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浄土寺山(広島県尾道市)

浄土寺山は瑠璃山の別名をもつ。
麓には尾道を代表する寺の一つ、浄土寺と龍の伝説をもつ海竜寺がある。
浄土寺山展望台へは、尾道市民病院と福祉村の間から車で間近まで行くことができる。
ただし、道は非常に狭く、離合が困難である。
展望台からは360°の眺望。尾道隋一であろう。
条件が良ければ四国山脈まで一望できる。
ここも巨石スポットである。


浄土寺は聖徳太子の創建とされ、足利氏の庇護を受けて現在の伽藍がある。
毎年浄土寺阿弥陀堂を使い、薪能が開催される。
足利ゆかりの寺で、足利ゆかりの能が舞われるのである。



る。

手前が阿弥陀堂(重要文化財)と多宝塔(国宝)。
背後に見えるのが浄土寺山。
頂上の下の大きい岩が不動岩。



山頂への道にはこのような鎖場が三カ所ある。これは一の鎖。


こんな鎖場もある。



龍伝説がある、浄土寺隣の海龍寺。昔は『曼荼羅堂』という名前だった。
その裏にはこのような巨大な一枚岩がある。
伝説によると、この山には龍が住んでいたらしい。
その伝説とは・・・
浄土寺山が,深い森であった頃、その森の中に『蛇が池』という池があって,そこには大きな龍が住んでいた。
龍は日照り続きになやむ人々の願いに答えて,雨を降らせていた。
しかし浄土寺山の深い森も開けてゆき,龍は落ち着いて昼寝もできなくなった。
ある晩浄土寺山のふもとの『曼陀羅堂』というお寺の和尚さんに別れを告げ,天に帰ることにした。
蛇が池から浄土寺山に登り,また下って『曼陀羅堂 』の庭をよぎり,
ザンブと尾道水道に飛びこみ,瀬戸内海を泳ぎ回り,天のかなたへ。
『曼陀羅堂』は龍が通って海に入ったということから『海龍寺』と名を改めた。



龍が横切ったという庭。正面が岩屋山。大元神社が山頂に見える。



さて山頂。展望台へ行く石段を登ろうとすると、いきなり巨大な岩が現れる。
パノラマ合成で3枚を重ねてやっと収まるほどの岩。
まず度肝を抜かれる。


表(海側)には梵字が彫られている。



手前の建物が浄土寺奥の院。これと比べると岩の大きさがわかる。


岩の下は祠になっている。



不動岩の朝日。不動岩は山頂より少し本堂に向けて下ったところにある巨岩。
高さは6〜7M、いや、それ以上あるかもしれない。




不動岩の下には舟型の石がある。矢穴がいたるところに見られる。



不動岩上部。絶好の展望台となっている。
中心の○が気になる・・・


浄土寺山から見た千光寺。鏡岩、玉の岩、本堂背後の大岩などが見える。
磐座紀行」(藤本浩一・1982)にも次のように書かれている。
「狭いわずかな平地に建っている千光寺の本堂や鐘楼などすべての建造物をないものと仮定すると、
巨大な磐座である。」
鼓岩は左側幟の立っている道の奥。八畳岩は山の頂上背後になる。



浄土寺山展望台からの風景(パノラマ合成)。一番奥にうっすらと見えているのが四国山脈。正面右が岩屋山


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