11話「呪われたゴルボン」<その4>



マツモトの猛攻で危機におちいるゴルボン。このままマツモトに敗れ去ってしまうのか!?

マツモト「いいかげん、あきらめて降参したらどうだ!?ボン!」

自信に満ちた態度で自分の番を終了するマツモトゴルボンは静かに目を閉じ、山札に手をかけた。

ゴルボン「オレは・・・この世界を救わなきゃいけないんだ。・・・こんな所で負けてられっかよ!!!

決意をかため、勢いよく目を開くゴルボン。その時、彼のビーダマが輝きを放ち、プラネットエンブレムを浮かび上がらせた!

ナビボン「ぷ、プラネットエンブレム!?・・・ゴルボンに「正義」の心が戻ってきたのね!」

ゴルボン「いっくぜぇ!ビードロウ!!」

ゴルボンが山札から1枚カードを引く。引いたカードは・・・。

ゴルボン(クリスタルビーダマか。今は取っておいた方がよさそうだな。)「ボンだ!」

ゴルボンは今引いたクリスタルビーダマのカードを手札にし、自分の番を終了した。

マツモト「よかろう・・・。あくまで逆らうのなら、このオレの恐ろしさをたっぷりと教えてやる!ビードロウ!」

マツモトが山札から一枚カードを引く。カードを確認すると、今引いたカードをそのまま場に出した。

マツモト「進化!鋼蒼竜!」

マツモトが出したカードは、ドラーケン用の進化カード、鋼蒼竜であった!


ゴルボン(手札=3)
マツモト(手札=0)
バトル場
ブルーメイル(パワー1(に2)/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」
ビーダウン!!

●ハイパーモミテンション(パワー4/エネルギー3)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0
ビーダマはうてない。コンボカードは使えない。
このカードの下に置かれたビーダアーマーをビーダマのかわりにうてる

バトル場
翼朱雀(パワー3/エネルギー6)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
鋼蒼竜(パワー2/エネルギー6)
メタル命中率「3」Bマーク(ダメージ)=0

ドラーケン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

マツモト「ほーらほら、アーマーが2体になったぞ!ボンだ!」

ゴルボン「・・・・ビードロウ!」

ゴルボンが山札から1枚カードを引く。引いたカードは・・・。

ゴルボン(ハイパージョイントか。イエローシューターが出せない今じゃ、役に立たないな。)

ハイパージョイントを手札にし、自分の番を終了しようとしたその時、ゴルボンの視界に●ハイパーモミテンショ
が入った。

ゴルボン(待てよ・・・このカードをブルーメイルで使えば、●ハイパーモミテンションのパワーをたして撃
てるんじゃないか?・・・・・・よしっ!いちかばちか!!)


ゴルボンは手札からハイパージョイントを取り出すと、いちかばちかのカケに出た!

ゴルボン「コンボ!「ハイパーコンボ」!」

気合いを込めてハイパージョイントを場に出すゴルボン。続いてクリスタルビーダマのカードに手をかける。

ゴルボン(たのむ!・・・ビーダマよ、出てくれ!!)「クリスタルシュート!!」

こん身の祈りを込めてクリスタルビーダマのカードを放つゴルボンその想いに応えるかのように、ブルーメイ
から勢いよくビーダマが発射された!

マツモト「な、何ぃぃぃ!!!!?」

ズバシュゥゥッ!!ブルーメイルの放ったクリスタルビーダマが、翼朱雀のボディを貫いた!色属
性(に2)+4の合計6ダメージで、マツモト翼朱雀、一発ビーダウン!


ゴルボン(手札=2)
マツモト(手札=0)
バトル場
ブルーメイル(パワー1(に2)/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」
ビーダウン!!

●ハイパーモミテンション(パワー4/エネルギー3)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0
ビーダマはうてない。コンボカードは使えない。
このカードの下に置かれたビーダアーマーをビーダマのかわりにうてる

バトル場
翼朱雀(パワー3/エネルギー6)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!

ベンチ
鋼蒼竜(パワー2/エネルギー6)
メタル命中率「3」Bマーク(ダメージ)=0

ドラーケン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

ゴルボン「よっしゃぁ!!成功だ!ボン!」

あまりのうれしさに、指を鳴らしながらよろこぶゴルボン

必勝ボン「は、●ハイパーモミテンションにあんな使い方があったなんて!!」

ナビボン「すごいよ、ゴルボン!見事な頭脳プレーだね!!」

マツモト「グググ・・・。こんな所でマグレが起こるとは・・・。」

マツモトビーダウンしたシュリンゲから翼朱雀をはがして捨てると、ベンチの鋼蒼竜と入れ替えた。

マツモト「これ以上こんなマグレを起こされてはたまらん!その前にお前を倒してやる!ビードロウ!」

マツモトが山札から一枚カードを引く。カードを確認すると、そのカードを勢いよく場に出した。

マツモトメタルシュートメタコロール!」

マツモトは今引いたメタルビーダマを場に出すと、力任せにメタコロを振った!出た目は・・・・「3」!!
ゴルボンブルーメイルは、4ダメージを受けた!!

マツモト「いいぞぉ〜。ブルーメイルさえ倒してしまえば、事実上オレさまの勝ちだからな!ボン!」

ゴルボン「そう簡単にうまくいかないから、ビーバトなんじゃねえか!ビードロウ!」

ゴルボンが山札から1枚カードを引く。引いたカードは・・・。

ゴルボン「アシスト!「あたるもはっけ」!!

「次の番までアシストは使えないが、メタコロをふって「3」が出たら、山札から3枚カードを引ける」という効果もつ
アシストカード、クリスモンド発見器であった!!

ゴルボンメタコロール!!」

勢いよくメタコロを振り放つゴルボン!!出た目は・・・・・・・・・「3」!!
ゴルボンは山札から3枚カードを引いた!!

ゴルボン「さらに進化!ブル−スナイパー!!」

ゴルボンは引いた3枚のカードの中から、ブル−スナイパーを場に出し、ブル−メイルを進化させた!


ゴルボン(手札=4)
マツモト(手札=0)
バトル場
ブルースナイパー(パワー2(に4)/エネルギー6)
メタル命中率「3」Bマーク(ダメージ)=4

ベンチ
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」
ビーダウン!!

●ハイパーモミテンション(パワー4/エネルギー3)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0
ビーダマはうてない。コンボカードは使えない。
このカードの下に置かれたビーダアーマーをビーダマのかわりにうてる

バトル場
鋼蒼竜(パワー2/エネルギー6)
メタル命中率「3」Bマーク(ダメージ)=0

ベンチ
翼朱雀(パワー3/エネルギー6)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!

ドラーケン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

ゴルボン「まだ終わりじゃないぜ!コンボ!「マルチショット」クリスタルメタルの2連射だぁ!!」

さらに手札からリアクターマガジンクリスタルメタルビーダマを出したゴルボンは勢いよくメタコロを振った!
出た目は・・・・・・・・・「3」!!


マツモト「そっそんなバカなぁぁぁぁ!!!!」

ズガバシュゥゥッ!!ブルースナイパーの放った2発の閃光が、鋼蒼竜を襲う!!
2+4の合計6ダメージで、マツモト鋼蒼竜ビーダウン!


ゴルボン(手札=1)
マツモト(手札=0)
バトル場
ブルースナイパー(パワー2(に4)/エネルギー6)
メタル命中率「3」Bマーク(ダメージ)=4

ベンチ
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」
ビーダウン!!

●ハイパーモミテンション(パワー4/エネルギー3)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0
ビーダマはうてない。コンボカードは使えない。
このカードの下に置かれたビーダアーマーをビーダマのかわりにうてる

バトル場
鋼蒼竜(パワー2/エネルギー6)
メタル命中率「3」
ビーダウン!!

ベンチ
翼朱雀(パワー3/エネルギー6)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!

ドラーケン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「2」Bマーク(ダメージ)=0

ゴルボン「よし!あと一人だ!!ボン!」

マツモト「バカな・・・。こんなバカなことがありえるのか!?・・・あんなに優勢だったのに、一気に逆転されてし
まうなんて!!」


ゴルボンの起こす奇跡に恐怖を覚え始めるマツモト。知らず知らずのうちに足がガクガク震え出す。

マツモト「このまま・・・この史上最強の男であるオレが負けるわけがぬわぁぁぁい!!!・・・ビードロウ!!」

すさまじい執念に突き動かされ、力強く山札からカードを引くマツモト。カードを見て思わずニヤリと笑う。

マツモト「この勝負、もらったぁぁぁ!!!・・・アシスト!「ギャンブルいのち」ぃ!!!!」

怪しさ満開の笑顔を浮かべながらカードを場に叩き付けるマツモト。場に出されたカードは「メタコロをふって「3」が
出たら相手ビーダ戦士1人に3ダメージ、「1」「2」なら自分のビーダ戦士に3ダメージ与える」という効果を持つアシ
ストカード、キザボンであった!

マツモト「このメタコロールで「3」を出せば、オレの勝ちだぁぁぁぁぁ!!!!」

全身全霊を込めてメタコロを放つマツモト。運命を決めるメタコロが宙を舞う!
メタコロの示した目は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「2」!!!!

マツモト「うそだろぉぉぉぉ!!!!(激泣)」

ショックのあまり、大声でなげくマツモトマツモトドラーケンキザボンの効果で3ダメージを受けた。

マツモトボボボボォ〜ン。ボボボ、ボォ〜ン♪(T▽T)

その場に座り込み、とつぜん、歌でボンを言い出すマツモト。ついに壊れてしまったようだ。

ゴルボン「どうやら、ビーダの女神は・・・オレにほほ笑んだようだな!!ビ−ドロウ!」

勝利を確信し、が山札からカードを引くゴルボン。引いたカードを確認すると、それはこの戦いに決着をつけるため
クリスタルビーダマであった!

ゴルボン「わかったかマツモト。たとえどんな卑怯な手でこようとも・・・」

ゴルボンは今引いたクリスタルビーダマを空にかかげると、勢いよく場に叩き付けた!!

ゴルボン「オレたち正義のBBマスターは絶対にまけないんだぁ!!!!」

マツモト「またですかぁぁぁぁ!!!」

ゴルボンクリスタルシュゥゥゥゥゥゥットォ!!!!

ズドォォォォォンッ!!ゴルボンブルースナイパーによる強烈な一撃が、マツモトドラーケン
に炸裂!!2ダメージを受け、でビーダウン!ビーK.O!!


ゴルボン(手札=1)
マツモト(手札=1)
バトル場
ブルースナイパー(パワー2(に4)/エネルギー6)
メタル命中率「3」Bマーク(ダメージ)=4

ベンチ
きいろボン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「1」
ビーダウン!!

●ハイパーモミテンション(パワー4/エネルギー3)
メタル命中率「1」Bマーク(ダメージ)=0
ビーダマはうてない。コンボカードは使えない。
このカードの下に置かれたビーダアーマーをビーダマのかわりにうてる

バトル場
ドラーケン(パワー1/エネルギー5)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!

ベンチ
翼朱雀(パワー3/エネルギー6)
メタル命中率「2」
ビーダウン!!

鋼蒼竜(パワー2/エネルギー6)
メタル命中率「3」
ビーダウン!!

ゴルボン「さあ、覚悟しろよ!マツモトォ!・・・今までのうらみ、たっぷりと払ってやるからな!!」

真剣ビーバトのダメージがちくせきされたビーダマカードかかげ、マツモトをにらみつけるゴルボン

マツモト「Oh!No!!・・・アイムソーリー、足にはくのはゾウリー!!ユルシテクダサ〜イ!!」

下手な英語をしゃべる外国人のマネをし、ゴルボンに慈悲をこうマツモト。そのフザけた態度が、さらにゴルボン
の怒りに火を付けた!

ゴルボン「はいはいダメでぇ〜す!ブチのめし決定〜!!!!(怒)」

ゴルボンが、かかげたビーダマカードマツモトに振り下ろそうとしたその時!どこからともなく飛んできたワイヤ
ーがゴルボンのカードを持つ手に巻きついた!

ゴルボン「!!!?・・・な、何だこれ!!」

あわてて手に巻きついたワイヤーをほどくゴルボン。するとワイヤーはすごい速さで、飛んできた方向へと戻ってい
った。ゴルボンたちがその方向を見ると、そこには一人の女性が立っていた。

謎の女性「我らの大切なマツモト様に、これ以上手出しはさせないわ!」

女性は一言そうはき捨てると、目にも止まらぬ速さでジャンプし、マツモトの元へと着地した。

マツモト「おお!!・・・コバヤシではないか!いいところに来てくれた!!」

コバヤシ「大丈夫ですか?マツモト様。」

マツモト「ああ・・・。だが少しダメージを受けすぎたようだ。ここはいったん、退却することにしよう。」

コバヤシ「・・・今はそれが妥当ですね。」

コバヤシマツモトに肩を貸し、ゆっくりと立ち上がった。

コバヤシゴルボンとか言ったわね。・・・次に会う時はその命、ないものと思いなさい。」

コバヤシは鋭い視線でゴルボンをにらみ付けると、ふところから格納庫のカードを取り出し、大声で叫んだ。

コバヤシ「アシスト!「きんきゅうだっしゅつ」!!」

コバヤシマツモトは、カードから放たれた光につつまれ、その場から姿を消した。

ゴルボン「なぁにが「ダメージを受けすぎた」だ。まだ何もしてねーっての!!あのバカマツモトが。」

ナビボン「・・・でも、あのコバヤシって人。今までのマツモト軍団にない、強さみたいなものを感じたわ。」

不安を感じ、表情をくもらせるナビボン

ゴルボン「心配すんなって、ナビボン。・・・たとえどんな相手が来ようとオレたちは絶対に負けない!・・・な、
必勝ボン!!」


自信に満ちた表情で必勝ボンの肩をポンと叩くゴルボン。しかし必勝ボンゴルボンに背を向けたまま、静かに
メモを取っていた。

必勝ボンアイムソーリー、足にはくのはゾウリー・・・。つ、使える!(^ ^;」

ゴルボン「・・・こ、こんな時にまでギャグをメモってるなんて、必勝ボンっていったい・・・。(^ ^;」

必勝ボンのギャグに執着する精神に、思わず恐怖を感じるゴルボン。思わず冷や汗がタラリ。

脅威の逆転勝利で何とかマツモトを撃退したゴルボン。はたして、新大陸「アシスト大陸」で、彼らに待ち受ける
ものとは・・・?


To be Continued