The Graham Bond Organization


The Sound Of 65 / Columbia SX 1711 (mono) / 1965

 ご存じグレアム・ボンドの1st。ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーといったメンバーを見ただけでも垂涎の1枚。
 (R&B+JAZZ)的なサウンドと後のクリーム的なサウンドとが合体している。
 というわけで、クリームが実はJAZZ ROCKとしてもとらえられることが、ここでも証明される。
 このアルバムがあればこそ、60年代後期、70年代のJAZZ ROCKが発展したと言っても過言ではないだろう。
 とかく、黒魔術に凝りだしてからのVertigoに残されたアルバムが話題になりがちだが、グレアム・ボンドの真骨頂はやはりこういったインプロヴィゼイション的な香りがプンプン漂うサウンドにあると思う。
 再発も何度か出ているみたいだが、もしアナログにこだわるのであれば、できれば、このブルーコロンビアロゴ盤を入手して欲しい。
 ピンク・フロイドやジェフ・ベックでも有名だが、モノラル1stプレスはもう音の芯の強さが全く違うのだ。
 私のは、自分でシールドを破いたものなんで、自分一人の力で盤をすり減らしていってるんだけど(笑)、それでも、若干重めの針圧でプレイして、ずっしりとしたサウンドにいつも酔いしれてしまう。
 しかし、あまり見かけない・・・ひょっとして日本だと高いんだろうか??
 う〜ん、あんまり高すぎる場合には、CDでいいのでは?? まずは音源に触れてみることが重要だし。 
 しかし、37歳で他界とは・・・。あまりに早すぎる・・・。生き急いだとしか思えない。