第4話「銀(しろがね)のBBマスター」<その2>
赤面で思いもよらないギャグを放つ必勝ボン。一体どうしたのか!?
やぶSAN「はい。おしまいですよ。」
場所は変わって、ここは「ビーダ合唱団の屋敷」。その中でやぶSANが必勝ボンの手当てをしている。
必勝ボン「あ、アリが十匹で、ありがとう(蟻が十)。(=^ ^=)」
気がぬけた声でギャグを放つ必勝ボン。
やぶSAN「くすっ。必勝ボンさんのギャグって、本当にくだらないんですね。(^ ^)」
やぶSANがにっこりとほほ笑む。
必勝ボン「いやぁ〜!やぶSANさんにほめれれるとテレるよン!」
ゴルボン「ほめてね〜っての・・・。(^ ^;」
やぶSAN「やぶSANでいいですよ。「さん」付けだと、呼びにくいでしょ?」
ゴルボン「わかったよやぶSAN。手当てしてもらってすまないね。」
・・・と言って屋敷内を見回すゴルボン。
ゴルボン「それにしてもデカい屋敷だな〜。オレの家の10倍はあるぞ。」
やぶSAN「このお屋敷は、死んだお父様が遺産として残してくださったんです。私一人じゃもったいないの
で今は「ビーダ合唱団の寮」として使っているんです。」
ゴルボン「何?その・・・ビーダ合唱団って・・・。」
本当に芸術知識に欠けるゴルボンであった。
必勝ボン「ビーダ合唱団っていったらあのモーツァルトボンが作ったといわれる世界一の合唱団です
よン!ゴルボンさん、知らないんですかよン!?」
ゴルボン「知らん。」
ドテッ!!思わずコケる必勝ボン。
やぶSAN「くすくすっ!お二人って何だかマンザイコンビみたいですね。(^ ^)」
やぶSANがおしとやかに笑う。
必勝ボン「ばんざ〜い!!マンザ〜イ!!(=^ ^=)」
ゴルボン「こんなくだらんヤツとコンビにするのはやめてくれ〜!!」
やぶSAN「私、ビーダ合唱団の代表なんです。これから演奏会があるんですが、よかったらお二人も見て
いって下さい。(^ ^)」
やぶSANは二人にチケットを手渡した。
必勝ボン「もちろんですよン!!(=^ ^=)」
ゴルボン「あのさ〜、わるいけど、もう一枚もらえるかな?もう一人いるんだ。」
やぶSAN「え?どこにいるんですか?」
ゴルボン「あれ?オレの肩に止まってるだろ?妖精ボンが・・・。あっ!!」
ゴルボンが座っているソファーのうしろを見ると、ナビボンが気絶して落ちていた。
ナビボン「う〜ん、そんな・・シャレは・・・やめな・・・シャ・・・・・レ(×〜×;)」
ゴルボン(コイツ・・・。また必勝ボンのギャグで気絶したんだな・・・(^ ^;)
人々の歓声がわきあがる大きな広場。まんなかではビーダ合唱団が美しい音色を奏でている。
やぶSAN「〜♪〜♪♪〜〜♪〜♪〜♪♪」
やぶSANがチューバで美しい音色を奏でる。
ゴルボン(キレイな音色だな〜。やっぱ演奏者が優しいと、音楽も優しく聞こえるんだな・・・。)
演奏がクライマックスを迎えるころ、やぶSANのビーダマが輝きを放ち、紋章が浮かび上がった!!
ゴルボン「あ、あれはプラネットエンブレム!!まさかやぶSANは光の十勇士!?」
紋章の輝きが消えるとともに、美しい演奏が終わった。観客から大きな歓声がわきあがる。
必勝ボン(ああ〜。感動物ほしザオ〜。(=^ ^=))
演奏に酔いしれ、骨抜きにされる必勝ボン。
やぶSAN「みなさん、ありがとうございました!!」
舞台の上でアイサツをするやぶSANに、一人の男が舞台の上に飛び乗り、近づいてきた!!
謎の男「見つけたぞ。光の十勇士やぶSAN。」
やぶSAN「あ、あなたは・・・?ここは関係者以外立ち入り禁止ですよ。」
謎の男「死ね。」
ガシィッ!!とつぜんやぶSANを片腕でつかみ、きつく締め上げる謎の男!!
やぶSAN「かはっ!!く・・・くるし・・・い・・・!!」
必死で腕を解こうとするやぶSAN。謎の男はさらに力を入れる。
やぶSAN「う・・・・あ・・・!!」
目から涙があふれるほどくるしむやぶSAN。だが、謎の男は一向にやめる気配がない。
観客「きゃぁぁぁ!!やぶSANが〜!!」
観客が悲鳴を上げる。あたりがパニックにおちいる!!
合唱団員「や、やぶSAN!」
合唱団員はあまりの恐ろしさに腰を抜かして座り込む。
必勝ボン「オマエ〜!何してるんだ〜!やぶSANをはなせ〜!!(怒)」
いつもの必勝ボンとは思えないほどの気迫で、謎の男になぐりかかる。
謎の男「ジャマなザコどもだ・・・。まとめて片づけてやる。」
謎の男はすばやく一枚のカードを取り出した。カードにはならずボンの名が!!
謎の男「アシスト!「ザコいっそう」!!」
ドォォォンッ!!カードから放たれた衝撃波がまわりの人々を吹き飛ばした!!
合唱団員「うわぁぁぁ!!」
合唱団員が舞台から落ちる。
子供「ママー!!痛いよぉ〜!!」
罪のない子供が岩の下敷きになって、泣いている。
観客「た、助けてくれ・・・。」
大ケガをした観客がゴルボンにしがみつく。
ゴルボン「・・・・・!!」
目の前の状況を見て青ざめるゴルボン。
ナビボン「な、何なの?このひどい状況は・・・。」
ゴルボンのカバンの中で寝ていたナビボンが目を覚ます。
謎の男「ザコが・・・。いっちょまえに正義ヅラしやがって。」
謎の男が足元に倒れている必勝ボンの頭を踏みつける。
ゴルボン「やめろおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!(怒)」
ゴルボンが激怒し、大声で叫ぶ。
謎の男「? まだ一匹のこっていたか・・・。」
謎の男は気絶したやぶSANを足元に落とすと、ゴルボンに近づいてきた。
ナビボン「ご、ゴルボン!来るよ!?」
ゴルボン「オレは・・・・なまけものだけど・・・・仲間を傷つけられるのが一番嫌いなんだ!!(怒)」
ゴルボンは自分のバトルセットを取り出すと、謎の男をにらみつけた。
ゴルボン「ビーバトでオマエをたたきのめしてやる!」
To be Continued
