高野ボン「ここが、BBカードを作る所です。」
必勝ボン「あ、あれは何をやっているんですかよン?」
パール「あれはね、BBカードに魂を宿しているのよ。」
必勝ボン「た、魂!?・・・カードにも魂があるのかよン!?」
パール「知らなかったの?・・・この世界に存在する全てのBBカードは、自らの意志を持っているの。・・・そ
新人ボン「カードと言えば、この神殿には伝説のレジェンドカードがあると聞いたんですが・・・。」
高野ボン「たしかにありますが、あのカードは強力な力を持っているため、クロ様が大事に保管されている
新人ボン「そうですか・・・。写真でも取れたら、局長にほめられたのになぁ。」
新人ボン「みなさん、そろそろお茶にしませんか?・・・じつはこのお茶、とってもおいしいんですよ!(^ ^)」
高野ボン「そうですね。・・・それじゃティータイムといきましょうか。(^ ^)」
必勝ボン&
パール&
新人ボン「おお〜!!(^▽^)」
ゴルボン「パールが・・・、王ゴルボンの・・・娘!?」
ナビボン「王ゴルボン様のご家族は、あの時に全員亡くなったはずじゃ・・・。」
ゴルボン「いきなりそんなこと言われても、全然わかんねーよ!!・・・ちゃんと説明してくれ!!」
ゴルボン「・・・教えてくれよ、クロさん。・・・オレが生まれる前に何があったのか・・・何で王ゴルボンが死ん
元四のクロ「わかっている。・・・そのために、お前たちをこの場に残したのだからな・・・。」
元四のクロ「今こそ話そう・・・。遠い過去の伝説を・・・、お前が生まれる前に起こった悲劇を・・・!」今から数十年前・・・。この世界に争いが絶えなかったころの話・・・。世界のすべてを見守るビーダの女神は、争 いの根源である邪悪の化身から世界を救うため、ある四人のビーダマンに悪を浄化できる強力な力を与えた。 彼らはその強力な力を使い、世界中に散らばる悪のBBマスター、すなわちDBマスターを次々と倒し、人々に 再び生きる希望を与えた・・・。 やがて彼らはBBマスター四天王と呼ばれるようになり、BBマスターたちの先導者となったのである・・・。 だが、彼らの存在を知った邪悪の化身は、正義の光を根絶やしにするため、総攻撃をかけてきたのだった!! 一面が暗雲におおわれた空。粉々に砕かれた建物の残骸だけが転がる廃虚の街で、たくさんの血と涙が流され ていた。 次々と倒されていく戦士たち。強大な力を持つ、邪悪の化身によって徐々に追いつめられていく正義の力・・・。 クロ「おのれ・・・、なんという力だ・・・!」傷だらけで戦場にひざまずく者が一人。黒いマントに身をつつみ、立派なヒゲが印象的な、威厳のある男・・・。 そう、それは若き日の元四のクロであった。 日の出ボン「我らBBマスター四天王の力を持ってしても、まったく刃が立たんとは・・・!」 おやじボン「・・・我々の力では、この世界を救うことすら不可能だというのか・・・。これでは、先に死んでい傷ついたクロを支える二人の仲間。すでにたくさんの戦士たちが、この戦いで命を落とし、生き残ったのは彼ら 3人だけであった。 クロ「すまないな、お前たち。・・・リーダーであるこの私がふがいないばかりに、お前たちまで死に巻き込ん おやじボン「何をおっしゃる、クロ殿!」 日の出ボン「我らBBマスター四天王・・・、死ぬ時は一緒だ!」自らの死を覚悟し、そっと目を閉じる四天王たち。邪悪の化身が目の前にせまった、その時・・・・! 謎の声「邪悪なる者よ!・・・お前たちにこの世界をわたすわけにはいかない!!」 クロ「・・・!!?」ズガァッ!! 謎の声が辺りに響き渡った瞬間、天空より放たれた一筋の閃光が、邪悪の化身をつらぬいた! 邪悪の化身「グギャァァァ!!!!・・・お・・・おのれぇぇ!・・・光の者めぇぇ!!」断末魔を上げながら、チリとなっていく邪悪の化身。閃光はやがてまぶしい光となり、血塗られた戦場をつつみこ んだ。光がやむと、そこには、雲ひとつない青空が広がっていた。 クロ「これは・・・・・・奇跡か・・・!?」思わず我が目を疑うクロ。しかし目の前に広がる希望の光景は、まぎれもない事実であった。 おやじボン「・・・あ、あれは!?」おやじボンの指さす方向に視点を移すクロたち。その指の先には、金色の鎧で身をつつんだ、一人の青年が立 っていた。 金色の青年「・・・・・・・・。(^_^)」おだやかな笑顔でクロたちにほほ笑みかける青年。そんな彼のビーダマには、光り輝く紋章が浮き出ていた。 ――――そう、これこそが王ゴルボン、降臨の瞬間であった・・・。 |
ゴルボン「い、今の映像は・・・・!?」
元四のクロ「今の映像は、私のビーダマから発せられた過去の記憶。・・・王ゴルボンが人々から「王」と崇
元四のクロ「それから十数年後に・・・・・・悲劇は起こったのだ・・・。」ドゴォォォォォォォォォォ!!!! はげしい力のぶつかり合いで、王ゴルボンの聖なる城がドンドン崩れていく・・・。 DBマスター「ククク!!・・・老いたな、王ゴルボンよ!今のキサマには、余を倒すだけの力もあるまい!」王ゴルボンをののしるDBマスター。笑い声とともに黒い瘴気が広がっていく。 王ゴルボン「だ、だまれ!!・・・世界中の人々のために・・・命に代えてもキサマを倒す!!」傷つきながらも、プラネットエンブレムの力で黒い瘴気を抑え込む王ゴルボン。しかし、その力には、以前に邪 悪の化身を倒した時ほどの勢いはなかった。 元四のクロ「王ゴルボンよ!・・・私も戦うぞ!!」強烈なビーダエネルギーをまとう王ゴルボンに、歩み寄ろうとする元四のクロ。その手には、愛らしい顔で眠る 赤ん坊が抱かれていた。 王ゴルボン「・・・・・・・。」哀しげな瞳で、元四のクロが抱く赤ん坊を見つめる王ゴルボン。その直後、元四のクロに向かって1枚のカード を投げた。そのカードには格納庫の名が・・・! 元四のクロ「な、何をする!?・・王ゴルボン!!」 王ゴルボン(・・・すまない、クロ殿。・・・今ここであなたを死なせるわけにはいかないのです。)戦いの最中だというのに、元四のクロにほほ笑みかける王ゴルボンの目は、とても穏やかであった。 王ゴルボン(私の子を・・・そして、やがて生まれ来る未来のBBマスターたちを・・・「正義」の道へと導いて王ゴルボンがそっと手をかざすと、元四のクロに貼りついたカードが、光の球体となり宙に浮いた。 王ゴルボン「アシスト!「きんきゅうだっしゅつ」!!」王ゴルボンが叫んだ瞬間、元四のクロをつつんだ光の球体が、ものすごい速さで城の外へ飛び出した! 元四のクロ「王ゴルボォォォォォォォォォンッ!!!!」悲痛の叫びを上げる元四のクロ。その瞬間、真っ赤な空をおおい隠すほどの大爆発が起こり、王ゴルボンの城 はあとかたもなく消え去った。 元四のクロ「王・・・ゴル・・・・ボ・・・・ン・・・・。」戦友を守ることさえできなかったことに、なげき悲しむ元四のクロ。ほおを伝って流れ落ちる涙の先には、親を失 った悲しみさえ理解できないほどの小っちゃな赤ん坊が、無邪気に笑っていた・・・・・・。 |
ゴルボン「・・・・・・・・・・。」
元四のクロ「・・・私は・・・・・・王ゴルボンを・・・戦友を守ることすらできなかった・・・。ゆいいつ救い出せたの
ナビボン「でも・・・王ゴルボン様のお子さんって、たしか双子の兄妹だったんじゃ・・・・。」
元四のクロ「・・・ああ。だが、もう一人の子は、王ゴルボンの妻のプラチナ王妃と一緒だったからな・・・。
元四のクロ「わかるな、ゴルボン。・・・お前の流す、その涙の意味が・・・。あの時のような悲劇は・・・二度と
ゴルボン「・・・・・・そのために・・・、オレは生まれた・・・・。」
元四のクロ「・・・ついてきなさい、ゴルボン。・・・お前にわたしたい物がある。」
ナビボン「か・・・隠し部屋!?」
元四のクロ「この部屋は、やがて来る王ゴルボンの後継者にわたす、「ある物」を守るために作ったものだ。
ゴルボン「こ、これは・・・、まるで「試練の洞窟」みたいだ・・・。」
元四のクロ「さあ・・・こっちだ、ゴルボン・・・。」
ゴルボン「こ・・・このカードは・・・!!!」
ナビボン「レジェンドカード!!!!」
元四のクロ「このカードは16年間もの間、主が自らの足でこの地にあらわれるのを待っていたのだ。・・・・お
ゴルボン「・・・・・・。」
ゴルボン(あ・・・あたたかい・・・。体の奥底から、力が湧き上がってくる感じだ・・・。)
元四のクロ「・・・どうやら、レジェンドカードはお前を主と認めたようだな・・・。」
元四のクロ「レジェンドカードは使い方次第で正義の力にも、悪の力にもなる。・・・正しき道に使い、この世
ゴルボン「・・・・はいっ!!」
元四のクロ「ば、爆発音だと!?・・・いったい何事だ!?」
ナビボン「・・・く、クロ様!あそこ・・・!!」
????「くくく・・・。こんな所に隠し部屋があったとはな。どおりで見つからないはずだ・・・。」
ゴルボン「お・・・お前はっ!!」| NEXT(その3) |
