第3話「さすライという名の青年」<その3>



さすライの強烈な猛攻で残りの戦士がきいろボンのみとなってしまったゴルボン
このまま負けてしまうのか!?


ゴルボン(手札=2)
さすライ(手札=0)
バトル場
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
○ホワイトゲイル(パワー2(●に4)/エネルギー7)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!

あおボン(パワー1/エネルギー4)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!
バトル場
○鉄白虎(パワー2/エネルギー7)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=1

ベンチ
●くろボン(パワー1/エネルギー6)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0

きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0

さすライ「あきらめてギブアップするっすか?そうすれば命だけは助けてあげるっすよ。」

ゴルボン「ど、どういう意味だ!?」

さすライ「知らないっすか?ビーバトで敗れた者は、自分の戦士が受けたダメージがそのまま自分に帰って
くるっすよ。」


ゴルボン「な、なんだって!?ホントなのか!?ナビボン!!」

ナビボン「たしかにそうだけど、それは「真剣ビーバト」での話でしょ!?このバトルは「あそビーバト」
はずよ!」


ナビボンが真剣な眼差しでさすライに叫ぶ。

さすライ「なにを言ってるっすか!!このスチール山脈を越えた時点で、すべてのバトルが「真剣ビーバ
ト」
として扱われるっす!!」


ナビボン「そんな!!ゴルボン、こんな勝負受けることないわ!!ギブアップして!!」

ゴルボン「なるほど・・・。おもしろいじゃん・・・。」

しばらくうつむいていたゴルボンが、強気な笑みを浮かべながら顔を上げる。

ナビボン「な、なに強がってるの!!負けたら死んじゃうかもしれないんだよ!!」

ナビボンが必死にゴルボンを止める。

ゴルボン「ようは負けなきゃいいんだろ?まかせとけって!!」

ナビボン「ゴ・・・ゴルボン・・・。」

ゴルボンの真剣な顔に思わず見とれるナビボン

さすライ「よく言ったっす!!悪党にしとくにはもったいない男っす!!」

ゴルボン「オレは・・・正義のBBマスターだ!!ビードロウ!!」

ゴルボンが山札から一枚カードを引く。引いたカードはメタルビーダマだった。

ゴルボン(今使っても意味ないな・・・。手札にしとくか・・・。)

ゴルボンメタルビーダマを手札にすると、手札からクリスタルビーダマを場に出した!!

ゴルボンクリスタルシュート!!

バシュッ!!さすライ○鉄白虎にダメージ1をあたえた!これで○鉄白虎のダメージは2になった!

ゴルボン「よしっ!ボン!!

さすライ「ビードロウ!!」

さすライが山札から一枚カードを引く。

さすライ「アシスト!「かれいなるぬすみ」!!」

さすライが出したカードは「相手の山札から2枚カードを捨てる」という効果を持つカード怪盗ボンであった!
さすライゴルボンの山札からカードを2枚、トラッシュに捨てた。そのカードはコンボカードのルイルイイエ
ローシューター
であった!!

ゴルボン「し、しまった!!」

さすライ「やはり狙いはパワーの強いイエローシューターだったっすか・・・。」

ゴルボン「くそ・・・。イエローシューターのない今、勝ち目がない・・・。」

ゴルボンの心が絶望におおわれる。

さすライ「さあ、そっちの番っすよ!!ボン!!

ナビボン「がんばって・・・。ゴルボン・・・。」

手を合わせ、勝利を祈るナビボン

必勝ボン(な、なんかシリアスすぎて・・・、おシリアス(明日)に行ってしまいそうだよン・・・。(^ ^;)

ゴルボン「ビ、ビードロウ・・・。」

ゴルボンが山札から一枚カードを引く。引いたカードは「きいろボンのパワーを+2する」という効果を持つカ
ードポニコーンだった。

ゴルボン「・・・・・・・・・。」

しばらく考え込むゴルボン

ゴルボン「こうなりゃ、いちかばちか!!コンボ!「コーンフラッシュ」!!」

ゴルボンポニコーンと手札のメタルビーダマを場に出した!!

ナビボン「どうして!?クリスタルビーダマがあるのに!!」

ゴルボン「一発で倒すにはこれしかないんだ!!いくぞぉぉぉ!!メタコロォォォ〜ル!!」

ゴルボンが勢いよくメタコロを振った!!

さすライ「1」なんてそうやすやすと出るもんじゃないっす!!当たるわけがないっす!!」

ゴルボン「オレは・・・・・まけない!!「1」よ!出ろぉぉぉぉ!!」

ゴルボンが叫んだその時!!ゴルボンのビーダマが輝き出し、紋章が浮かび上がった!!

さすライ「あ、あの紋章は・・・・!まさか・・・・!!」

ゴルボンの紋章を見たさすライが思わず手札を落としてしまう。

メタコロが静かに止まる。出た目は・・・・・・・・「2」!!

ゴルボン「は、外れた・・・・。」

ゴルボンきいろボンによるメタルシュートは失敗に終わった。

ゴルボン「へへ・・・。世の中そんなにあまくないってか・・・。ボン。」

力が抜けたのか、その場に座り込むゴルボン。思わずあきらめ笑いをこぼす。さすライはしばらく黙り込む。

ゴルボン「さあ、次はアンタの番だ。さすライさん・・・。」

さすライ「・・・・・その必要はないっす。この勝負、オイラの負けっす。」

ゴルボン「は、はぁ?どういうこと?それ!!」

さすライの突然のギブアップに目玉が飛び出しそうになるゴルボン。飛び上がるように立ち上がる。

さすライ「どうやらオイラはとんでもないまちがいをしていたようっす。」

優しい笑みを浮かべながらさすライゴルボン。の手にギュッと握手した。

さすライ「大切な仲間を傷つけようとしていたなんて・・・、申し訳ないっす・・・・。」

ゴルボン「じゃ、じゃあ・・・・。」

さすライ「あらためてよろしくっす。光の十勇士ゴルボンさん。」

ゴルボン「や・・・・やったぁぁぁぁぁ!!!!!」

あまりのうれしさに飛び上がって喜ぶゴルボン

ナビボン(ゴルボンのがんばりがみんなの心をつないだんだね・・・。ゴルボンには王ゴルボン様にはな
かった不思議な力があるのかもしれないね・・・。)


喜ぶゴルボンを見ながら優しくほほ笑むナビボン

必勝ボン「いやぁ〜!よかったよかった!!4階と6階の間がとけて・・・!!

ヒョコッと横から入り込みながら謎の言葉をはく必勝ボン

ゴルボン「!?・・・・なんだ?それ・・・。」

必勝ボン「いや・・・。だからゴカイ(5階)・・・。(^^;」

ヒュゥゥゥ・・・。あたり一面が冬になった・・・・。

ナビボン「プフフッ!!・・・・もう!!必勝ボンのバカ〜!!ムードぶちこわし!!(T▽T)」

ゴルボンさすライ「ハハハハッ!」

みんなの笑い声が山頂でこだました。

謎の声「そこまでだぁ!!光の十勇士どもぉ!!」

ゴルボンナビボン必勝ボンさすライ「!?」

突如現れた声の主の正体は・・・・!?

To be Continued



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