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菅原道真公腰掛け岩(広島県尾道市)

尾道にも菅原道真公の伝説があり、天満宮がある。その名は「御袖天満宮」。
太宰府へ流される途中、道真公は尾道に上陸。
そこで住民に接待を受け、その感謝の印にと自分の着ていた服の袖を裂き、そこへ自分の肖像を描いて渡した。
その袖を祭ったのが御袖天満宮。
そして道真公が腰をかけた岩が「腰掛け岩」として、御袖天満宮から石段を下りて少し歩いたところにある。
いかにも腰掛けたくなるような形、そして場所である。

向島でも同様の伝説があり、その場所は冠天神、冠をとって置いた岩が冠岩と呼ばれている。


御袖天満宮の石段。見事な細工だ。
一段一段が一枚の岩でできている。
尾道の石工の技術の高さが伺われる。
しかし、わざと一番上の段だけ継ぎ足してあるらしい。
何事にも完全ということはあり得ない、
という謙虚さの表れだそうだ。
この石段は大林監督の「転校生」で使われた。

石段を下りて少し行くと、管公腰掛け岩というのが見える。

石は周りを囲われ、注連縄がかかっている。

聖石として信仰されている模様。
賽銭が石の上に置かれている。

周りが囲まれていなければ、
いかにも座って休もう、といった感じにさせる岩だ。

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