ!!」

必勝ボンが山札から一枚カードを引く。引いたカードは言うまでもなく、「ショックウェーブシステム」である。

必勝ボン「これで3枚!成功すればオレの勝ちだよン!!」


必勝ボン(手札=3)
カトリーヌ(手札=0)
バトル場
必勝ボン(パワー0/エネルギー5)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」ビーダウン!!

きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0
バトル場
翼朱雀(パワー3/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
ドラーケン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

○ティーゲル(パワー1/エネルギー6)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0


カトリーヌ(だ、大丈夫よ。今まで全部失敗してるんだから・・・。この期に及んで成功するわけ・・・)

カトリーヌは舞台にあがる前に起こるような緊張に弱いようだ。

ゴルボン(決まれば勝ち。外せば負けか。まさにお笑いの世界そのものだな・・・。)

必勝ボン「いくよン!」

必勝ボンが場にショックウェーブシステムを3枚出す。みんながゴクリと息をのむ・・・。

必勝ボン「くだらんダジャレはやめなシャレ!!」

ゴルボン「・・・・・・・・・・・。」

カトリーヌ「・・・・・・・・・・・。」

必勝ボン「・・・・・・・・・・・。」

ゴルボンたちのまわりが静けさに覆われる。はたして結果は・・・・!?

カトリーヌ「・・・・・・・・・・プッ!」

ゴルボン「笑った!?」

カトリーヌ「プワッハッハッハッハッハッハッ!あたしゃこのテのシチュエーションに弱いんだよ〜!!」

どうわらカトリーヌ必勝ボンのギャグで笑ったのではなく、緊張のしすぎで笑ったようだ。

ゴルボン「だが、笑ったことには変わらないぞ!この勝負、必勝ボンの勝ちだ!!」

ビーダ戦士カード必勝ボンの特殊効果で、カトリーヌのビーダ戦士はすべてビーダウンビーK.O!!
必勝ボンの勝ち!




必勝ボン(手札=0)
カトリーヌ(手札=0)
バトル場
必勝ボン(パワー0/エネルギー5)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」ビーダウン!!

きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0
バトル場
翼朱雀(パワー3/エネルギー5)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!

ベンチ
ドラーケン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!

○ティーゲル(パワー1/エネルギー6)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!


必勝ボン「何か、勝ったのに勝った気がしないよン(^ ^;」

ギャグで笑わせたワケではなかったので必勝ボンはあまりうれしくないようである。

ゴルボン「いいじゃねえか。勝ちは勝ちだ。ハッハッハッ!!」

カトリーヌ「おのれぇぇぇ。今回は油断したけど、次回はこうはいかないからね!サラバッ!!

カトリーヌは捨てゼリフをはくと、一目散にその場から逃げ出した。

ゴルボン「・・・・逃げ足だけはマツモト並だな・・・。(^ ^;」

冷や汗を流しながらカトリーヌの消え去る姿を見送ると、ゴルボンはくるりと振り返り、目の前にいる必勝ボンの肩
をポンッとたたいた。

ゴルボン「やっと会えたな。光の十勇士必勝ボン!」

必勝ボン「ヘっ?・・・・・・オレが・・・・・・光の十勇士・・・?」

不思議そうな顔でゴルボンを見つめる必勝ボン。頭のまわりで?マークがクルクル回っている。

ゴルボン「そうだ。お前のビーダマに浮き上がってる紋章が何よりの証拠だ。」

ゴルボン必勝ボンのビーダマを指さした。ビーダマの中にはゴルボンとは違う形の紋章が光り輝いていた。

必勝ボン「な、何すか、これ!今まで気づかなかったよン!!」

ゴルボン「それはプラネットエンブレム。・・・光の十勇士の証さ。」

一言そう言うと、ゴルボン必勝ボンに手を差し伸べた。

ゴルボン「今日からオレ達は仲間だ。よろしくな!必勝ボン!!」

必勝ボン「・・・・・・・・・。」

ワケがわからず、少しだまりこむ必勝ボンだったが・・・。

必勝ボン「こちらこそ、よろ四苦八苦!!」

ゴルボン必勝ボンは仲間の強い絆を結ぶかのように、強い握手をかわした。

ゴルボン「あれ?そういえばナビボンは?」

ゴルボンがあたりを見まわすが、どこにもナビボンが見当たらない。

必勝ボン「ゴ、ゴルボンさん・・・。足元・・・・。(^ ^;」

ゴルボン「へっ?・・・・あっ!!

ゴルボンが足元を見るとそこには気絶して倒れたナビボンの姿が・・・。

必勝ボン「な、何で気絶してんすかね?(^ ^;」

ゴルボン「・・・きっとお前の最後のギャグで笑いすぎて気絶したんだろう・・・。(^ ^;」

必勝ボン「やっぱり、オレのギャグはスゴイよン!」

ゴルボン「いや・・・、ナビボンが特別すぎるんだよ・・・。(^ ^;」

ナビボン「う〜ん・・・。こ、ここは・・・?」

ゴルボンが拾い上げると同時にナビボンが目を覚ました。

ナビボン「私、たしか必勝ボンの恐ろしいギャグ兵器を聞いて・・・、それからどうしたんだっけ・・・?」

状況が把握できず、混乱するナビボン

ナビボン「あれ?あのオバサンは?」

ゴルボン「あのキクノオバサンなら必勝ボンに負けて逃げたよ。」

ナビボン「やったじゃない!必勝ボン!!」

必勝ボン「いえいえ。これからもっとナビボンのためにギャグを言い続けるよン!!」

ナビボン「う、う〜ん・・・。気持ちはありがたいんだけど、キミとはここでお別れなのよ〜。ゴメンね〜!!」

もうしわけなさそうにあやまるナビボン。しかし顔が嬉しそうである。

ゴルボン「ああ、ナビボン必勝ボンには旅に同行してもらうことにしたから。」

ゴルボンの一言に目玉が飛び出そうなほどおどろくナビボン

ナビボン「はあぁっ!?どういうことよ!それ!!」

ゴルボン「だって、あちこち旅してる必勝ボンの方がいろいろ詳しいと思うし・・・。」

ナビボンゴルボン!!キミ、私が必勝ボンのギャグに弱いことわかって言ってるでしょう!?」

ゴルボン「そうだっけ〜!?」

とぼけるゴルボン。しかし、目が笑っている。

必勝ボン「まあまあ、旅は道連れ、世は情けといいますし・・・。これからお世話になりマスタード!!」

ナビボン「いやいやいや〜!!ギャグ地獄だけは勘弁してぇ〜!!!!!!(T T)」

新しい仲間必勝ボンを加え、ゴルボンの旅はさらに続くのであった・・・。
To be Continued